ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2021年07月

夏だからこそ、冬のケモミミっ子たちの生活を読もう!『ブレデュール家の娘たち』3巻

イウナ、ミルナ、キクナはブレデュール家の三姉妹!
いつも三人一緒だったけれど、そろそろ、それぞれの世界を持つ時期が近付いてきたのかも・・・?

獣耳と尻尾を持つ人々が棲む世界の、ごく普通の一家の、ごくごく普通の日常を描く、『ブレデュール家の娘たち』、最終巻となる単行本3巻目が7月15日より発売中です!
ブレデュール家の三姉妹。
感受性が強く、一番お姉さんらしい気質のイウナ。
悪戯を主導することも多い、冒険心旺盛なミルナ。
お化けが大嫌いな怖がりのキクナ。

三人は今回も、予防接種の注射を受けたくなくて逃げ回ったり、雪の中をソリで駆け巡ったり、パパのためにレアアイテムを探して街中を探索したりと、様々な大騒ぎを繰り広げます!

いつもと変わらない愉快な生活・・・ではあるのですが、一方で、長い間「ひみつきち」だったランネさんのガーデンハウスが取り壊されることになったり、三姉妹の周囲の世界は少しずつ変わっていきます。

そして、三姉妹自身も、徐々に変化していくのでした・・・!

※ ※ ※

強く強く、三姉妹の成長を感じられる最終巻です。
単に見た目が急に大きくなるという感じじゃなくて、「いつの間にかほんの少し大人っぽくなっている」という、親子・姉妹の関係性の機微を描いている点が素晴らしい。

物語の中で、幼かったケモミミっ子がちょっとだけ成長する、という過程を描いた作品としては、『らびっとアリス』『きつねとパンケーキ』といった作品があります。そういう要素が気になる方には本当におススメの作品。







※ ※ ※

今回注目した描写。

雪の日に外出する時に付ける耳当て(イヤーマフ)的なものは、頭に獣耳のある住人の世界だとこんな形になるらしい。
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『ブレデュール家の娘たち』3巻P56(財賀アカネ/LINE Digital Frontier株式会社)


ケモミミ種族のかぶる帽子は、「ケモミミ種族の世界の電話」(例1 例2)と同じく、SFチックな考察のしがいのあるアイテムです。
この作品世界、「椅子の形が、尻尾のある種族に合わせてあるように見える」点など、さり気なくSF心をくすぐる描写が多いな~と感じます。

長靴をはいた猫メイド!『怪物メイドの華麗なるお仕事』3巻

普通の猫から、人型の猫又に変身してまだ日の浅い、猫又少女スミレ。
彼女の仕事は魔界の可愛いメイドさん!・・・・のはずだったのですが、いつの間にやら、魔界の大きな陰謀に関わる秘密工作員のような仕事をすることになってしまいました。

そんなこんなで、今日も可愛い猫又メイドが頑張る!漫画『怪物メイドの華麗なるお仕事』の3巻目が7月9日より発売中です!

「サーシウム家政婦派遣事務所」は、優秀なメイドを期間限定で派遣する、魔界の家事代行会社。
しかしそれは仮の姿で、その実態は元・魔王位継承者の「社長」が、王位を奪った弟に対抗するために組織した秘密結社です。

動物の猫から人型になったばかりの猫又スミレは、頼れる先輩・アンデッドのローズ、陽気で優しい先輩・人造人間のアイビーとともに、メイド兼エージェントとして「社長」の本来の魔力を取り戻すために、魔界の様々な場所で働いています。

今回もマミー一家のワガママ息子のお世話をしたり、
恋の悪魔が使う魔法の秘密に迫ったり、
多様な任務をこなしながら「社長」の魔力回収を着実に進めていくスミレ。

しかし、彼女のあずかり知らぬところで、現魔王の暗殺部隊「魔王直属メイド隊」も、着実にスミレの痕跡を追いつつあったのでした・・・!

※ ※ ※

健気に頑張る黒猫娘スミレが超々々可愛い!!!――に尽きる作品です。
今回は恋の悪魔にマタタビ盛られてふにゃふにゃになっちゃったり、海中のマーメイドの街に行くのに水が怖くて怯えたりと、猫らしいスミレの一面が多数見られます。

スミレは丁寧な感じだけど時々猫っぽいのがカワイイのですが、今回は素直に猫っぽくて可愛いのです。

あとこの作品、「派遣メイド」という職業を扱っている関係で、派遣先によって着用するメイド服が変化するのも面白いところ。
マーメイドの街の、水の流れるホテルで働くために、長靴を履いたメイド服姿になった時は「おおっ」と思ったり。
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『怪物メイドの華麗なるお仕事』3巻P126(田辺ゆがた/KADOKAWA)


猫耳っ娘が長靴を履くと『長靴をはいた猫』のオマージュっぽくなるので、良いのです!

スミレも『長靴をはいた猫』の猫と同じように「忠犬」・・・もとい「忠猫」タイプの猫娘なので、わりとイメージとしては間違ってないかな~と思ったり。



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もはやケモミミ界の伝統芸能といえるかもしれない。でも実は・・・。『犬飼さん家の押しかけJK』

昔に飼っていた柴犬が女子学生に転生して押しかけてきた!
無邪気で元気で健気な元・柴犬の女の子と、理想の同棲(?)生活が始まる!?

ケモミミストにとっての、ひとつの理想の生活を描く『犬飼さん家の押しかけJK』。
単行本が6月25日より発売中です!

平凡な独身サラリーマン・犬飼和也が、ある日アパートの部屋に帰ってみると・・・女子学生がいました。

「ご主人さま♥」と謎の呼びかけ方をする、謎の少女。
どうも話を聞いてみると、彼女は昔、和也が飼っていた柴犬「こむぎ」であり、人間に生まれ変わって会いに来たのだというのです。

半信半疑の和也をよそに、「こむぎ」を自称する少女は、まさに犬のやり方で和也とスキンシップをとろうと迫ってきて、和也は困惑極まってしまいますが――!

 ※ ※ ※

「飼っている(飼っていた)犬猫が人間の姿になる」かつ「犬猫が女子学生の姿になって押しかけてくる」という、ある意味ケモミミ界の伝統芸能といえるジャンルに挑戦した一作です。

1980年代の少年漫画『おてやわらかにぴんく!!』から始まり、『のら女子高生』『わんこナンバーわん』といった長編作品のほか、短編漫画も含めれば古今東西・多数の作品が存在します。
それゆえに作者の力量(犬猫愛)が強く問われる分野です。
のら女子高生 1 (ジェッツコミックス)
秋吉イナリ
白泉社
2013-08-26

わんこナンバーわん (1)
玉越博幸
マンガボックス
2018-05-01


※ ※ ※

本作の最大の特徴は「柴犬が人間に転生している」という点で、こむぎは犬としての記憶とは別に、ちゃんと人間としての戸籍や、女子学生としての人格も有しているようです。

化け犬・・・もとい、妖怪の類ではなく、正真正銘の人間であるがゆえに、実は彼女にはケモミミ・尻尾がありません

なので、ケモミミ作品に分類していいのか迷う所がありますが、『あやかさんは駄メギツネ』の化け狐あやかのように、髪の毛がケモミミのように動く点。
また、扉絵では尻尾付きで描かれているシーンが多いことから、ケモミミ作品として本ブログで紹介することにしました。

本物のケモミミがあっても無くても、イヌミミ好きの人にはかなり刺さりそうな作品だと思いますので、気になる人は必読です!
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『犬飼さん家の押しかけJK』P69(三ッ葉稔/角川書店)



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すべてがネコになる。『搾り取らないで、女商人さん!!』3巻

迷宮に挑んではメタメタにやられまくる、超ヨワヨワの少年冒険者!
そんな彼を助けてあげる、といって、やたらとでかい態度で協力を申し出てきたケモミミ女商人。

ヨワヨワな少年冒険者も、彼女のマジックアイテムの力で生まれ変わる!
・・・・という宣伝文句だったのですが、女商人のアイテムの使い方がダメダメすぎて、むしろ状況が悪化しているような・・・?

グラマラスだけどやっぱり残念なおねーさんたちに付きまとわれるギャグマンガ『搾り取らないで、女商人さん!!』の3巻目が6月24日より発売中です!
桁違いに弱い少年冒険者ラビに付きまとう、獣人種族の女商人フィロ。
ラビに対してはバカにしたり自慢げにしたりして、やたら態度がデカくウザい感じのフィロですが、実はラビ以外の人間に対しては嘘のように気弱で、「冒険者に向いてない」ラビ以上に「商人に向いていない」タイプだったりします。

そんなダメダメコンビながらも、力を合わせることで、徐々に大迷宮「タルタロス」での探索領域を広げることに成功してきました。

次に挑むは15階層「吸精の巣(サキュバス・ネスト)」。
女は素通りできるけれども、男はサキュバスに襲われて精気を吸い尽くされてしまう、という今までにない危険地帯です。

そんな危険地帯をくぐり抜けるために、フィロが用意したアイテムとは・・・?

※ ※ ※

今回はフィロがロリ化したりと、少し毛色の違ったエピソードもありますが・・・。

吸精の巣のエピソードを見るに、やはり「主人公の少年が、彼よりも大きなお姉さんたちにやたらと弄られる」シチュエーションに特化している作品なのだと感じます。

あと、ケモミミ好きとしてはサキュバスの巣よりもケモミミの巣に行きたいなあと思ったり。
えちえちなことするよりもモフモフに囲まれたい。きつね村的な。

『けものみち』の時も、サキュバス村より満月の夜の狼獣人集会の方が魅力的だ~ということを書いたけど、その意見はいまだに変わっていません。
※ ※ ※

今回注目した描写。
フィロのアイテムで猫にさせられたラビ。
フィロが「おそろいおそろい~」って喜んでいるけど、獣人的には動物種が違っても、似たような獣耳が付いていると嬉しいものなのか・・・。
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『搾り取らないで、女商人さん!!』電子版3巻P166(くつがえる/竹書房)


猫耳ラビは「不機嫌」の感情で、尻尾をパタパタと振っています(床を叩いている)。

猫耳キャラの尻尾振りは「不機嫌」の表現として使われることが多いのですが、本作の描写もその一例としてメモしておきます。
(猫耳漫画の尻尾振り表現の例 その1 その2 その3 その4 その5 その6

7月発売予定のケモミミなグッズ類



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