つきみは月から地球にやってきたエイリアンの「調査員」。
 地球人としては不自然なウサ耳を隠すため、バニーガール姿になって完全に(?)地球人の社会に紛れているつきみですが・・・・・・地球人は騙せても他のエイリアンは騙せなかった!

 次々と襲いくる敵性宇宙人の刺客に、今回、つきみは最大のピンチに陥ります!

 ウサ耳エイリアンの激しい(?)バトルが繰り広げられる非常識コメディ完結編!
 『のらうさぎ』の3巻が2月25日より発売中です!
のらうさぎ(3)完 (ヤングガンガンコミックス) 
のらうさぎ(3)完 (ヤングガンガンコミックス)

 2巻では、敵性宇宙人であるアメシマ大佐(猪突猛進)&オギノ少尉(苦労人)と、その増援としてやってきたカンバラ中佐(チャラい)&コミヤ准尉(無口)の連携が上手く取れていなかったため、つきみの捕獲に失敗していましたが、今回はアメシマ大佐がなんとか四人で協力して戦えるようにと心を砕いた(?)おかげで、連携作戦によりつきみを追いつめることに成功します。

 つきみの側は、調査員になりたくて月からつきみを追ってきた元同僚(?)の「まんげつ」(今回の表紙の左側の娘)が足を引っ張っている状態のために、全力が発揮できない状況。

 エイリアンvsエイリアンの人外魔境の戦いの果てに見えるものは・・・・・・!

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 今回、エイリアンたちの非常識な姿が次々に明らかになります。
 カンバラ中佐の必殺技「駒狗」も、あんな異常な構造の物体(寄生虫?)を身体のどこから出しているのか謎だったりしますが、それ以上に、つきみがあんなヤヴァい身体構造を持つ生き物だったなんて・・・・・まさにエイリアンですね!

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 3巻の描写における最大の注目は、つきみの本来の人間の耳がある場所がどうなっているかを描いたこのコマ。
 ケモミミ娘の人間の耳の部分はどうなっているのか、という点はしばしばネタにされますが、本当にそれを描いたのは本作が(商業漫画では)初めてではないかと!

 ケモミミ漫画史に残る描写といえるかもしれません。
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『のらうさぎ』3巻P139(小城徹也/スクウェアエニックス)









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