日本仏教の聖地・高野山を望む和菓子屋・『春寿堂』を舞台に、店主の妖狐・玉藻と、あやかしを見ることのできる人間店員・秋夜名月の不思議な日常をつづった『幽遊菓庵~春寿堂の怪奇帳~』の3巻目が6月15日より発売中です!

 これまで友人なんてほとんどいなかった孤高のぼっち・名月ですが、春寿堂で働くようになってから、やたらと交友範囲が広がっています。

 ・・・といっても、名月の周囲にいるのは血の通った人間ではなく、霊や妖怪の類なわけですが。
 人間的にぼっちなのは変わっていないのかもしれません。

 今回も、名月は高野山の春を司る神霊・春風挽歌の相手を玉藻に押しつけられたり、狸の極道一家の後継者争いに巻き込まれたり、卵から孵った龍のヒナ(見た目は女の子)になつかれたりして、春を前に一波乱二波乱あるような日々を送っています。

 果たして、彼は無事に春を迎えることができるのでしょうか?


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 高慢なオレ様系妖狐の玉藻ですが、彼の式神であるあずきは、玉藻すら困らせるほどの唯我独尊な態度をみせます。
 式神のはずなのにほとんど働かず、適当に遊んでテレビを見て、ときどき菓子工場の菓子をつまみ食いしながら過ごしているわけですが・・・・・・玉藻を困らせて楽しんでいるように見える点など、性格的には主人である玉藻に良く似た存在となっています。

 「○○って、××だよね。あずき、知らないけど」みたいな、なげやり感の漂う物言いが良い感じ!





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