『花とゆめ』本誌および『花とゆめonline』にて好評連載中の「猫っぽいふしぎ生き物」=「ぬこ」との同居漫画『ぬこづけ!』の単行本6巻が11月18日より発売中です!
今回の表紙はささめ&ケイ&カナのぬこ三匹と、カナの飼い主「霧里一(きりさと きじめ)」。
最近はカナがほぼレギュラー化しています。

6巻の注目は金持ちの家で飼われているカナのもう一人の飼い主、霧里一の叔父にあたる由岐村 匠の初登場エピソード。
飼い主と飼い猫はよく似るというか、カナと同じくらいテンションの高いオジさんです。
実は悠哉の死別した恋人・由岐村 祈の父親だったことが判明し、5巻から引き続いて、あらためて悠哉と祈の関係が描かれます。

本作、大半のエピソードはごく普通の日常を描いているほのぼの作品なのですが、悠哉&祈に関係するエピソードについては非常に巧みな描写で、感動させられますね。

※ ※ ※

本作、4巻くらいから「人獣同時描写」(人型と実際の動物の姿が、コマによって変則的に、自由自在に入れ替わる描写方法。カザマアヤミの猫耳漫画『ちょこっとヒメ』[2005年~]以降によく見られる表現―例1 例2 例3 )が散見されます。

本作の場合は、一種のデフォルメの手法として使われている感じですね。
photo_659

『ぬこづけ!』6巻P76(柚木色/白泉社)







萌え ブログランキングへ