強盗に奪われた大切な思い出の品を取り戻すために、悪徳貴族の邸宅への侵入を繰り返す怪盗キャットテイルと、彼女の弱みを握って、とあるモノを盗み出して欲しいと強要する侯爵家の従者・カーティス。

 互いに口が悪くて喧嘩ばかりしてるけど、だからこそお似合い?な二人が、大切なモノを取り戻すまでの物語、『黒猫と侯爵の従者(ヴァレット)』が4月20日より発売中です!
黒猫と侯爵の従者 (花とゆめCOMICS)
黒猫と侯爵の従者 (花とゆめCOMICS)

 舞台は現代イギリス。
 神出鬼没の怪盗キャットテイルとして世間を騒がせる、通称「キティ」は、とある子爵家の宝石を盗み出した後、追手を巻くために近くの別の邸宅・・・少年侯爵アレクシスが当主をつとめるクロフォード侯爵家に潜り込み、そこで働く新人メイドのふりをすることにします。

 ところが、侯爵付きの従者(ヴァレット)であるルシアン・カーティスに、侯爵家で働くメイドでないことを見破られ、ついには怪盗キャットテイルであることもバレて、取り押さえられてしまいます。

 (怪盗を名乗るだけあって)常人離れした身体能力を持つキティですが、カーティスには彼女の必殺キックも全く通じず、もはやこれまでと観念したキティに対して、カーティスは彼女に取引を持ちかけます。

 それは、彼の大事な主人であるアレクシスの、盗まれた「当主の証」を取り戻すのに協力してほしい、という非常に厄介な依頼だったのですが・・・・・。

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 ストーリーの基本骨格は怪盗モノなのですが、大半の場面はメイド&従者の格好で話が進んでいきます。
 キティとカーティスの関係はカップルというよりは仕事上の良き(?)パートナーという感じですが、これはキティが恋愛面にかなり鈍感なせいもあるようで。

 キティは英国人に引き取られた日系の孤児という設定で、生まれつき猫並みに耳が良く、猫のように敏捷な運動能力を持つキャラクターとして描かれます。
 性格的にも、ちょっと猫っぽいかも?

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 キティに関する描写で興味深いのは、かなりの頻度で、彼女が感情表現する時に猫耳が描かれること。
 漫符としての猫耳が使われている典型的な例になっています。
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『黒猫と侯爵の従者(ヴァレット)』P40(佑羽栞・蔦森結/白泉社)
















 キティの場合は「イライラしたり、ややネガティブな感情を表現する時」「戸惑い、驚き」「疑問、きょとんとしている時」に猫耳尻尾が生えてきます。



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