直立歩行し人の言葉を話す「猫」がいる世界を舞台に、築40年のボロアパート「星雲荘」に引っ越してきた新人SF作家の菊池映(あっちゃん)と飼い猫の「こはな」、そのほか、コスプレマニアの管理人・佐倉さんや謎の異国人・メウメウといった奇妙な住人たちが織りなすほのぼの借家生活を描く、『ねこのこはな』の2巻目が10月23日より発売中!
ねこのこはな(2) (モーニング KC)
ねこのこはな(2) (モーニング KC)

 2巻ではいろいろと衝撃的な事実が明らかになります。
 佐倉さんが実は既婚者だったこととか(夫はマグロ漁船の船員)、こはなが元・捨て猫だったらしいこととかも驚きなのですが、個人的に一番衝撃だったのが、こはなが「夏毛」と称する夏服セーラー姿になること。
 猫耳型生物に服を着せているわけではなく、セーラー服自体が身体(毛皮)の一部であるという点で、この世界の「猫」の謎が深まるばかりなのですが・・・。

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『ねこのこはな』2巻P94(藤沢カミヤ/講談社)






 2巻でもうひとつ明らかになるのが、この作品の舞台となっている場所。
 第13作『猫の長い午後』で、こはなが高台の神社から街を見下ろす場面が出てくるのですが、遠景にある塔はどうも京都タワーっぽい。
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『ねこのこはな』2巻P50(藤沢カミヤ/講談社)








 あと、第19作『ふりだしに猫る』に出てくる路線バスのデザインが京都市バスだったりします。

 なので舞台は京都か、というと、こはなが付けていた迷子札には、ものすごくぼかした字で「奈良市」と書いてあるように読めます。
 なので、星雲荘自体は奈良の、京都との県境に近い場所にある、と推測できそうです。



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