ケモミミキャラの登場場面における、「獣耳」→「尻尾」→「顔」に類似したパターンでカットが移り変わる例をいくつか抽出してみました。

 まず2006~2010年連載の箱崎あきら『電撃ネコミミ侍』の登場シーン。
 これは「尻尾」→「獣耳」→「全身」ですね。
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『電撃ネコミミ侍』P13・14(箱崎あきら/アスキー・メディアワークス)






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2011年のかんの糖子『こねこパンケーキ』の猫耳キィナ登場シーン。
 やや変則的なコマ割りですが「獣耳」→「顔」→「尻尾」という順番。
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『こねこパンケーキ』1巻P10(かんの糖子/メディアワークス)















 このパターン、どこまでさかのぼれるか調べてみると、ゼロ年代に話題になった『東京ミュウミュウ』にもありました。
 ミュウイチゴの最初の変身シーン。「獣耳」→「尻尾」→「瞳(顔)」→「全身」という順番。
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『東京ミュウミュウ』1巻P40・41(征海未亜/吉田玲子/講談社)















 さらにさかのぼると、80年代・・・1984年に少年マガジンスペシャルで連載されていたの猫耳作品『おてやわらかにぴんく!!』にも近いシーンが見つかりました。
 第一話で、ぴんくに猫耳が生えるところを最初に描いたシーン。「獣耳」→「尻尾」→「全身」ですね。
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『愛蔵版 おてやわらかにぴんく!!』P31(遠山光/英知出版)





















 こうして見てみると、キャラクターが人型から獣型に変身するケモミミ作品でこのコマ割りが使われることが多いみたいです。こういったコマ割りは、どうも魔法少女物の変身シーンが元になっているようですね。



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