ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
ホームページTwitterはこちら

2020年01月

ネコミミアニメの感想『うちタマ?!~うちのタマ知りませんか?~』第1話

今期の、もう一つのネコミミ天国!



●第1話 「うちのタマ知りませんか?」「犬会議」「俺たちのワイハ」
なにげに、『ネコぱら』以上に世界観の表現がぶっ飛んでる感がありますよね、、、

本作は私が「人獣同時描写(※)」と呼ぶ表現がかなり使われているのですが・・・。
(※人型と実際の動物の姿が、コマによって変則的に、自由自在に入れ替わる描写方法。カザマアヤミ氏の猫耳漫画『ちょこっとヒメ』[2005年~]以降によく見られるようになった表現 例1 例2 例3

漫画だと自分のペースで人→獣の感覚を切り替えながら読んでいけるのですが、アニメだとどんどん話が進んでいくので、たまに人(または獣)の感覚のまま戻ってこれなくなることがあります。とても不思議な体験です!

『三丁目のタマ』も良いけど、この表現手法をそのまま使ったアニメ版『ちょこっとヒメ』を見てみたい!と凄く思うのですよ、、、

 ※ ※ ※

ノラがイケメンでカッコイイな~
他のアニメシリーズでもこういう知的でクールなタイプなんですね。

実はこれまで『三丁目のタマ』シリーズをきっちり見たことがないので、今回の機会にしっかりキャラを掴んで覚えておきたいところ。

擬人化しているけれど、「猫バンバン」ネタが出てきたりして、しっかり動物アニメしているところが好印象。
次回も楽しみです!

ネコミミアニメの感想。『ネコぱら』第1話

今年はネズミ年なのに、新年最初のシーズンはネコミミの出てくるアニメが多くて素晴らしいですね!
今期はネコに限らずケモミミアニメが豊作で、アニメ業界に何があったのか!?と思ってしまいます。

●三丁目のタマ擬人化『うちタマ!?』

●アニマルっ娘学園破天荒ギャグ『群れなせ!シートン学園』

●サンリオからのケモミミ刺客・二番手『SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!』

●まさかのアニメ化な上に希少なケモノ枠『異種族レビュアーズ』

そして、至高のネコミミ天国『ネコぱら』です!
TV向けの新アニメ版ですね!




●第1話 ようこそ、ラ・ソレイユヘ!
冒頭の「みなさん、ネコはご存知ですよね」から始まる時雨さんの説明。
ネコの一般的なキュートポイントについて説明しつつ、「二本足で歩くとっても素敵な生き物(!)」と問答無用で畳みかけてくる感じが、凄く好きなんですよ~

こちらの世界から見ると変だけど、作品世界では誰も疑問すらもたない、という設定を押し通すところに、SF心をちょっと刺激されるんですが、だれか共感できる人いないですか~

『ネコぱら』原作は、2010年代のネコミミ漫画の新表現「人型の猫のいる世界」の先駆となった作品なので、このあたりの「違和感」をしっかり盛り込んできているところに好感が持てます。

 ※ ※ ※

ショコラとバニラは今回のアニメでも安定の可愛さです。
ちょっとゲームより体型が子供っぽくなっている気がします。
アズキ、メイプル、シナモン、ココナツはわりとゲーム版のまんまな感じなので、ショコラとバニラのロリ感の増したキャラデザは意図的なんでしょうか?

アニメならではの要素としては、非常に良く動く尻尾!
みんなうねうねして凄い魅惑的・・・。
こういう尻尾の動きをたくさん見せてくれるネコミミアニメは希少だと思うのですよ(他ではSB69くらいしか思いつかない)。

物語も気になりますけど、ネコたちの日常の姿をアニメで見せてくれるだけでも十分な癒しなので、このままの耳尻尾クオリティで進行していって欲しいですね!

漫画でも空気感とモフモフ感が素晴らしいです!『新説 狼と香辛料・狼と羊皮紙(コミカライズ版)』1巻

傑作獣耳小説『狼と香辛料』の新シリーズ!
賢狼ホロの娘・ミューリと、成長した聖職者見習いコルが新たな旅を始める、『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』のコミカライズ版1巻が12月27日より発売中です!

前シリーズ『狼と香辛料』のコミカライズを手掛けていたのは、美少女ゲーム原画の頃からケモミミ娘に定評のあった小梅けいと先生でしたが、、、
今回は空気感のある背景と女の子の組み合わせたイラストが人気の日鳥先生が漫画を手掛けられています。
少し前だと東方project、近年だとFGOの二次創作でご存知の方も多いと思うのですが、日鳥氏の作風、『狼と羊皮紙』の世界観にバッチリですね!

長い戦争が終わり、新たな時代に向かいつつある世界の空気と、可愛い狼っ娘ミューリの組み合わせが素敵すぎなのですよ~

※ ※ ※

単行本1巻には、原作1巻の序盤~中盤までの内容が収録されています。

ロレンス夫婦が経営する湯屋「狼と香辛料亭」で長い間世話になっていた青年コルが、ついに本格的に聖職者になることを決心し・・・。

「狼と香辛料亭」のある温泉地ニョッヒラから南、ローム川沿いにある毛皮と琥珀貿易の中継都市レノスへと向かう途中、渡し船の樽から飛び出てきたロレンス夫妻の娘・賢狼ホロの血を引くミューリと合流します。

そして、コルに旅を決心させた張本人であるウィンフィール王国の王子ハイランドと、河口の交易都市アティフで面談するあたりで1巻終了です。

※ ※ ※

物語はこれから盛り上がってくる所ですが、この単行本1巻でも、山奥深い秘境らしさが漂うニョッヒラ、巨大な鎖が渡されたアティフの関所の壮大な描写など、“絵になっているからこそ”の見所が多数あります。

「ミューリはコルより頭一つ分背が低い」点にあらためて気づかされるのも、漫画ならではですね(コルと目線を合わせようとすると、ミューリはつま先立ちで背伸びする姿勢になる)。

あと『狼と香辛料』シリーズ名物の狼っ娘グルメ(主に狼娘が何か食べる)シーンもてんこ盛りなので、食事前に読んでいるとかなりお腹が空いてきます、、、

※ ※ ※

今回着目したのは下のコマ。
留守番しているはずの狼っ娘が樽から飛び出してジャジャーン!(?)のシーン。
ミューリの狼耳が片方ずつ生えてくる。
photo_1558




















『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』コミカライズ版1巻P39(日鳥・支倉凍砂・文倉十/KADOKAWA)


獣耳を隠しているキャラで「獣耳が出てくる」描写を丁寧に描く作品はわりと少ないのですが、本作はしっかり描かれています。
ミューリもホロも狼耳を髪の中に隠しているというより、耳を髪の毛に擬態している感じなんでしょうかね。

すでに化けているから仮装しない。『ぶんぶくティーポット+』2巻

頭も体も能天気な女子高生・屋島ふみの正体は化けタヌキ!
化けてない狸の兄と、化けている狐・猫・コウモリの同級生と共に、今日もごく普通??の学生生活を送っています。

『ぶんぶくたぬきのティーパーティー』の続きにあたる、超シュールなアニマルコメディ『ぶんぶくティーポット+』の2巻目が12月16日より発売中です!
今回も屋島ふみとその仲間?たちは
禁断の悪魔を召喚して部室の掃除を手伝わせたり、
地球外生命体・オオクワ星人を捕獲したり、
夜道で人面犬を発見したり、
文化祭でゾンビカフェを開催したりと、

ごくごく普通の高校生活を営んでいるのでした!!

※ ※ ※

この、独特のシュールなノリにハマる人は本当にハマると思います。
基本的にアニマル女子たちはほぼ人間に化けているので、ケモミミ化する場面は希少ですが、たまに見せるケモミミ姿がまた可愛いのですよ。
(今回は尾崎りさのケモミミ率が高い)

あと、ちょこっと動物のことに詳しくなれる解説ネタも良い感じ。

※ ※ ※

今回着目したのが下のコマ。
飼育部の化けアニマルガール四人とも、ハロウィンではほとんど仮装しません。
photo_1556











『ぶんぶくティーポット+』2巻P115(森長あやみ/まんだらけ)


ハロウィンは「ケモミミじゃないキャラにケモミミコスプレさせる」のに最適なイベントですが、本作はわざとそれを避けている感があるのが面白い。

特に近森つばさはコウモリ娘なのだから、ハロウィンでは真っ先にコウモリ感を出してもよさそうなものですが、それをしないところに本作独特の空気感があります。

これは「あぶらあげが嫌いな狐っ娘」の描写と、ちょっと共通する部分があるかもですね。

1月発売予定のケモミミなグッズ類 その2

文豪アクション漫画&アニメ『文豪ストレイドッグス』より、人気キャラたちがケモミミの扮装をした「おなまえキーホルダー」が1月14日に発売予定です!

大ヒットしたダークファンタジー『約束のネバーランド』より、人気キャラたちに今年の干支・ネズミの扮装をさせた「きゃらっちゅ!」シリーズのクリアファイルとミニスタンド(2種)が1月25日に発売予定です!


こちらも「きゃらっちゅ!」シリーズです。
『進撃の巨人』のエレンとリヴァイに今年の干支・ネズミの扮装をさせたアクリルキーホルダー、ミニスタンド、缶バッジが1月25日に発売予定です!

記事検索
最新コメント
アーカイブ
RSS