獣人となって人を襲う「狗神憑き」と、それを斬り伏せる「狗神筋」の対立を描いた獣化伝奇譚『月輪に斬り咲く』の6巻目が3月24日より発売中!

前巻より引き続き、「狗神憑き」の発祥にまつわる、大昔の逢瀬噛姫と狗人族(ウォセ・カムイ)のエピソードが中心となります。現代の狗神筋にとって最大の敵である、白稚児・紅頭巾が生まれることになったきっかけも描かれ、物語的にも重要な位置づけにある巻といっていいでしょう。
月輪に斬り咲く 6 (バーズコミックス) 
月輪に斬り咲く 6 (バーズコミックス)

人間と仲良くなりたいと願うのに、人の血を啜らずには生きていけない狗人族の忌み子・逢瀬噛姫の辛い過去が連続して描かれますが、その中でも一服の清涼剤となっているのがこのシーン。
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『月輪に斬り咲く』6巻P94(丸山朝ヲ/幻冬舎コミックス)


用心棒として身を寄せることになったはぐれ者たちの村・檻之宮にて、抜け忍の毒兎にもふもふされる逢瀬噛姫。この後、犬上家の先祖である九九璃や、白稚児からももふもふされてしまいます。

ケモノキャラと違って全身が毛皮で覆われているわけではないケモミミ娘に、犬や猫にあるようなモフモフ感を与えるため、長い髪を毛皮の代わりにする、というのはしばしば使われる手法ですよね。

ただ、このシーン実は毒兎の○○○○○になっているという点で、ちょっと珍しい位置づけにあるシーンかも。
 


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