昨日に引き続き、みなぎ得一の『足洗邸の住人たち。』の完全版について。
 今回は肆(4)巻の内容をご紹介。
足洗邸の住人たち。 【完全版】 4巻 (ガムコミックスプラス)
足洗邸の住人たち。 【完全版】 4巻 (ガムコミックスプラス)

 完全版4巻では、過去に出た大判コミックの4巻の中間~5巻の中間までが収録されています。

 大召喚の後、妖と人間が共存する新世界を創りだした天津神勢力「中央」に対して、新世界を破壊して元の人間の世界に戻そうとする国津神勢力の神々「大太(ダイダラ)」。
 その一角である、大太血ノ神・・・「飛緑魔」の強大な力の前に、次々と倒れる足洗邸の住人たち。

 足洗邸最大の危機に、宝珠「生玉」の霊力と、福太郎の想像力により神化して甦ったこま・・・「スーパーこま」、略して「スパコ(!)」が立ち上がります!
 カッコイイこまの魅力が集約された4巻ですね。


 さて、本作にはこまの他にもネコミミ・ケモミミ系キャラが多数登場しますが、新装版3・4巻には「人間になりたかった猫」・琴浦が登場します。
 3巻の時点では猫耳・二又尻尾を持つメイド風衣装の化け猫でしたが・・・
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『足洗邸の住人たち【完全版】』3巻P62(みなぎ得一/ワニブックス)





 4巻で「大太」の新造人間として復活した時には尻尾がなくなり、猫耳の代わりに人耳が生えています(猫耳のシルエット自体は髪型として残っている)。
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『足洗邸の住人たち【完全版】』4巻P178(みなぎ得一/ワニブックス)












 彼女のように、人間になりたかったネコミミが本物の人間に転生する(猫耳が無くなる)、というプロットは時々見られまして、その界隈で有名な作品としては1998年発売のギャルゲー『ひざの上の同居人』がまず挙げられるでしょうか。


 近年の作品では、奈良一平氏の『ネコあね。』が挙げられます。


 その登場キャラ自身とっては幸せな結末なんでしょうけど、ただの人間には興味ない猫耳好きには、魅力大幅ダウンというか、ちょっと(かなり?)ガッカリな展開なので、扱いに注意が必要なプロットですね。



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