僕っ娘お嬢様・凛々蝶と、妖狐の血を引くSS・御狐神双熾の伝奇漫画いぬぼくも、ついに最終章へ!
 幾度となく妖館の住人の運命を狂わせてきた、「百鬼夜行」の黒幕の正体がついに明らかになります!?

 この巻では、双熾は実家に捕らわれた状態にあるため、彼のケモミミシーンはおあずけ。

 このシリーズ、ケモミミ漫画として見た場合は、双熾よりも残夏の付け兎耳の方が印象的な役割を担っているかもしれませんね。非常事態となっているこの巻の大半の場面で、残夏は兎耳を外しているんですが、下のコマで見るように、彼が兎耳をつけている状態がこの作品における「日常」なんですよね。

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『妖狐×僕SS』10巻P93(藤原ここあ/スクウェアエニックス)