「冥府のケルベロス」と称する三位一体の尻尾付き犬っ娘たちと、感情の欠けている男子高校生・御門千明との、賑やかでちょっと切ない日常を描くラブコメディー!
 『今日のケルベロス』単行本4巻目が4月22日より発売中です!
 
 今回の表紙は、千明のクラスメートで、ドジっ子だけど頑張り屋な神社の娘・小茂根 陽(こもね ひなた)。いつも千明やケルベロスのクロことを気に懸けてくれる彼女ですが、今回は色々と大変な目に・・・・・・。
今日のケルベロス(4) (ガンガンコミックス) 
今日のケルベロス(4) (ガンガンコミックス)


 4巻ではケルベロスのロゼが千明に本心を告白したり、小茂根さんがついに・・・をしたりと、物語が一段深いステージへと入っていきます。

 一方で、クロは初めての雪に喜んで駆け回ったり、千明と動物園デートしてみたりと、千明との距離をさらに詰めていきますが・・・。

 作者が女性であることが関係しているのかは分かりませんが、本作、ハーレム物っぽくみせかけて、物語の視点が全体的に女性視点に寄っています。
 第19話の小茂根さんのエピソードは、自信を無くした少女が過去の行動を見つめ直して、自信を取り戻すという少女漫画的な話だったりしますし。
 あと、クロと千明の雪合戦やデートのエピソードでは、無邪気な子供のようなクロが、結構千明のことを考えて行動しているのが分かり、ありがちな無邪気系ヒロインとは一線を画する部分を見せてくれます。(彼女なりに、千明を喜ばせるにはどうしたらいいか考えているんですね)



 クロの変わってるところといえば、子供っぽい喋り方をしているようで、ところどころ「~のよ」「~だわ」と前時代的なお姉さんっぽい喋りになっている点。
 これも、クロが見た目ほど子供ではないことを示しているのかもしれません。

 ※ ※ ※

 本作、犬(ケルベロス)以外にも、猫耳(ハコ麻呂)や狼耳(フェンリル)のケモミミキャラが登場し、4巻ではさらに狐耳キャラも出てきて、スタンダードなケモミミを一通りコンプリートしそうな勢いなのですが、実はまだウサミミキャラが登場していません。

 ただ、ウサミミ成分は(人間の女子高生である)小茂根 陽に割り振られているフシがあります。
 カバー裏でバニーガールコスプレの陽が描かれたり、第18話の扉絵がウサミミパーカー着用の陽だったりするのは、その一例ではないかと考えます。
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『今日のケルベロス』4巻裏表紙カバー下(桜井亜都/スクウェアエニックス)








 



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