獣耳尻尾に定評のある小梅けいと氏による、傑作獣耳小説『狼と香辛料』のコミカライズ12巻目が8月27日より発売中です!
狼と香辛料(12)<狼と香辛料> (電撃コミックス) 
狼と香辛料(12)<狼と香辛料> (電撃コミックス)

 前巻からかなり話が飛んで、原作14巻に当たる物語が描かれます。おおよそ終盤に入った感じですね。

 ホロの故郷・ヨイツにある鉱山に関する禁書の在り処を知っているということで、探し求めていた書籍商ル・ロワと、運命の導きで出会うことができたロレンス。

 禁書が鉱山の乱開発を行うデバウ商会に渡らないようにしつつ、同時にその禁書の取引から利益を得る、という綱渡りのような交渉を行った末、ロレンスはどうにかル・ロワの信頼を得ることに成功します。

 この取引のために、ロレンスはローエン商業組合から多額の融資を取り付けますが、それだけの大金が動く取引となるとル・ロワのみに任せるわけにはいかず、ロレンスもル・ロワに同行する必要が出てきます。

 それは、旅の時間を考えると、ホロと別れなければいけない選択肢でもありました。

 ついにヨイツへの行程を記した地図が手元に届き、興奮醒めやらぬ様子のホロを横目に、独り密やかに悩むロレンスですが・・・・・・。

※ ※ ※

 第七十三話。
 全話中随一のサービスシーン、湯浴みして濡れたホロをロレンスがふきふきするシーンが出てきます。こういう場面は、まさにコミカライズの真価が出ている感じですね。
 ロレンスにはあっぴろげなホロですが、読者に対してはタオルや尻尾で鉄壁のガードを展開し、絶対に見えちゃいけないところが見えないようにしています。

 狼や狐みたいに、尻尾が大きいキャラはガードしやすくてよさそうです。猫なんかだと、尻尾で隠す面積が小さくて余計えっちぃ感じになっちゃったり。
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『狼と香辛料』コミカライズ版12巻P125(小梅けいと・支倉凍砂・文倉十/KADOKAWA)