昨日の記事で話題にした、「漫符」(漫画的な感情表現)としてのケモミミについて。

 この表現が使われている最も有名な例は、CLAMP『魔法騎士レイアース』(1993~95年)の主人公・光でしょう。
 彼女はきょとん、とする場面や喜ぶ場面で、しばしば猫耳付きで描かれます。
 もちろん、彼女は別に猫にとり憑かれているわけでも、猫人間というわけでもありません。
 「?」マークや「首かしげ」を示す曲線と似たような感じで、漫符として猫耳が使われているわけです。
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『魔法騎士レイアース』1巻P149(CLAMP/講談社)



















 他に良く知られている作品としては有馬啓太郎『月詠-MOON PHASE-』(1999~2009年)のヒロイン・葉月が挙げられます。
 葉月は付け耳キャラという印象が強いのですが、彼女もしばしば強い感情を表すときに、猫耳を生やした姿で描かれることがあります。彼女の場合、怒る場面やあからさまに誘惑する場面で猫耳が描かれる場合が多いですね。
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『月詠-MOON PHASE-』1巻P105(有馬啓太郎/ワニブックス)













 漫符のケモミミとしては、猫耳であることが大半で、他の耳・・・例えばウサ耳だったり・・・はほとんど見ないです。
 「喜ぶ」=「しっぽを振る」という漫符で、犬尻尾と一緒に犬耳が描かれるパターンは時々見かけます。

 この表現、どこまで昔の漫画まで遡れるものなのか、とても興味がありますね!



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