80年代にたくさんのケモミミキャラを描いた漫画家といえば、吾妻ひでお氏ともう一人、めるへんめーかー氏が挙げられます。猫耳、狐耳、兎耳と、現在見られるケモミミのパターンを一通り網羅していました。
 87年1月増刊号のSFマガジンに掲載されていた本作では、狼耳の青年が登場します。ちなみに主人公の少女は、赤頭巾なのに名前がアリス。いくつかの童話と、当時流行っていたコンピュータゲームのネタを混ぜたようなナンセンス・ストーリーが展開されます。

 めるへんめーかー氏と吾妻氏は、SF系媒体で描くことが多かった点も共通点ですかね。
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『SFマガジン』87年1月臨時増刊号P239(めるへんめーかー/早川書房)