最愛のペットが死んで悲嘆に暮れる天才作家の前に現れたのは、わんこみたいな超絶美少女!?
美少女ペット(!)との甘々な日々を描く、『まめはペットで、美少女で。』が8月26日より発売中!

秋吉雅臣はベストセラー作家で、芸能人のようだと噂されるほどの美男子。
しかし、人付き合いがとてつもなく苦手で、普段は愛犬の「まめ」と過ごす以外はほとんど人目を避けるような生活を送ってきました。

まめ との生活をそれなりに満喫していた雅臣ですが、残念ながら、まめは老衰で死んでしまいます。

傷心の雅臣は小説を書く気にもなれず、まめの散歩コースを彷徨うような日々を送ることになりますが―――そんなある日、彼は野良犬同士が喧嘩している場面に出くわします。

野良犬の一匹をなだめて、やられているもう一匹の犬を助けようとしたところ・・・・・・実はそれは犬ではなく人間の女の子でした!!

どうも記憶喪失になっているらしいその女の子は、雅臣のことを変に気に入ってしまい、ついには愛犬を亡くして悲しんでいる彼の「ペット」になると言い出すのですが、、、

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ちょこっとえっちぃシーンもありますが、どちらかというと犬っぽい少女との激甘な日々が描かれる純愛漫画です。

飼っていたペットの犬が、犬耳少女になって飼い主のもとに帰ってくる!みたいなプロットの作品は多くありますが、この少女の正体については大きな秘密が隠されています。

似たような雰囲気の作品で、犬ではなくて猫の作品『のら女子高生』と比較すると面白いかも。

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少女の犬耳っぽく見える部分は「クセ毛」であると、作者まえがきで断言されています。
とはいえ、下のシーンのように風呂に入ってもほとんど形が崩れなかったり、気分が沈むとしょぼんと垂れ下がったりして、ほとんどケモミミと同等の機能を持っています。
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『まめはペットで美少女で』P14(杉しっぽ/小学館)








彼女が本物の犬っ娘なのか、それとも人間なのかという点を曖昧にしているのも、大事な道具仕立てといえるかもしれませんね。