ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2021年04月

作者本人が描いている商業作品の関連同人誌(3)

商業誌に掲載されたケモミミ作品において、作者本人(または関係者)が同人誌として設定資料集・追加イラスト・総集編を頒布していることがあります。

また、商業作品になる前のプロトタイプや、商業作品の「その後」の物語が、同人誌として頒布されているパターンもあります。
ここではそのような同人誌について、簡単に紹介していきます。

●『おんたま! 灯原温泉郷繁盛記』シリーズ

狐耳ヒロインがまだまだ一般的でなかった1990年代初期にみやさかたかし先生が描いた、ひときわ光る狐耳娘漫画『もののけPRESENT』の実質的続編になります。
共通する狐っ娘ヒロインである涼子(すずね)さんが登場します。
もののけPRESENT 1 (ラポートコミックス)
みやさか たかし
ラポート
1993-07T


だいたい毎年新作が発表されているので、昔からのファンの人のみならず、新たにもののけPRESENTの世界に触れたい人も要チェックです!


●『妖怪っぽい』シリーズ
photo_2008




















『ねこむすめ道草日記』のプロトタイプ、もとい先行版にあたる同人誌シリーズです。
2021年現在で第28弾まで頒布されています。
ねこむすめ道草日記(5) (RYU COMICS)
いけ
徳間書店(リュウ・コミックス)
2014-01-31


本編に登場するキャラクターが、先行してこちらの同人誌に登場することが多いので、『ねこむすめ道草日記』ファンの人は必読の一冊といえるでしょう。

獣人度の高いモフモフ狐巫女の朱音ちゃんといった、ややマニアックな属性に訴えかけるキャラの登場率が高いのも特徴ですね。


ケモミミクリエイターの注目すべきインタビュー記事

ケモミミ作品を読んだり考察したりするうえで、おススメのインタビュー記事を紹介します。
一見、そこにインタビュー記事が収録されていると分かりにくい本をピックアップしています。

●『大阪芸術大学 大学漫画vol.5』(蒼英社 2006年)

高橋留美子氏の20ページ近いロングインタビューが掲載されています。
『犬夜叉』をどういう信念で描かれたのかが詳しく語られており、ファンならば必読のインタビューです。
他の高橋作品と違って、ヒロインではなく「男の二枚目キャラ=犬夜叉」を全面的に目立たせようと意図されている等、興味深い話がたっぷり。

●『藤島康介のキャラクター探求室~フジキャラたん~』(一迅社 2010年)

『狼と香辛料』の原作者、支倉凍砂氏への10ページ近いロングインタビューが掲載されています。
狼と香辛料 (電撃文庫)
支倉 凍砂
KADOKAWA
2013-11-11

必読の箇所は、『ホロに耳と尻尾がある理由』。

支倉氏が電撃小説大賞を受賞し、出版に向けて手直ししていた時、編集から「ホロが狼の耳と尻尾を持つ理由が全くない」と指摘されており、支倉氏のケモミミへの強いこだわりがなければ、狼耳尻尾がホロから消えていた可能性があった、という逸話はとても興味深いです。


不思議成分もケモ耳成分も大増量!『部屋裏のバイテン』2巻

クローゼットの中から猫・・・じゃなくて、猫耳幼女が飛び出す!
最初は部屋の中だけだと思っていたら、町中でも飛び出してくるようになって・・・!?

竹本泉先生の、わりとケモ耳成分多めの新作『部屋裏のバイテン』の単行本2巻目が4月12日より発売中です!

佐塔美緑(さとうみどり)は5年間、添乗員として海外を飛び回る生活を続けた末に燃え尽きてしまい、仕事を辞めてのんびりダラダラした生活を送っていました。

しかし、彼女はふとしたきっかけで、額に角の生えた謎の異世界人・バイテンに出会い、こちらの世界にできた異世界の穴を塞ぐ?仕事を始めることになりました。

最初は自分の部屋の中だけだったのに、徐々に時と場所を選ばず無差別に開くようになっていく異世界の穴。
そこから出てくるものも、ケモノ耳幼女から始まり、羊、猫、ついには大量の水風船やビーズクッションと、謎が謎を呼ぶような物が出現するようになります。

果たして、美緑はこの仕事の末に、何を見ることになるのか・・・?
そして、バイテンは一体何者なのか・・・!?

※ ※ ※

ほんのりとした謎をはらみつつも、全くもって緊迫感皆無な、いつもの竹本泉作品です。
大量の水風船で構成されている異世界(?)というのも、なかなかSF心をくすぐられるものがあるのですが、半レギュラーの猫耳っ子の棲むケモ耳の世界にも興味があります。

見た目には「にょーにょー」鳴いていて動物のような印象のある猫耳っ子ですが、自分で服を着たりとそれなりの知能はある様子。
出身元の異世界では、一応自分たちで服を作れる程度の技術は持っているらしい。
photo_1845

































『部屋裏のバイテン』2巻P39(竹本泉/双葉社)


もしかすると『ねこめ~わく』の猫たちのように、他種族の文明の遺物を巧く使って生活しているのかもしれませんね。

今後、作中で猫耳っ娘の棲む異世界の真相が描かれるかもしれません。期待です!
ねこめ(~わく) 1 (夢幻燈コミックス)
竹本泉
ハーパーコリンズ・ジャパン
2015-08-25




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闇のウマ娘レース!!『セントールの悩み』21巻

【六本肢】で進化した人類の、ごく普通(?)の現代社会を描く『セントールの悩み』、新たな単行本21巻目が好評発売中です!

今回の表紙は真奈美さんと姫乃。
ちなみに前に真奈美さんが表紙だった時(17巻)も、ちょうど某ウマ娘が話題になった頃だったのが、奇妙な因縁を感じてしまいます。

今回のラインナップは次のとおり。
 「みんなの進路の話」
 「魂とは何ぞやの話」
 「某ホラー映画の物質転送装置の話」
 「人気映画・印税ジョージの話」
 「ちびちゃんたちの水浴びの話」
 「両棲類人を研究する民俗学者の話」
 「宇宙キノコが将棋に熱中する話」
 「きりひき山での肝試しの話」
 「人馬の闇レースの話」
 「お姉ちゃんは大変かもという話」


今回も日常回多めでしたが、いつものように姫乃たちはやたら小難しい議論をしていたり(そのあたりはある意味、学生らしいかも)、宇宙キノコや超常存在が普通に同居していたりして、「日常とは何ぞや?」と哲学的な問いを発したくなるような内容になっています。

あと、17巻でもあった某ウマ娘コンテンツを意識したネタが、今回はさらに過激な形で描かれている点が流石だと思うのです。

このセントールの世界でウマ娘なことをやっちゃうと、やっぱり闇なアレになっちゃうんですね、、、
解決エンドっぽいコマの上で、この世界の思想犯罪者に対する扱いの黒さが淡々と描かれている点が、やはり凄い漫画だと思ったり。

 ※ ※ ※

今回気になった描写。
KONKONニュースのキャスターは狐なのかな?
photo_1839











『セントールの悩み』21巻P132(村山慶/徳間書店)


巫女服のケモミミにコンコンで、狐耳っぽく見せているフシがあります。

本作、典型的なケモミミ像からわざと少しズラしているらしい種族設定がされていますが、こういう小ネタの部分では、漫画の典型を使っている感じがしますね。



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今度はメイド姿の皐&柚が見られるよ!『このはな綺譚』12巻

神様や死者が訪れる不思議な温泉宿『此花亭』。
そこを飛び出した狐っ娘・皐と、彼女についてきたもう一人の狐娘・柚の旅が描かれます!

新たなケモミミっ娘も登場する百合漫画『このはな綺譚』の単行本12巻目が3月24日より発売中です!
此花亭を飛び出した皐と柚。

といっても、完全に家出(宿出?)したけではなく、女将から音沙汰の無くなった「客」の近況を調査してほしい、という使命を与えられた二人。

二人は皐の実家で彼女の両親と会ったり、街で偶然会った過去の「絵筆の神様」と一緒に山へ登ったりと、様々な体験を経て、此花亭の姉妹店?といわれる「秋津洲ホテル」にたどり着きました。

二人は少し立ち寄って挨拶するだけのつもりでそこを訪れたのですか、なぜかあれよあれよという間にメイド服を着せられて、ホテルの従業員として働くことになってしまいます!

状況が理解できないまま、持ち前の仲居魂で宿泊客のもてなしを始める柚&皐ですが・・・

 ※ ※ ※

前回11巻は皐に焦点を当てた話が多かったですが、今回は柚の心境について描かれている話が多め。

昔はいろいろあった柚。
ここ最近の巻では性格的にも非常に安定していて、まさに「いい子」を体現したような娘だったのですが、今回の『親心』の回ではその態度について疑問が投げかけられます。

秋津洲ホテルでは従業員として上手く振舞えなかったりして、まだまだ柚が成長途上であることを感じさせてくれます。

 ※ ※ ※

秋津洲ホテルの話から、表紙の二人のケモミミ娘、サラとレイシが登場します。
この二人も狐なのかどうかはまだ分かりませんが・・・。
特にサラの方、ニャハハハと猫っぽい笑い方をするのが気になります。

猫娘だったら『このはな』の物語としては新機軸で良いですし(過去にウサ耳メイドさんは登場したことがあって、12巻でもさり気なく登場している)、猫っぽい狐だったとしてもケモミミキャラとして興味深い例になるので、今後の活躍に期待ですね!

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