使い魔のはずの「クダ」にとり憑かれてしまい猫耳が生えてきてしまった、巫女家系の少女・子猫(ねねこ)と、彼女を束縛するのが大好きな、鎖を司る式神・七晩(しちかげ)。
 クダを制御するために不思議な診療所で共同生活を始めることになった二人のドキドキラブストーリー『くだみみの猫』の2巻目が10月23日より発売中です!
 2巻の表紙は子猫と逆にツンツンすぎてコミュ障な宮と、彼女の式神の新月。


 極度の人見知りだった子猫も、同い年の宮といった診療所の巫女仲間たちと交流することで、少しずつ人とコミュニケーションがとれるようになってきました。2巻の後半では、祭りの出店の売り子ができるくらいに人見知りが改善?されています(実際にはまだかなり怯えていますが)。
 そんな中、悪霊を祓うのではなく、悪霊を生み出している巫女の存在が明らかとなり、物語も少しずつ動き出しているようです。

 本作の特徴として、子猫が頻繁に七晩に(愛情表現として)首輪や鎖で束縛されちゃう事が挙げられますが、もう一つ、毎回のように行われる子猫のコスプレ?にも注目です。
 今回は尾行シーンで、なぜか警察犬のコスプレをさせられてしまう子猫。妙に露出度高い衣装に恥ずかしがりつつも、宮に「「ワン」!」と迫られると、元気良く「ワン!」と返したりします。わりとノリがいい子猫です。
 子猫はかなり「頑張る」タイプなのですが、こういうコスプレの時も、「頑張ってる感」が強調されていますね。
photo_354




『くだみみの猫』2巻P11(中山幸/メディアファクトリー)













萌え ブログランキングへ