アニメ好きな地方の平凡な男子高校生・柴田陽一は、ある日唐突に、怪物に追われる美少女に出会い、彼女の逃避行に巻き込まれます。
 少女は「エンフィーラの民」のキャラと名乗り、陽一は実は彼女らの一族を導く「エンフィーラの騎士」なのだと告げられます。

 陽一の平凡な日常はここに終わり、彼は自らの秘めた力でエンフィーラの民を導く「騎士」として目覚めるのでした・・・!
恋愛☆SLG: 1 (REXコミックス)
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 ・・・というのは大嘘で。

 キャラとその仲間は遠い宇宙の果てにある、超科学を持った宇宙人の先発隊であり、地球の「萌え文化」を文化侵略兵器として転用できないか調査すべく、来訪したのでした!
 地球での滞在拠点・・・もとい、居候先を確保するべく、陽一の中二心をくすぐって騙そうとしていたのですが、見抜かれてしまいさんざん説教されることに・・・。

 とりあえず、キャラは先発隊の人型兵器AIであり、文化侵略兵器「かわいいヒロイン」となるべく造られたロボットなのです!
 だから彼女はロリ、セーラー服、スク水、そして猫耳と、むやみやたらに萌え属性てんこ盛りになっていて、それゆえにイマイチになってしまっているのですが・・・。(ただ、素に出てくるババァ口調は結構良い感じ)

 イマイチといえば、彼女らの属する宇宙軍も妙にショボくて、戦争ばかりしていて予算不足なのか、民族(?)性なのかは分かりませんが、宇宙船のサイズが小さすぎだったり、兵器の廉価版や旧式転用が多いところなど(キャラも旧式AIである)、全般的にケチケチしている印象が拭えません。
 そもそも文化侵略という着想からして、侵略軍としてはみみっちい感じがしますが・・・。

 さて、猫耳作品として見た場合、キャラには特徴的な描写が見られます。
 それは、猫耳の先がピン、と上に向くことが無いということ。
 下のような張り切っている場面でも、彼女の猫耳の上部は常に水平を保っています。
 「横耳」と呼ばれるタイプの、典型的な描き方ですね。
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『恋愛☆SLG』1巻P99(高津ケイタ/一迅社)
















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