強大な力を秘めた99個の≪魔女の遺産(ウィッチクラフト)≫をめぐる、辻峰家と霧谷家の対立を描いた人気バトルアクション・ノベルのコミカライズ版2巻が1月23日より発売中!

 一応、これで完結ということになっています。原作小説の導入部分を漫画にした、という感じですね。
 今回も主人公・辻峰冬夜のライバルとなるケモミミ娘こと、魔狼のセツナ・ヴァレンタインが登場します。

蒼柩のラピスラズリ 2 (MFコミックス アライブシリーズ)
蒼柩のラピスラズリ 2 (MFコミックス アライブシリーズ)

 この巻におけるセツナの再登場シーンですが、ケモミミキャラの登場場面では、このカット割りのように「獣耳」→「尻尾」→「顔」という順番でカットが移り変わるパターンがしぱしば見られます。
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『蒼柩のラピスラズリ』2巻P12(吉岡公威/メディアファクトリー)

















 こちらは少し前に紹介した『東京レイヴンズRED AND WHITE』における、狸のポンの登場シーン。「獣耳」→「尻尾」→「顔」の順番になっています。
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『東京レイヴンズRED AND WHITE』2巻P7(望月あづみ/富士見書房)














 登場シーンのカット割りは、キャラクターの特徴を強調する部分を順番に見せていくことが多いですが、ケモミミキャラの場合「獣耳」と「尻尾」が自然と目立ってしまうため、カット割りが様式美のようになってしまうんでしょうね。

(この表現、もしかすると誰か最初に始めた人がいて、皆、無意識に影響されているのかもれませんね、、、アニメあたりが怪しい?)



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