領民を護る貴族の家系に生まれながら、貴族の力であるはずの魔法が使えない落ちこぼれの少年が、幼馴染の狐娘を守るための力を求めた結果は・・・?!
『小説家になろう』発の本格ファンタジー『転生魔術師の英雄譚』の1巻目が10月31日より発売中です!

ヴィレム・シャレットは豊かな農耕地シャレット領を治める領主家の末弟。
シャレット領は他の地域では疎まれている獣人を大勢受け入れている変わった土地であり、ヴィレムも獣人がいる風景を当然のように受け入れています。

金色の毛並みを持った狐の獣人クレセンシア・リーヴェは、幼いころにヴィレムに暴漢から助けられたことがきっかけで、ヴィレムの付き人をしている少女。
明るく気立ても良い彼女はヴィレムの妹のような存在ですが、時に獣人を疎ましく思っている人間の悪意に晒されることもあり、ヴィレムは獣人と人間が平和に共存できる世界を創るため・・・・・・そして愛しいクレセンシアを守るために、より強い力を求めて勉学と訓練に励んできました。

しかし十四歳になったヴィレムは、魔法を使う才能が無い、という自身の重大な欠点に気づきます。
領地を護る騎士を兼ねるこの世界の貴族にとって、魔法が使えない騎士は戦いで大きく後れをとってしまう。

苦悩の末、領主家を離れて、遠い王都の学園で別の道を探すことにしたヴィレムは、お供としてついてきたクレセンシアとともに、太古の大魔術師レムの伝説を追い求めることになりますが・・・・・・!

※ ※ ※

落ちこぼれの少年が、太古の魔術師の力を得て次第に成長し、やがて大きな戦いに身を投じていくという、正統派のヒロイック・ファンタジーです。
狐耳娘がヒロインなのは今時な感じですが、RPG的な描写は少なく、Web小説としては珍しいくらいきちんとファンタジーしている作品となっています。

本作はハーレム物ではなく、近年Web小説でも時々見かけるようになった「ケモミミ娘が唯一の恋人」タイプの作品です。
同系統の作品としては『マイバイブルは『異世界召喚物語』』『魔法書を作る人』が挙げられます。

じっくりケモミミヒロインとのやりとりが堪能できるという点では、ハーレム物よりこういうタイプが好きな人も少なくないと思いますので、作品数が増えてくれるのは嬉しい限りですよね。


魔法書を作る人5 (GCノベルズ)
いくさや
マイクロマガジン社
2016-02-02




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