七代祟る強力な怨念を宿した恐るべき妖怪「恨み猫」が、現代の子孫へと復讐にやってきた!!

 でも、その恨み猫は猫耳女の子の姿をしていて、人見知りでやたらとビクビクしているし、実はあんまり怖くないかな・・・・・・と思っていたところで、今度は「鼬(イタチ)」が復讐にやってきてさあ大変!

 21世紀的化け猫ラブストーリー『恨み来、恋、恨み恋。』の4巻目が11月21日より発売中です!

 十二支の「子」の名を受け継ぐ子国家の若当主・恭一と、子国家に怨恨を持つ妖怪「恨み猫」・猫ヶ崎夏歩。

 お互いの家は対立の間柄ですが、恭一の側も夏歩の側も、当人同士は恨みを持つ理由がないため、いろいろしているうちに結構仲良くなってきました。

 そんな中、「十三番目の獣の家」・・・・・鼬塚家の少年・透也がついに正体を現し、恭一の祖父・郷一襲撃をはじめてとして、子国家を根絶やしにしようと動き始めます。
 夏歩は恭一を守るために、独り、透也と対決することになりますが・・・・・・!

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 あらゆる面で用意周到に策をめぐらす透也に対して大苦戦するなかで、恨み猫・夏歩の心境の変化が丁寧に描かれる4巻目です。

 この作品、十二支の動物の伝説由来で、ネズミにだまされた猫が恨みを持つという構図はすぐに理解できたのですが、なんでイタチがでてくるのだろう?と思っていました。
 調べてみると、「イタチはゴールとなる神殿の門が開く前に着いてしまったため、門が開くまで寝ているうちに、十二匹の動物が先に門に入ってしまった」という逸話となっているのですね。イタチは結局「一日(ツイタチ)」の語源になったという話。
 透也の「準備周到」だけど「ツメが甘い」という性格は、この話を元にしているみたいですね。

 他に十二支に入れなかった十三番目の動物として「蛙」や「鹿」がいるようなので、今後はそのあたりの動物が話に絡んでくるんでしょうか? 気になるところです。



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