カップ麺だけでなく焼き肉もわりと好きらしい電波少女・市松こひなと、産地や生産者の顔が見えない食材は絶対に使わない低級狐妖怪・コックリさんによる妖怪系グルメ漫画!(?)
 男前な信楽と、狸きぐるみこひながあざとい(?)『繰繰れ! コックリさん』の10巻が11月21日より発売中!

 今回のラインナップは・・・
 「4月1日にこひなが嘘をつく話」
 「モフモフクエストの話」
 「イヌカビが大増殖してバイオハザードになる話」
 「コックリさんvs羽虫の話」
 「草生える草むしりの話」
 「焼き肉の話」
 「名探偵イヌガミ?の話」
 の以上7編+α(おまけ漫画)です。

 春・梅雨・夏・残暑と、順番に季節がめぐっていきます。全体的に今回は狗神が目立つ話が多いですね。あと、可憐な美少女化こひなのカットも結構描かれます。(こひなはもともと美少女?かもしれませんが)

 ※ ※ ※

 第88憑目で『モフモフクエスト』という、ドラ○エパロディネタが展開されます。勇者の衣装はまさにド○クエ3作目のアレそのものといった感じなのですが、興味深いことに、パーティに狼っぽい獣人キャラの姿が見えるんですよね。
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『繰繰れ!コックリさん』10巻P41(遠藤ミドリ/スクウェアエニックス)



 


 最近大流行の「異世界転移モノ」は、ラノベがセカイ系やら学園モノやらを色々経てきた上で、1990年代くらいの「ゲーム小説」ファンタジーに回帰しているのだと私は考えているのですが、90年代のゲーム小説と今のラノベとの微妙な違いが、獣人・・・もといケモミミなキャラが必ずといっていいほど出てくること。

 ここ一週間のうちで新刊が発売されている『金色の文字使い』『盾の勇者の成り上がり』は両方とも獣人が大勢登場しますが、「異世界転移モノ」で獣人が出てこない作品の方が少数派ではないかというほど、獣人キャラクターは今のファンタジーで必須要素になっています。(昔は必須要素は「エルフ」だったんですが)



盾の勇者の成り上がり (13) (MFブックス)
アネコ ユサギ
KADOKAWA/メディアファクトリー
2015-11-25


 『繰繰れ! コックリさん』は時事ネタ・流行ネタと懐かしネタを扱うことの多い作品ですが、「パーティに獣人のいるド○クエ」パロディというのは、まさに本作の特徴がよく出ているネタではないかと思いますよ。



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