ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2020年04月

さらに戦いは過激に!モンスターだからなんでもアリな『もんれす-異種格闘モンスター娘-』3巻

人外のモンスター娘による格闘技興行が人気を博する世界。
様々な経験を経て一皮むけたケルベロス娘は、世界大会「モンレスワールドタッグ」に挑みますが・・・対戦相手の悪辣な罠にハマってヒール役に仕立て上げられてしまいます!

堂々と反則行為をされても「悪い奴を懲らしめるため」と見なされて見逃される・・・そんな不利な状況でどう戦うのか!?

モンスター娘界に新風を吹き込む、モン娘×プロレス漫画『もんれす』の3巻目が好評発売中です!

魔王に召喚された魔物と人間の混血種族「亜人」が演じる「モンスターレスリング」、略して「モンレス」が大ブームとなっている世界。

“美しさ”をモットーにする新興モンレス団体ベレッツァに属する新人・ケルベロス種のチロルは、タッグ戦をメインとした世界大会「モンレスワールドタッグ」に挑みます。

対戦相手は・・・
●ミイラ娘ライミィと彼女を操る「納棺人」ヌービのタッグである「アル・メネス」
●一見アイドル風の河童娘ガラッパと、妖艶な狐娘ヨーコとのタッグ「フルアクセル」
といった面々。

特に「フルアクセル」は試合前の工作により、ベレッツァを戦う前から窮地に追い込んできます。
一皮むけたチロルは、悪辣な対戦相手とどう戦うのか!?

※ ※ ※

これまでと同じく「モンスター娘」という設定をフルに使った、エグい戦闘描写が売りの『もんれす』です!
今回はチロルのお仕置きシーンとか、エッチなシーンもかなり多いかも。

あとモンスター娘の解釈の仕方が、他の作品と一味違っていてなかなか興味深いんですよね。
特にガラッパ。「河童の頭の皿」を「天使の輪」で表現しているのは凄く面白いと思いました。

※ ※ ※

ケモミミキャラの登場割合が多めの作品です。

ケルベロス娘のチロル以外にも、フルアクセルのヨーコ、そしてアル・メネスのヌービといったケモミミが登場します。
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『もんれす』3巻P5(眼魔礼・茶谷葉・青木健生/マイクロマガジン社)


たぶん『Fate』シリーズがきっかけだと思うのですが、古代エジプト風の人物の頭に長いケモミミをつける、というタイプのキャラデザを近年わりと見かけるようになりました。

エジプトなのでたぶんジャッカルの耳を模しているのだと思われますが、わりと元の動物が不明なキャラも多いので、「エジプト耳」という一ジャンルができつつあるのかもしれないですね。

想像以上にしっかり続編になってる!動物ネタはけもフレよりも先なんです。『東京ミュウミュウ オーレ!』1巻

エイリアンに寄生され狂暴化した動植物「キメラアニマ」。
地球と人類の平和を脅かすキメラアニマに対抗するため、絶滅危惧種の動物の遺伝子を組み込まれた生物兵器「ミュウミュウ」になった美男子たちが征きます!

2000年の初代『東京ミュウミュウ』、2004年の第二シリーズ『あ・ら・もーど』から数えて十数年ぶりの新シリーズ!
『東京ミュウミュウ オーレ!』の第1巻単行本が4月13日より発売中です!

日向あんず(16歳)は動物好きの女子高生!
犬猫はもとより爬虫類も大好きで、植物の知識も豊富という筋金入りの自然派女子です。

そんな彼女の周囲で話題になっているのが同級生の渋谷葵(しぶやあおい)。
モデルにスカウトされたり、ファンクラブがあるほどの美男子なのですが、態度がクールでつれないため、孤高の人といった立ち位置になっています。

あんずはそんな葵に全く興味がありませんでした。(それよりコモドオオトカゲに夢中♡)

10月も末のこと。
色々あって渋谷駅のハロウィン仮装イベントに参加することになったあんずは、突如として現れた巨大なモンスター(キメラアニマ)に遭遇し、襲われそうになります。

そんな彼女を間一髪で助けたのが、葵。
彼の頭にはイリオモテヤマネコの耳が生えていました!

絶滅危惧種の中でもイリオモテヤマネコが一番好きなあんずは、猫耳の生えた葵に夢中になってしまいますが・・・!

その時から、二人は地球と人類を守るための、キメラアニマとの熾烈な戦いに巻き込まれてゆくのでした――

※ ※ ※

ミュウミュウが美少女から美少年になりましたが、想像以上にしっかりミュウミュウの遺伝子を受け継いだ作品で嬉しくなります!

ミュウミュウになる男子たちのキャラがかなり変わってる(全体的に残念なイケメン男子が多い)というところも初代のノリのままですし・・・

みんな恥ずかしいキメ台詞を言うことに戸惑いつつも、最終的にわりとまんざらでもない感じになっていくところも良いのです。

あと!
動物・植物の薀蓄に関わるネタが多く描かれる点は、初代漫画原作の流れを汲んでいて素晴らしいですね!
あんずが動植物に詳しいので、しっかり解説役をこなせるところが巧い配役なのです。

2010年代によく見られるようになった「動物学的擬人化(ケモミミキャラクターに実際の動物の特徴をより色濃く盛り込む傾向)」の先駆けは、『けものフレンズ』でも『キリングバイツ』でもなくて、実は『東京ミュウミュウ』であることは、今後も広く周知していきたいトコロです。

※ ※ ※

ちゃんとミュウミュウの続編だなあと感じたシーンの一つが、葵が最初にミュウミュウに変身する場面。
「なんだこりゃああああ!」っていう反応が、桃宮いちごの初変身シーンと同じなんですよね。
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『東京ミュウミュウ オーレ!』1巻P37(青月まどか/講談社)


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『東京ミュウミュウ』1巻P43(征海未亜/講談社)


魔法少女に変身して「なんじゃこりゃ」って発言する魔法少女物のヒロインっていちごくらいじゃないかと思うので、そのあたりの特徴をきちんと受け継いでいる『オーレ!』はホント良いなあと思うのですよ~

大人のような子供のような、不思議な猫神様との日々。『ねこ神様はふわふわのお布団がお好き』2巻

過労で睡眠不足気味のグラフィックデザイナー・彩夏の元にやってきたのは、もふもふちびっ子な猫神様&犬神様!

人間の願いを叶えようと一生懸命がんばるけど、微妙にズレている神様たちがかわゆい!おやすみ系神様漫画『ねこ神様はふわふわのお布団がお好き』。

その完結編となる単行本2巻が好評発売中です!


ひょんなことから、信者を失った猫神「ちよ」の加護を受ける(とり憑かれる?)ことになった、ゲーム会社勤めの彩夏。

「ふかふかの気持ちいい布団で永遠に眠りたい」と願ったら、包丁を持ち出してきて本当に彩夏を殺そうとしたりする、一生懸命すぎてちょっとズレている猫神ちよに振り回されながらも、彩夏は日々の生活に潤いを得ることができるようになりました。

祠で祀られていた犬張子の化身「りこ」も仲間に加わって、だいぶ賑やかになってきたところに、一つの事件が・・・!

あまりにも働きすぎな彩夏を心配したちよが、口論の末に彩夏の家を出ていってしまいました!

ちよを追いかけるためにさらに無理をしようとする彩夏を、りこがとっさに止めようとしますが――彼女たちの仲はどうなるのか?

※ ※ ※

『世話やきキツネの仙狐さん』『社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。』と同じく、疲れた社会人への癒しをテーマにした作品ですが、本作は猫神ちよと犬神りこが子供と大人の性質を合わせ持った不思議な物言いをする点に特徴があります。

ちよは「何があったにゃん」みたいな子供っぽい猫言葉で喋るのですが、話す内容が結構大人っぽかったり、色々と真剣に思い詰めていたりして、無邪気な子供とはいえない部分があります。

つまりちよは「幼い神様」なわけで、未熟で子供ではあってもちゃんと神様らしさがあるというわけですね。
このあたりをしっかり表現している所が、とても好ましいです。

※ ※ ※

今回気になった描写。
ちよのお腹に顔をうずめる彩夏。
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『ねこ神様はふわふわのお布団がお好き』2巻P60(神江ちず/KADOKAWA)


この「猫吸い」と呼ばれる行為、リアル猫でやっている人が知られるようになったからか、猫耳キャラクターに対して行われている場面を、近年ときどき見かけるようになりました。

『師走さんちの墨たんは猫である。』でも少し触れましたが、リアル猫の飼い方事情の変化が、猫耳漫画にもわりと反映されているのは興味深いです。

新展開! 狐っ娘紀行『このはな綺譚』10巻

神様や死者が訪れる不思議な温泉宿『此花亭』。
そこで働く狐っ娘の仲居たちの日々を描く、モフモフ成分120%の百合漫画『このはな綺譚』の単行本10巻目が好評発売中です!

今回の表紙はひさびさの皐&柚のカップル!
ついに此花亭を飛び出した皐と柚。
これまでもときどき、此花亭の外での出来事が描かれてはいましたが、外の話が中心となるのは10巻が初めてとなりますね。

新展開に合わせて、これまでの《此花亭》シリーズでは見たことの無いタイプの話が2話、収録されています。
『家路』と『忍恋』です。

『家路』は実際の噴火災害をモデルとした出来事がエピソードの軸に据えられていて、これまで人間世界の話は「さりげなく」触れられる程度の事が多かったのですが、今回はかなり切り込んだところまで描かれています。
(モデルとなっている火山は、浅間山なのかな? 200年前にも大噴火しているという話から)

『忍恋』は小倉百人一首で有名なある人物たちが実際に此花亭にやって来るお話。
和歌が多数引用されている一方で、和歌では伝えられない想いがある、という流れになるのが面白い。

この二つのエピソード、ともに技巧の粋を凝らした内容になっています。
今後もどういう話が《此花亭》シリーズとして描かれるのか、楽しみですね!

※ ※ ※

今回気になった描写。
柚と皐を初めて見た、人間の女の子・穂乃香ちゃんは、柚たちの耳を「犬みたい」と表現しています。

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『このはな綺譚』10巻41(天乃咲哉/幻冬舎コミックス)


2巻では柚を「猫娘」と思っていた人物が登場したりしていますが、一般人は狐耳っ娘を「狐」だと瞬時に判断するのは、なかなか難しいと思うのです。

『けものみち』の源蔵みたいな動物マニアじゃないかぎり、普通は「犬っぽい」「猫っぽい」くらいの識別しかできないはずです。

「ケモミミ種族を初めて見た時に何の動物と思うか」は、よく注意して描かないといけないシーンだと思いますね。

ケモミミ界隈では犬耳っ子絵師として有名な方の・・・。『TSエルフさん ~ボクとご主人さまの異世界イチャイチャ冒険生活~』

男なのに、異世界でエルフの幼女に転生してしまった、ソラこと天成空(あまなりそら)!

チート能力など全くない、ただの可愛らしい幼女になってしまった彼?彼女?は、奴隷として捕らえられ、同じ異世界人の「ご主人様」に買われてしまいますが・・・。

その「ご主人様」が思ったよりも鬼畜なヤローで、ソラは色々恥ずかしい目に遭ってしまいます!!

本格異世界TS(トランスセクシャル)小説『TSエルフさん ~ボクとご主人さまの異世界イチャイチャ冒険生活~』の単行本が好評発売中です!

もともとは普通の男子高校生だった空ことソラは、異世界でか弱いエルフの幼女に転生してしまい、奴隷として捕らえられて矯正されたせいで、男とも女ともつかない性格に変わってしまいました。

ソラとは逆に、日本からチート能力を持って異世界転移してきたらしい「ご主人様」こと「如月秋夜(きさらぎしゅうや)」に買われた彼?彼女?。
同じ日本人なら意思疎通ができて、この奴隷の境遇からも救い出してくれる!・・・と喜んだのも束の間。

この「ご主人様」がエルフ好きのヘンタイで、ソラは結局奴隷として「ご主人様」に色々されてしまう羽目になります。

はたして、ソラの運命は・・・!?

※ ※ ※

商業小説のTS物は、女性向けレーベルだと一定数で見かけますが、いわゆるラノベレーベルでこのタイプの商業作品を読んだのは初めてです。

サブタイトルは「冒険生活」なのですが、どちらかというとイヤイヤするソラが羞恥でえっちな目に遭いつつ、ご主人様との関係を深めていく・・・というメイド系の主従関係小説に近い内容が見所になっています。

ここにTS物らしい、自分の性別と感情の食い違いに戸惑う・・・という内面描写が丁寧に描かれていて、この手の趣向が好きな人には珠玉の一冊ではないかと思います!

※ ※ ※

作者のとりまるひよこ。氏、たぶんケモミミ界隈では犬耳っ子絵師としてご存知の方が多いのではないかと思うのです(私もそうです)。

本作『TSエルフさん』でも、ソラの奴隷仲間二人は、猫娘のルル&牛娘のユリアというケモミミペアになっていて、やはりケモミミお好きなんだなあと感じてしまいます。

小説もイラストも描けて、かつケモミミ好き、というマルチクリエイターとしては『ノゲノラ』の榎宮 祐氏がいらっしゃいますが、とりまるひよこ。氏もそういったケモミミ&マルチジャンルで活躍されるといいなあと思います。これからも応援したいです!



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