ある日突然、動物たちが人間の女の子に変身!するようになった世界。
そんな元・動物の女の子たちは、人間と共存できるように、しっかり学校で人間のことをお勉強します。

動物ガール大集合の、もふもふで百合百合でちょっとえっちぃケモミミ漫画『DNAは教えてくれない』の初単行本が9月9日より発売中です!

急激な地球環境の変化により、動物の一部が人間の少女(!)の姿に変身するようになった世界。

「アーコイド」と名付けられた人間でも動物でもない彼女たちは、無限の可能性を秘めた「新しい生命体」として、四国に作られた「アニマリウム」と呼ばれる学校兼研究施設で、人間社会に適応するための訓練を受けています。

アニマリウムを卒業したアーコイドは、その高い能力を生かして人間社会で活躍したり、アニマリウムにとどまって後進のアーコイドの教育に携わることになるのです。

北アメリカ北西部の山岳地帯でアーコイドに変身した野生羊(ビッグホーン)の「ようこ」は、それまで育ててくれた「ご主人」に送り出されて、このアニマリウムにやってきました。

そこで彼女は、自分と同じ羊の女の子と出会うことになるのですが・・・・・・・!

※ ※ ※

おそらく、ケモミミ漫画としては最多種のケモミミキャラが登場する漫画ではないかと思います。

登場するケモミミ娘は以下のとおり・・・・
羊、狼、犬、兎、牛、馬、猫、鼠、熊、リス、ハリネズミ、ラクダ、フェレット、フクロモモンガ、ネズミ、ロバ、バク、ゾウ、キリン、サイ。

頭にケモミミはないのですが、ほかにもカンガルー、ナマケモノ、ゴリラ、パンダ、モグラといった動物ガールが登場します。

擬人化動物ゲーム『けものフレンズ』と共通する動物が出てきますので、デザインを比較してみると面白いかも。獣耳でなくて髪型で工夫している本作のゴリラ娘とパンダ娘は、こういう擬人化の仕方もあるのか~と感心させられます。

※ ※ ※

本作、動物種が細かく設定されているので、同じ動物で種が違う、というキャラが多く登場します。
主人公である野生羊(ビッグホーン)の「ようこ」と、親友の牧場羊(メリノ種)の「ふわこ」が代表例。
photo_637







『DNAは教えてくれない』1巻P39(みんたろう/講談社)









ほかにも、犬としてレトリーバー娘とチワワ娘が。牛としてジャージー牛娘と黒毛和牛娘が別々に登場します。
このあたりは動物ネタ漫画らしいこだわりです。

ふわこの『おっぱいの大きさが全然違うね』というセリフが一例ですが、アーコイドの女の子たちは元となった動物の特徴を色濃く持っていて、性格についてもそのあたりが反映されています。
ようこは元・野生種なので自立心が強いしっかり者だけれど、牧場で生まれた時から飼育されているふわこは人に世話してもらうのが当たり前だと思っていたり。

わりと攻撃的な牛娘たちの描写など、よくあるケモミミ作品の類型に流されず(牛娘はおっとりキャラとして描かれがち)、元の動物の性質に忠実に描かれている部分(牛はよく喧嘩するらしい)は、新時代のケモミミ漫画の流れを感じます。


一匹狼ではなく群れとしての人狼が描かれる『薔薇監獄の獣たち』など、最近は類型を打ち破って、元となる動物の性質を忠実に反映させたケモミミ漫画が見られるようになりました。


本作『DNAは教えてくれない』も、そのようなケモミミ漫画の潮流を形作っているといえそうですね。



萌え ブログランキングへ