キュートな犬星人のお巡りさんが、地球にひそむ極悪(変態)宇宙人犯罪者を取り締まる!
『宇宙警察☆ミーティアわんわん』の2巻目が10月27日より発売中です!

宇宙人とのファーストコンタクトを経て、大勢の宇宙人が訪れるようになった地球。
地球の警察では手に負えない、宇宙人絡みのトラブルや犯罪を解決するために派遣されてきたのが、銀河系惑星連邦宇宙警察の犬星人・ミーティア巡査とかぐや巡査です!

もともとは地球に降下した極悪指名手配犯108号を捕まえることが主任務のミーティア巡査ですが、108号の捜査はあまり進んでおらず、警察署でゲームをしたり、捜査にかこつけてヒーローショーを見に行ったり、おまけシール付きチョコを買い占めた子供を探すことに全力を注いだりと、そもそも普通の警官の仕事もマジメにやっているのか怪しかったりします。

まあそれでも、道すがら遊びすがらに、結構な数の犯罪者を(冤罪含め)捕まえまくっているところは、犬のお巡りさんの実力なんでしょうね!

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犬耳漫画独特の表現だなあ、と思ったのが下のシーン。
『捜査26 ミーティアとかぐや学校入学事件』にて、小学校に潜入捜査するためにミーティアとかぐやが小学校に転校しようとする場面。
二人の自己紹介のコマに「わおーん!」という擬音が書かれていて、これが「元気」を表現する記号になっているんですよね。
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『宇宙警察☆ミーティアわんわん』2巻P88(古賀亮一/KADOKAWA)









それに対して「ニャーン」みたいな猫の鳴き声がコマに書かれる場合、「猫をかぶる」「媚びる」の表現になっていることが多いです。
猫になった沙耶がお兄ちゃんに甘えようとする、『にゃんブラ』の下のシーンは代表例でしょう。
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『お兄ちゃんのことが好きすぎてにゃんにゃんしたいブラコン妹だけど素直になれないの』1巻P40(オオハマイコ/角川書店)





犬耳っ娘が健全な女の子!という感じになるのに対して、猫耳っ娘は普通にしていてもどことなくセクシャルな香りをまとうのが、犬と猫に対して人が感じている印象の違いが表れている感じで、面白いですね!



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