ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2019年12月

2020年に向けて調査したいケモミミなテーマ!

とりあえず、今年はこれまでのケモミミ研究の総集編である『獣耳史総覧』を出せたので、満足なのですが・・・。
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来年は資格試験などでちょっと忙しくなりそう。
でも、一つくらいイベントに出たいと思っているのですよ。

今のところ狙っているのは5月ゴールデンウィークの『資料性博覧会13』

その時に小冊子を出そうと思っているので、来年に向けて調査したいテーマについてつらつら記していきます。


(1)ネズミ耳キャラと仏教の関係
来年の干支はネズミなので!
「狐耳キャラは神道繋がり」(狐巫女や狐神使)という定型がありますが、近年「ネズミ耳キャラは仏教繋がり」という傾向が徐々に出始めたかな~という感じがしています。

先鞭をつけたのは《東方Project》のナズーリンだと思いますが、この頃は『ねこむすめ道草日記』の工作員007号など、仏教繋がりネズミ耳キャラが時々見られるようになってきました。

『獣耳史総覧』でもこの話題を少し取り上げていますが、もう少し突っ込んで調査したいという想いがあります。



(2)『我が家のお稲荷さま。』(2004年)以前に狐巫女はいなかった論
『狐耳史』などで主張している持論です。

実際には皆無というわけではないんですが、狐耳作品を年代順に並べてみると、かなりレアな存在なんですよね。
『我が家のお稲荷さま。』以前にわりと知られている狐巫女系キャラというと、1996年の狐耳レトロギャルゲー『Oh!きつねさま』の写乱しかいないのではないかと思われます。
(しかも、写乱の服装は今の巫女キャラでポピュラーな緋袴ではない)

このあたり、もう少し論を強化していきたいなあと思っているので、2004年以前の狐巫女キャラ(もしくは狐っ娘が巫女服を着ているシーン)をご存知の方は、ぜひ教えていただけると嬉しいです!



(3)動物系妖怪が「動物学的擬人化」の影響を受けている点について
動物系妖怪に、リアル動物由来の特徴が付与されるようになっている、という2010年代後半のケモミミ作品傾向です。

例としては『狐のお嫁ちゃん』5巻。
化け狐のお嫁ちゃんが、「磁覚」という感覚を持っていると描写されます。
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『狐のお嫁ちゃん』5巻P136(Batta/eBookJapan Plus)


狐耳キャラに「地磁気」を感じる力があると設定された作品のはしりは、動物学的擬人化がテーマの『けものフレンズ』なのですが、一種の妖怪モノである『狐のお嫁ちゃん』にも適用されているのが興味深いのです。

「ケモミミキャラクターに実際の動物の特徴をより色濃く盛り込むという2010年代の傾向が、妖怪系ケモミミ娘の描写にも影響を与えている」例は『ねこむすめ道草日記』でも見られ、この傾向がどこまで広がっているのか調査したいです。

 

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ケモミミアニメの感想。『旗揚!けものみち』第12話

最終回ようやく見れた~!

●第12話 勇者×魔王
MAOとの試合から始まり、最終回できちんと決着して閉じる、という展開が、とてもまとまっていて良かったと思います!
途中グダグダになりつつも、ちゃんと落ち着くところに落ち着く感じは『けものみち』らしさがありました。

意味深な花子もカッコよかったしね!
アニメ版の花子は原作よりも大人びた感じが強いな~
原作の花子はもっと子供っぽい・・・というか動物っぽい感じですし。

個人的に予想外だったのがシグレ。
原作のように源蔵のことを「ご主人様」と呼んでいないのがずっと気になっていたので、最終話でそれとなく「ご主人様」と呼ぶようなシーンが描かれるのかなあ・・・と思っていたら、まさかの「ゲンゾォォォーー!!!」の呼び捨てがくるとは!

シグレさん、商売的にはさんざんだったとしても、とりあえず願っていた「人も亜人も分け隔てなく仲良し」な状況ができたので良かったのではないでしょうか。

とにもかくにも、原作とアニメで良い感じに違った味わいになった作品だと思います。
アニメ2期目にも期待したいところです!

※ ※ ※


狐魔道士リリアナはフェネック感があるよね。『ある日から使えるようになった転移魔法が万能で生きるのが楽しくなりました』

転移魔法が使えるようになったおかげで、地球でも異世界でも無敵!?

最近では珍しいタイプの往還型転移ファンタジー『ある日から使えるようになった転移魔法が万能で生きるのが楽しくなりました』が12月20日より発売中です!

唐山悟(からやまさとる)は平凡な大学生。
彼はある夜、ぼんやりとテレビを眺めていた時に、突如として「転移魔法」の能力に目覚めます。

とりあえず転移魔法を使ってポスティングのバイトを超効率で行う、といったような、スケールの小さい日常を送っていた彼は、ある時、トラックに轢かれそうになった少女を転移魔法で救ったことがきっかけで、地球とは違う世界に転移する能力を身につけます。

魔法の発達した異世界にて、狐の耳と尻尾を持つ獣人魔道士の少女・リリアナに出会った悟は、彼女から自身の転移魔法の特性と可能性について聞かされます。

転移魔法が単に「移動を楽にする」以外にも応用できる――例えば攻撃手段にもなる――ことに気づいた悟は、地球でも、異世界でも、その能力を使って無双していくことになりますが・・・はたして彼の運命は?!

 ※ ※ ※

1990年代くらいは多かったけど今はかなり少なくなってしまった、地球と異世界を往復するタイプの異世界転移ファンタジーです。

タイムスリップのカテゴリーですが、『犬夜叉』なんかも、ヒロインのかごめが現代日本と妖怪のいる戦国時代を行き来する構造でした。

本作の主人公・悟が使える能力は転移魔法のみですが、転移できる範囲が相当広いようで、その応用だけでどこまで無双できるか、が本作のテーマとなっています。
異世界だけでなく、現代日本での活躍も描かれるのが面白いですね!

 ※ ※ ※

ケモミミヒロインとして、魔力の流れを“見る”能力を持った金狐族の少女・リリアナ=フォックススターが登場します。
「~なのです」口調で喋る学者肌の魔道士で、おっとりした平和主義者ですが、伴侶と決めた相手(つまり悟)に対してはかなり大胆に振る舞います。

本作にはもう一人、人間のヒロイン(湯皆翼)もおり、彼女も悟に気があるようなので、今後どういう展開になるのか興味津々です。

リリアナは、イセ川ヤスタカ氏のイラストでは普通のキツネよりもややフェネック感のある容姿で描かれます(特に耳)。

リリアナ自身が「金狐族は希少」と語っているので、日本でよく見るキツネではない、何か別の狐種をモデルにしているのかもしれませんね。

リアル猫娘の登場するゲームを作ってほしい(というか猫娘がほしい)『誰が喚んだの!? ~異世界とゲーム作りとリクルート召喚~』(コミカライズ版)2巻

猫娘やエルフ娘のいる異世界に召喚されたゲームクリエイター・久保俊徳(くぼ としのり)。
なぜか異世界でもゲーム作りをすることになった彼ですが、下請け仕事が忙しいばかりで、なかなか自分たちのオリジナルゲームを作る時間がとれません。

ファンタジー異世界なのに、夢が無くて世知辛い!状況を、俊徳とスタッフたちはひっくり返すことができるのか?

異世界なのにゲーム制作な小説のコミカライズ版!
『誰が喚んだの!? ~異世界とゲーム作りとリクルート召喚~』の2巻目(完結)が12月23日より発売中です!
獣人やエルフが闊歩し、精霊と魔法が支配する異世界フェアリーフに「秋葉原ごと」転移させられた、美少女ゲームクリエイターの久保俊徳(くぼ としのり)。

魔法・魔力をエネルギー源とした高度な技術が発達し、ほぼこちらの地球と同等の文明レベルを誇るフェアリーフは、あっという間にアキバ文化を吸収してしまいました。

結果的に俊徳はこちらの世界と同じ「美少女ゲーム制作」を国王からの特命により担当することになります。
ソフトハウス名はその名も「えいえんソフト」。

オリジナルゲーム制作に熱意を燃やす俊徳でしたが、実際のところ企画は様々な障害(半分は自爆)によって全然前に進まず、とうとう今回は資金難・・・もとい、故障したエアコンの代替品提供という提案につられて、大手ソフト会社の下請け仕事を行うことになります。

その仕事でなぜか指名を受けたのが、プログラマなのに表計算ソフトのマクロしか組めないハーフエルフのアイリス・オーカワ。

実はエルフが登場する美少女ゲームのポーズモデル(!)として抜擢されたようで、自分がプログラマのつもりでいたアイリスは大困惑するのですが・・・!

※ ※

今回もファンタジックな異世界の皮を被せた、現代ゲームクリエイター黙示録な物語が展開されます。

ゲーム会社に就職しても、自分の理想のゲーム作りどころか、ゲーム制作に関する仕事すらできないかもしれない、という世知辛い現実を突き付けてくる、、、
「あれ・・・これって異世界転移ファンタジーだっけ?」という疑問がわくこと自体が、一種のギャグになっています。

『若者の黒魔法離れ~』もなんですが、こういう疑似現代社会のお仕事ファンタジー、個人的にかなり好きです。
※ ※ ※

今回はハーフエルフのアイリスでエルフ美少女ゲーを作る話でしたが、私は猫耳っ娘モニカを使って猫耳美少女ゲーを作ってほしいですよ!

そんな彼女で今回気になったシーン。
俊徳が怒鳴る直前に、頭の猫耳を押さえている。
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『誰が喚んだの!? ~異世界とゲーム作りとリクルート召喚~』漫画版2巻P49(神無月羽兎/木緒なち&KOMEGAMES/宇都宮つみれ(まどそふと)/株式会社KADOKAWA)


モニカは猫耳のほかに人耳もある、という設定なのですが、大声に敏感なのは頭の上の猫耳のようです。

「うるさくて耳を押さえる動作をする四つ耳キャラ」を描いた作品としては他に『けものフレンズ』(スピンオフの『ようこそジャパリパーク』)がありますが、このあたり、作者によってさまざまなスタンスの違いがあって興味深いですね。

製作秘話がたっぷり!稲荷少女ヨーコちゃんや、りむとまきの情報もあるよ!『世話やきキツネの仙狐さんオフィシャルファンブック』

モフモフとツヤツヤのおかわり!

もふもふ狐癒し系アニメ『世話やきキツネの仙狐さん』の情報がたっぷり詰まった、オフィシャルファンブック『もっともふもふするのじゃよ!』が12月20日より発売中です!
アニメ12話分のあらすじと名シーンカット集からはじまり、
各キャラクターの詳細設定、
劇中劇である『稲荷少女ヨーコちゃん』の設定集、
アニメ用キービジュアルの再録、
監督・越田知明氏と脚本・中村能子氏の対談、
キャラクターデザイン・大島美和氏へのインタビュー、
仙狐さん役・和氣あず未さんをはじめとする声優インタビュー、
原作のリムコロ先生へのインタビュー、
これまでに発売されたグッズやイベント限定品の紹介、
さらには本書スタッフおススメのリアルいなり寿し店紹介などなど、
とにかく『仙狐さん』の魅力がたっぷり詰まった一冊です!

第六話の仙狐さんがメイド姿になるシーンの制作(作画)が本当に大変だったという話や、仙狐さんはおフロシーンでも色っぽくならないように気をつけていた(一方、夜空は仙狐さんとは逆に色っぽさを付与されていた)という話が、とても興味深かったです。

※ ※ ※

個人的に注目したのが、元はニコニコ静画の企画で描き下ろされたこのイラスト。


今回のファンブックにこの「MMORPGのヒーラー仙狐さん」のイラストが収録されているのですが、このヒーラー仙狐さん、明らかに『ファイナルファンタジー』の白魔導師のデザインを踏襲しています。

「ケモミミフードは回復魔法使いの服装」という類型を作った『ファイナルファンタジー3』。
近年の作品でもそれっぽい服装の魔法系キャラが何人か登場していますが、仙狐さんのような作品にまで影響が見られるとは、驚きですね!
(例:『ソウルイーターノット!』、『鑑定能力で調合師になります』、『猫娘症候群』『ちびっこ賢者』

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