ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2021年01月

(肉体的に)超ヨワヨワの冒険者と、(メンタル的に)超ヨワヨワのケモミミ商人の冒険譚!『搾り取らないで、女商人さん!!』2巻

迷宮に挑んではメタメタにやられまくる、超ヨワヨワの少年冒険者!
そんな彼を助けてあげる、といって、やたらとでかい態度で協力を申し出てきたケモミミ女商人。

ヨワヨワな少年冒険者も、彼女のマジックアイテムの力で生まれ変わる・・・かと思いきや!?
実はこの女商人、少年以上にダメダメなのではないかという疑惑が、、、

グラマラスだけど色々と残念なおねーさんたちに付きまとわれるギャグマンガ『搾り取らないで、女商人さん!!』の2巻目が1月29日より発売中です!
桁違いに弱い少年冒険者ラビに付きまとう、獣人種族の女商人フィロ。
正直、ラビはフィロのことを信用しきれていないのですが、関係を知らない人間からは、わりと二人はイチャイチャしているように見えてします。
(実際は罠にひっかかったり、攻撃で自滅したりして、やむを得ずえっちぃシチュエーションになっているだけなのですが)

そんな二人の様子を見て、嫉妬の炎を燃やしている人物が一人。

ラビの実姉・コニー。

コニーはフィロを、弟をたぶらかして騙そうとしている悪徳商人だと思い込み、迷宮の中までついてきてしまうのですが・・・。

フィロと実姉――厄介なおねーさんたちに包囲されたラビの運命はいかに!?


※ ※ ※

エロコメ冒険漫画ではありますが、「自分よりも大きいグラマラスなお姉さんたちが、やたらひっついてくる」というシチュエーションに特化している点で、かなり独特な作品であります。

後半のクラーケンとの戦いでフィロとラビが辿ることになる運命は、まさに上のシチュエーションを極めに極めようとしている心意気を感じます。

いろんなタイプのヒロインを出して広範な読者を得ようとする作品が多い中で、お姉さん萌え以外の人を切り捨ててるかのごとき潔さは、称賛に値しますね。

※ ※ ※

ケモミミ的には、透明マントを使ってしまったフィロが、その効果を打ち消すためにアレな状況になるシーン(P58)が素晴らしいです。

ネタバレになりそうなので詳細は伏せますが、表情が見えない代わりに、尻尾の振り方で感情を如実に表している様が、とてもとても良い感じなんですよ~

べりべりキュートなケモ耳少女とメルヘン世界の旅へ!『メルヘンフォーレスト Märchen Forest』

2021年注目のケモ耳少女アドベンチャーRPG『メルヘンフォーレスト Märchen Forest』が、1月28日よりSteam、PS4、Nintendo Switchで配信開始されています!


ちなみにリメイク前の旧作(2015年アプリ版)があるそうなのですが、そちらは未プレイなので、その上でのプレイ感想になります。
まずは世界観紹介のチュートリアルにあたる第一部をクリアしたので、そちらの感想を。
(プレイ時間・約2時間くらい)

森の薬屋さんの娘、メルンちゃん(緑髪!ケモ耳!ボクっ娘!)が、おじいちゃんの手ほどきを受けて、薬師(くすし)として独り立ちしていくまでのストーリーが描かれます。

メルンちゃんは「木の箱って古くなるとかわいい」など、なかなか独特の感性を持っている娘です。
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森の様々な場所を巡ったり、森の住人たちの悩みを解決していくことで、調合のための素材を手に入れ、自宅の錬金釜で課題となる薬づくりを達成していきます。

基本的にはおつかいゲームなのですが、まさに「メルヘン」な森の風景、超かわいいメルンちゃんの仕草、そしてメルンちゃん以上に独特(変?)な森の住人たちのキャラクターが光りまくっていて、全く飽きることはありません!
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微妙に皮肉の効いた、ほんのりブラックなネタがまた好きなんですよ~
メルンちゃんが作る「夢見薬」の効果が明らかにヤバい薬であるところとか、魚が釣り竿をくれるところとか・・・。

※ ※ ※

この「はい!」って感じで片手を挙げる時のメルンちゃんが超かわいくて、この動きだけでご飯何杯かいけそう・・・。
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とにかく、メルンちゃんの愛らしさにピンときたのなら、間違いなく「買い」のゲームだと思います!!


第2部以降は全然別のテイストのゲーム(ダンジョン探索RPG)になるみたいなので、近日中にまたレビューしますよ~

けっこうシリアスなメタモルフォーゼ恋愛譚です。『元王太子妃候補ですが、現在ワンコになって殿下にモフられています』

王太子妃の地位を射止めるために、陰謀渦巻く華麗な宮廷社会でせめぎ合いを続けていた伯爵令嬢。
しかし、ある時、彼女は何者かに犬にされてしまう呪いをかけられてしまい、宮廷社会から脱落してしまいますが・・・。

でも、大の動物好きである王太子の心を射止めるなら、犬の姿の方が好都合かも!?

メタモルフォーゼ恋愛譚『元王太子妃候補ですが、現在ワンコになって殿下にモフられています』が好評発売中です!伯爵令嬢ルイーザ・ローリングは、王太子妃の地位を目指して、自らを磨き続けてきました。
彼女が王太子妃の地位を目指すのは、外交官にはなれない女性の身で唯一、外国の人間と仕事をできる「妃」という立場に憧れを持っていたからです。

しかしながら、王太子ヴィクトールは全く彼女に興味がない様子で・・・
そもそも動物好きで少し世離れしたタイプであるヴィクトールは、宮廷社会そのものにあまり興味を持っていないようでした。

そんなある日、ルイーザは突然、犬になってしまいます。
何者かの呪いかと思われましたが、下手人も元に戻る方法も分からず、途方にくれる彼女。

いろいろなドタバタを経て、彼女はなぜかヴィクトールの犬・・・命名「ショコラ」となり、彼に猫可愛がり・・・もとい犬可愛がりされることになります。

ルイーザ=ショコラは、犬としてヴィクトールと接する中で、彼の知らなかった一面に気づくことになるのでした。

※ ※ ※

犬になった伯爵令嬢のドタバタ劇・・・みたいな感じかと思っていたのですが、わりとシリアスな一面もある恋愛譚です。

ルイーザが身体だけでなく、精神的な面まで本気で犬化していく過程が丁寧に描かれるので、読者としてかなり心配になってくるんですよね。

人→動物のメタモルフォーゼ小説が読みたい人には、非常におススメの一作です!

※ ※ ※

本作のルイーザは犬化した後は完全に犬で、人の時は完全に人なので、イヌミミ娘の姿にはならないのですが、「犬化した状態での自己像」がイヌミミ娘として挿絵に描かれています。

『お兄ちゃんのことが好きすぎてにゃんにゃんしたいブラコン妹だけど素直になれないの』と、同じパターンですね。


彼女、面白いのが、人間の時に付けている髪飾りが、すでにどことなく犬耳を連想させるところ。
本作を読み終わった後、改めて彼女の姿を見ると「犬だ・・・」と思ってします。



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猫を抱く猫耳。(ケイの場合)『ぬこづけ!』15巻

『花とゆめ』本誌、および『マンガPark』にて好評連載中の「ネコ目ヒト科の生き物」=「ぬこ」の日常を描く漫画『ぬこづけ!』。
節目となる単行本15巻目が1月20日より発売中です!

今回はこれまでの登場人物&ぬこの背景を掘り下げる話が中心です。
表紙に「いぬこ(人寄りの犬)」であるコハクが登場しているように、コハクの関わる話も多め。

遥紀の撮影仕事風景や、リクとリッカが喧嘩する話、さらにはカナの家のメイド&執事の話まで、本作の世界観が深まっていくのを感じます。

前巻や前々巻と比較すると、日常な寄りな話が多めですね。

※ ※ ※

今回、「362匹目(第362話)」で、ケイが仔猫を預かるストーリーが語られます。
この話が「猫を抱く猫耳」の好例になっているのでメモメモ。
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『ぬこづけ!』15巻P74(柚木色/白泉社)


「猫を抱く猫耳」もとい「元となった動物をケモミミ娘が抱く」という構図は、ほぼ猫耳娘でしか行われないという点を過去に指摘していますが( 例1 例2 )、本作もまさにそれに当てはまっていますね。

・・・よく考えてみるとケイは猫耳娘ではなく猫耳少年ですが、まあ細かいことはいいんです!
(ケイは猫耳娘と同じくらい可愛いしね!)



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ケモミミ尻尾を持つ住人の世界の、素敵な日々!『ブレデュール家の娘たち』2巻

イウナ、ミルナ、キクナはブレデュール家の三姉妹!
ちょっぴり悪戯もするけれど、やさしいママとパパのことが大好きなのです!

獣耳と尻尾を持つ人々が棲む世界の、ごく普通の一家の、ごくごく普通の日常を描く、『ブレデュール家の娘たち』の単行本2巻目が1月15日より発売中です!
ブレデュール家の三姉妹。
感受性が強く、一番お姉さんらしい気質のイウナ。
悪戯を主導することも多い、冒険心旺盛なミルナ。
お化けが大嫌いな怖がりのキクナ。

三人は今回も、近所の新しいレストランに食事に行ったり、お父さんとコインランドリーに行ったり、近所に「おすそ分け」に行ったり、台風の夜に現れた「オバケ」に備えたり、山奥の素敵な庭で怖いおばあさんに出会ったりと、小さな小さな大冒険を繰り広げるのでした!

※ ※ ※

今回も絵本のような世界観と、日常風景の融合が素晴らしい作品です。

16話の、一見日本のお祭りのように見えるけど、よく見ると全然日本じゃないお祭りの風景など、絶妙な異世界観が素敵なのです。

「頭隠して尻尾隠さず」シーン(第16話)や、ミルナの尻尾の下敷きになってイウナが夢でうなされるシーン(第18話)など、登場人物が獣耳と尻尾を持っていることを生かしたシーンが多い点も注目!

※ ※ ※

過去にも何度か話題にしている「赤ずきんの格好をする狼娘」の類似例が本作に登場しているのでメモ。

第19話での三姉妹の服装が赤ずきんになっています。
(この19話自体は『赤ずきん』ではなくて『ヘンゼルとグレーテル』をイメージしているらしいのが、また面白いところ)
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『ブレデュール家の娘たち』2巻P120(財賀アカネ/LINE Digital Frontier株式会社)


三姉妹のお父さんが狼っぽく描かれるので、彼女たちも狼系と考えると、「赤ずきん」+「狼娘」の例になるかなあと。

赤ずきん+狼娘は、赤ずきんが人狼化しているパターンと、狼娘が赤ずきんの格好になっているパターンで、キャラ付けが大きく違ってくる印象です。
後者はわりとほのぼのな感じになりますね。

『ちいさな森のオオカミちゃん』や、『ご主人様と獣耳の少女メル』で獣人メルが赤ずきんの扮装をしている場面が後者の代表例になります。
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