ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2020年10月

最後の最後までネネが可愛い。『あやかしこ』8巻

祖母から妖(あやかし)の憑いた共同住宅を引き継いだコミュ障女子高生・真帆路(まほろ)と、人間じみた妖たちとの、穏やかで尊い日常を描く『あやかしこ』。
ついに最終巻となる単行本8巻が10月23日より発売中です!

最終巻だけに、今回は全員集合な感じの表紙です。
なにげに神社にいるはずの稲荷狐アキとクキもいるので、ケモミミキャラ/非ケモミミキャラの割合(人数)が同じという面白い状況になっています。

ケモミミ率の高い妖怪漫画でした。

真帆路の中でずっとしこりのあった、母親との関係の決着。

それまでいつもひとりぼっちだったコミュ障・真帆路が妖たちと過ごす、初めてのお誕生日。

そして、そんな妖たちとの突然の別れと、それから――・・・・が描かれます。

日常漫画としての特色を遺憾なく発揮しており、
劇的な展開をあえて見せず、もの凄く淡々とした日常の中で突然とりかえしのつかない変化が訪れるので、喪失感がもの凄いです・・・!

この感情を味わいたい人は、ぜひ1巻から通しで読んでみましょう!

※ ※ ※

今回気になった描写。
真帆路に撫でられている「きなこのお母さん」に、ネネが嫉妬している。

photo_1737


















『あやかしこ』8巻P51(ヒジキ/メディアファクトリー/KADOKAWA)


ネネは真帆路に構われすぎるのを嫌がるくせに、逆に自分が構われない状況でも不満を見せるという、猫的なツンデレ感が絶妙で、ホント、とてもかわいいです。

この作品、ネネだけでなく、雪芽、真帆路、真帆路の母親と、対人関係に独特の距離感を持っている登場人(妖)物が多く、その点が他の日常モノ作品との大きな違いになっています。



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『けもっ娘ど~ぶつえん!』のめぷちん☆先生の新連載です!『うそつきキツネの恋噺』

動物娘ハーレム漫画『けもっ娘ど~ぶつえん!』を著した、めぷちん☆先生の新作『うそつきキツネの恋噺』の連載が、10月22日より秋田書店系列の「マンガクロス」にて始まっています!

とある仔ギツネが、自動車に轢かれて瀕死の重傷を負ってしまうところから物語は始まります。
その仔ギツネを拾って助けたのは、獣医の息子「信太郎」。

信太郎のおかげで一命をとりとめた仔ギツネは「もみじ」という名前を与えられ、一時期、信太郎と生活を共にしていました。

しかし、もみじはあくまで野生のキツネ。
傷が治ったところで、彼女は自然に返されることになりました。

本当は信太郎と離れたくないと思っていたもみじは、元の野山に居つくことなく何年もかけて信太郎を探しつづけ、ついには人に化ける力を得てまで、彼を追い続けました。

そして、ようやく再開することができたのですが、信太郎は・・・!

※ ※ ※

むっちりカワイイ天然狐娘が、なんだかハードな展開に巻き込まれそうな雰囲気をビシビシ感じる新作です。

ケモミミ系の前作『けもっ娘ど~ぶつえん!』が、「えっちであるがゆえに泣ける」という不思議な感情を呼び起こされた作品だったので、本作にもとても期待しています!


エッチ要素が無くても泣ける、みたいな美少女作品はよくありますが、『けもっ娘ど~ぶつえん!』は感動とエッチ要素が不可分になっていた点で独特でした。

本作に関しても、1話終了時点でとてつもなく不穏な展開になっているので、先行きがとても気になります。

次回の更新が愉しみですね!
(ちなみに次回更新は11月26日とのこと)



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玉藻地獄!!(人によっては天国?)『妖怪PARADE ぴよFate/Grand Order作品集』

ぴよ氏の手による、フォックス玉藻とゴールデン金時のぐだぐだな日常を描くFate/Grand Order四コマ作品集『妖怪PARADE』が10月11日より発売中です!

あとがきでも言及されていますが、もう一冊のFGO作品集『平安HEROES』が角川コミックス・エースからも同時発売されています。
こちらの『妖怪PARADE』は星海社からなので、同じテーマの作品集が別々の出版社から同時発売されるという、珍しい状況になっています。
内容としては、主に坂田金時と玉藻の前がラブラブ・・・というかグダグダしながら、他の英霊たちと絡んでいく(絡まれにいく?)ギャグ漫画です。

このカップリングにグッとくるものがある人は必読ですね!

※ ※ ※

同時刊行の『平安HEROES』との違いとしては、『平安~』が短編ストーリーギャグ漫画なのに対して、『妖怪PARADE』はほぼ四コマ漫画メインになっていること。

そしてもう一つ、キャス狐だけじゃなくてタマモキャットもわりと登場することにあります!
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『妖怪PARADE ぴよFate/Grand Order作品集』P90(ぴよ/TYPE-MOON/星海社)


ぴよ氏の描くタマモvsタマモの玉藻地獄(?)が見たい人も必読の一冊です!



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日本で化ける獣といえば、狐と狸ともうひとつ・・・?『ラブ・ミー・ぽんぽこ!』4巻

紳士淑女の育成を目指す盟琳学園に、人間に化けて通っているタヌキのぽんこ。
彼女の目的は・・・優秀な人間の雄をGETすること!

しかし、最近はライバルのキツネ「こんの里稲荷」と喧嘩することに夢中になって、余計な事件に巻き込まれてばかりいます。彼女の雄探し=婚活は全然捗りません。

今回も、ぽんこはなぜか舞台アイドルデビュー!?することになってしまいますが・・・。

怒涛の学園ケモノラブコメ『ラブ・ミー・ぽんぽこ!』の4巻目が10月20日より発売中です!
「たぬ沢蘭子」は、学園でも一際目立つお嬢様。
その正体は・・・婚活のために人里に降りてきた化け狸の「ぽんこ」です!

彼女は「食糧備蓄量が多い」という判断基準のみで、同族よりも人間の雄とつがいになろうと努力(?)してきたのですが・・・。

前回の3巻と似たようなパターンで、トラブルに巻き込まれてトラックに乗せられて、見知らぬ場所に連れてこられたぽんこ。
そこは国民的人気アイドル「TEN」の事務所でした。

その事務所で、ぽんこはTENの正体・・・彼が実は人間ではなく、自分と同じ化獣(バケモノ)であることを知ってしまいますが・・・!

※ ※ ※

変身少女モノ(?)の例によってアイドルデビュー!?な4巻です!
今回もいつもと同じように、辛辣なギャグの中にもハートフルなモノが感じられる内容になっています。

TENの話は「仲間」がテーマになっていますが、「仲間想い」という要素から微妙に遠いぽんこ&いなりが狂言回しになっている所が、この作品らしいなあと感じてしまいます。

※ ※ ※

TENの正体は動物の「貂(てん)」であり、イタチ科の中でも古くから化けるのが巧いと言い伝えられている獣です。

化けタヌキ娘は最近わりと漫画や小説で主人公になることが多くなってきましたが、化けイタチは妖怪作品ではまだまだサブキャラに留まっているパターンが多いですね。
そのうち、化けイタチ娘が主人公の作品がでてくるかもしれません。

捨猫神社 (RK COMICS)
高内優向
楽楽出版
2019-12-10


妖怪モノじゃないのですが、今、一番漫画で有名なイタチ科の娘は『キリングバイツ』の瞳かな?
キリングバイツ(1) (ヒーローズコミックス)
隅田かずあさ
ヒーローズ
2020-02-28


※ ※ ※

今回も、ぽんこといなりはケモミミ尻尾無しの完全な人間形態か、完全な動物の獣形態のどちらかで描かれており、4巻はケモミミ要素無しのように見えるのですが・・・

最終ページの背景に描かれているテレビに、狸耳を付けたアナウンサー?が映っているので、本作はちゃんとケモミミ漫画なのですよ!!

弟子の狸娘はしっぽがある!『うちの師匠はしっぽがない』4巻

時は大正。

田舎の山里から大都会・大阪に出てきた化け狸のまめだ。
化け狐の落語家・大黒亭文狐の噺に魅せられたまめだは、無理を通して文狐に弟子入りし、熱心に修行していたのですが、突然「破門」を言い渡されてしまいます。

破門を解いてもらうために、文狐以外の「上方落語四天王」からの課題に挑むことになるまめだですが・・・。

『あいどるスマッシュ!』のTNSK氏が描く上方落語ファンタジー『うちの師匠はしっぽがない』の最新4巻目が10月7日より発売中です!

「上方落語四天王」・・・
それはまめだの師匠である文狐をはじめ、
酒飲みで常に借金の返済に追われている「椿白團治」、
噺家とは思えないほどのんびりしたしゃべり方をする「霧の園紫」、
およそ笑いからは程遠く見える寡黙なヘビースモーカー「恵比寿家歌緑」といった、
文狐以上に癖の強い噺家たちの通称です。

四天王は、文狐が「大黒亭は文狐の代で終わらせる」という彼女の師匠との約束を破って、弟子をとったことを非難し、その結果としてまめだが破門されることになったのでした。

まめだは四天王に自分のことを認めてもらうため、四天王からの課題に挑むことになりますが・・・。

おっとりして優しそうな「霧の園紫」から不可能とも思える難題を課せられ、まめだは噺家の芸の遥かな高みを思い知らされることになるのでした!

※ ※ ※

まめだだけではなく、文狐の修行時代のエピソードも描かれます。
なぜ「師匠はしっぽがない」なのか、その謎に少し近づいてきたかな?

『あいどるスマッシュ』の時もそうだったのですが、作者のTNSK氏は芸事における師匠弟子関係や親子関係を重視して、それをもとにしたストーリーテリングをする点が特徴的です。
つくね(あいどるスマッシュ)は親の影を断ち切ることで更なる高みに達しましたが、まめだはこれから文狐とどういう関係をつくっていくのか、、、

※ ※ ※

表紙は狸耳のまめだなのですが、本編中では人間形態か全ケモ(狸形態)かのどちらかで、基本的にケモミミ娘としては描かれません。

でも今回、狸娘にしかできない素晴らしい狸尻尾シーンがありますので、狸っ娘好きな人には必見です! 感動しますよ!

私もまめだの尻尾をモフモフしたいなあ・・・。



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