オンラインゲームの最中に、プレイヤーがゲームにそっくりな異世界に転生してしまうというのは、このごろ流行りのよくある(?)話。
 でも、熊の着ぐるみ姿で転生させられてしまうのは、この小説だけ!
 本邦唯一の熊っ娘癒し系MMORPGラノベ『くまクマ熊ベアー』の2巻目が、11月27日より発売中です!


 株取引で生涯賃金レベルの金を稼いでしまったせいで、学校に行くのが馬鹿らしくなり、3年間ゲームばかりする引きこもり生活をしていた15歳の少女・ユナ。

 ある日、世界初のVRMMO(ヴァーチャル・リアリティー・マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン)ファンタジーRPGをプレイしてた彼女は、ゲームに似た異世界に転生することになってしまいました。
 ……それも、熊のきぐるみ姿で!

 奇妙なクマのキグルミを着ていないと能力が発動しない「職業:クマ」になってしまった彼女は、街中の好奇の目を浴びながら冒険者として自活することになりますが、熊のキグルミ装備がなかなかチートっぽい能力を持っていたおかげで、瞬く間に一目置かれる存在となります。

 その評判を耳にした領主から呼び出されたりするわけですが、「熊っ娘」ユナはそんなことはどこ吹く風、妹分のフィナとの生活を楽しんだり、貧しい孤児院でニワトリもどきの生き物を育てて卵を採れるようにしてみたり、小さな村を悩ます人食いモンスターを退治しにいったりと、今日もささやかな異世界生活を送るのでした、、、

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 この本の帯、「最恐クマっ娘」といった感じで「異世界無双モノ」っぽい感じを煽ってるのですが、最近流行のそういうジャンルとはかなり雰囲気の異なる作品です。

 ユナは確かに強いんですが、名を挙げてうんぬんというよりは、自分の周りのささやかな生活を大切に、自分が本当に楽しめることを探しているような感じです。
 そもそも、異世界転移する前の現実世界でも、ユナはわりと最強ポジション(金持ち)にいたわけなので、成り上がるというところには全然興味がなさそうです。

 作者あとがきによると、2巻から本文中のステータス表示を「不要だから」と無くしてしまったそうですが、このあたり、他の異世界転移モノとの違いを意識している感じがしますね。

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 ユナのお風呂シーンにて、彼女がかなり髪が長いことが明らかになります。(挿絵あり)
 きぐるみってこういうギャップ描写にも使えるんだなあと、ちょっと感心した次第です



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