イケメン毒舌陰陽師・安部祥明と天然系キツネ耳高校生・瞬太が織りなす、人気のジュブナイル・ミステリノベルのシリーズ第8弾が1月4日より発売中!


 今回も四話仕立て。

●『春記再び』
 祥明の親戚である妖怪研究者・山科春記が陰陽屋に再登場。春記のことを嫌っている祥明と、祥明にちょっかいを出そうとする春記との間に挟まれて、瞬太は居心地が悪くて大迷惑。
 さらに、春記は瞬太が妖怪ではないかと疑って探りを入れてくるので、瞬太は心休まらない時を過ごすことになりますが・・・・・・。

●『アロハ de ハワイ』
 楽しみにしていたハワイへの修学旅行!
 でも、狐ゆえに夜行性の瞬太は、ハワイの強烈な陽気に強烈な眠気を誘われて、日中のほとんどを居眠りして過ごすことになってしまい・・・・・・。

●『風水の試練あるいはチョコの不思議なダンジョン』
 時はバレンタインデー直前。すでに片想いの三井春菜に告白して玉砕してしまっている瞬太は、バレンタインを疎ましく思っていました。
 そんな彼に思いもかけない人物からのチョコが!

●『はじまりは桜の木の下』
 桜の咲くころ、瞬太の血のつながらない従姉である瑠海(るみ)がやってきます。
 大学受験を控えた彼女、陰陽屋に占いにやってくるわけですが、「大学に受かるかどうか」ではなく「大学に行けるかどうか」という少し違和感のある依頼内容に、祥明は彼女が何か悩んでいることを見抜きますが・・・・・・。

※ ※ ※


 いつも通りの陰陽屋といった感じですが、エピローグ付近で瞬太に関わる大きな動きがあります。
 サザエさん時空でなく、季節に合わせて着実に瞬太も成長しているので、このペースだと彼の高校卒業で完結となるんでしょうかね?


 本作、ラノベとはやっぱり微妙に違うのだなあと感じたのは、ハワイのビーチで瞬太たちが女子を眺めるシーンの描写。ラノベだと思いっきり水着回的な流れにすると思うのですが、本作では「学校行事で本気で勝負水着を着てきたり、積極的に泳ごうとしたりしない」という流れで、三井なんかはTシャツ短パンという格好だったりします。
 まあこれはこれで別の需要があるかもしれませんが、こんな感じでラノベとは少し違うライトミステリというジャンルに、これからも注目していきたいところです。




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