ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2019年06月

ケモミミアニメの感想。『ようこそジャパリパーク』第16話

「コンッ!?」を声付きで聞くことが出来る日がくるとは・・・!
「通りすがりのヒーラー」の場面がアニメ化されたので大満足の16話でした。

ギンギツネ(白石涼子さん)・カラカル(広橋涼さん)・ルル(浅野真澄さん)のそれぞれ声優さんの芸がめちゃくちゃ光っていて、元のネクソン版よりもさらに笑える内容になっています。
声優さん、やっぱり凄いなあと思った3分間でした。

また、ギンギツネとカラカルの会話の内容はネクソン版とかなり違っているんですが、一見して全然違和感を覚えなかった(いかにもネクソン版っぽい)という点も、構成の巧みさを感じさせます。

「ギンギツネのネーミングセンスは酷い」というネクソン版ならではの要素も出てきて嬉しい限り。

非常に惜しいのは「流しの芸人」ことフェネック&アライさんの出番が無かったこと。
確かにこの時点では一切メインストーリーに絡んでない二人なので、尺の都合上入れられなかったのかもしれませんが、できればディスク化されるときにディレクターズカット等で追加してくれると嬉しいなあ・・・。

※ ※ ※

次は五章・ホッカイチホーにあたる話のはずですが、五章はセルリアンの性質、ジャパリパークの現状、そしてパークの玄関口である遊園地区画「パーク・セントラル」について語られる重要な章になるはずで、かなり期待大なのです。

記憶を無くしたギンギツネも出てくるでしょうし、カピバラやキタキツネといったアニメ版でも人気のアニマルガールが登場するかも楽しみな所。

あとは、個人的にネクソン版で思い入れのあるバイカルアザラシが出てくれたらいいなあ・・・。

やたらと粘液の出てくるケモミミファンタジー日常譚。『レキヨミ』1巻

様々な種族の棲むファンタジーな世界を舞台に、しっかり者で人見知りの妹と、何を考えているか分からない超変人の姉の日常を描きます。
 
ケモノッ娘姉妹漫画『レキヨミ』の初単行本が6月14日より発売中です!

レキとヨミは一族秘伝の薬をはじめ、様々な薬を調製・販売して生計を立てているケモノッ娘姉妹。

・・・といいつつ、実際の薬作りの仕事は妹のヨミがほとんどを担っていて、姉のレキは普段から何を考えているのかよく分からない行動ばかりとっています。

一見、ヨミの邪魔ばかりしているように見えるレキですが・・・・・・まあ実際ヨミの邪魔しかしていなくて、ヨミからは散々うざがられているのでした。

とはいえ、ヨミはヨミで人見知り過ぎて商売どころか買い物もまともにできず、姉のレキがいるからこそ姉妹の生活が成り立っているというのも、あながち間違いではない状況です。

なんだかんだで仲良く(?)やっている、姉妹の日々が描かれます!

 ※ ※ ※

姉のレキと妹のヨミのボケ&ツッコミで構成されたスラップスティックコメディです。

態度はお姉ちゃんらしいけど全然お姉ちゃんらしいことをしないレキに振り回されるヨミの様に、同情と笑いを誘われる作品となっています。他にも変な獣人たちが複数登場。

本作で特徴的なのは、やたらべとべとねちょねちょした粘液描写が多いこと!
よだれ、つば、胃液、果てはゲ〇にいたるまで、一話に一回は必ず何らかの粘液が出てくるといっても過言ではないほど、粘液にこだわりを感じます。

ちなみに全然エロさは無くて、単純に汚ちゃない感じです、、、

 ※ ※ ※

今回注目した描写。
巻末のあとがきでも説明があるのですが、レキとヨミはイヌ科やネコ科の獣と同じように「つま先立ち」で歩いています。
下のレキがすっぽんぽんのシーンだと、つま先立ちで走っていることが良く分かります。

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『レキヨミ』1巻P30(柴田康平/ハルタ編集部/KADOKAWA)


近年は獣耳っ娘にリアルな動物らしい習性を盛り込んでいくことが盛んですが、本作の描写もその流れにあるといえるかもしれません。

「つま先立ち」の姿勢はケモミミよりも「ケモノ」のキャラクターでしばしば描かれますが、ケモミミに適用しているのは珍しいパターンです。

『ユニコーンをオトナにする方法』のキオといった、ケモミミのうちでも下半身がケモノになっているキャラクターだと「つま先立ち」姿勢になりますね。
ユニコーンをオトナにする方法 (電撃コミックスNEXT)
結ゆい
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
2019-03-09



ワンだふるな島の日常!『ネコじまにゃんだフル』2巻

その島には猫・・・ではなく、女の子の姿をしたネコミミ娘ばかりが住むのです!
 
ネコミミストの理想郷を描く『ネコじまにゃんだフル』の2巻目(完結)が5月27日より発売中です!

ネコミミ娘ばかりが住む謎の島・・・通称「猫島」に赴任した小学校教諭・小嶋寧々子。
彼女はこの島に住むネコミミ娘たちに基礎教育を施すという契約でやってきたのですが、ネコミミ娘たちはそもそも学校に行く習慣がないので、登校すらしてくれません。

寧々子の努力のかいもあって、ようやくネコミミ娘たちを集めて授業らしきことができるようになりましたが、それでもまだ一人、神社に引きこもっている「チワ」だけは登校してこようとしません。

どうやら、チワは他のネコミミ娘たちとは違う、ある秘密があるらしく・・・?

 ※ ※ ※

今回も大勢のネコミミ娘たちが登場し、そのにゃんだフルな可愛いさに悶絶する作品です。

甘え上手なネコミミ娘クロ、しっかり者のクールネコミミっ娘シロをはじめ、
物腰柔らかなスコティッシュネコミミっ娘のスコ、
超ずぼらな三毛ネコミミっ娘のミケ、
負けず嫌いなボクっ娘ネコミミのロン、
食べるのが大好きな、微妙にツンデレネコミミっ娘のラグ、
警戒心が強くなかなか心を開かないネコミミ娘ルシャ。

1巻にも登場したこの7人のネコミミっ娘に加えて、2巻ではもう一人の娘・チワに関わるお話が描かれます。

とにかくみんな、仕草が凄く猫っぽくて超カワイイのでネコミミ好きならぜひ読んでいただきたい作品です!

 ※ ※ ※

今回注目した描写。
最初の扉絵で、登場ネコミミ娘たちがモデルになった猫を抱いているイラストが描かれています。

「猫を抱く猫耳」もとい「元となった動物をケモミミ娘が抱く」という構図は、ほぼ猫耳娘でしか行われないという点を過去に指摘していますが・・・( 例1 例2 )
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『ネコじまにゃんだフル』2巻P2(御北きぬ/芳文社)


実は本作、この傾向に一味違った表現を生み出しています。
その部分が物語の核心に触れるので、興味を持った方はぜひ本を手に取って確認してみてください!


キツネミミアニメの感想。『世話やきキツネの仙狐さん』第8話・第9話

モフモフとツヤツヤの暴力×3!
2週分まとめて!

●第8話 わらわが忘れさせてやろう!
無事シロの海水浴シーンが見られたーー!!

いつもの服装はセクシーというかちょっとえちえちな感じだけど、水着姿は逆にキュートな感じがするよね。
水着より浮き輪が子供っぽさを醸し出しているのかもしれませんが。

ちなみにアニメ版のシロ、サングラスをかけているんですよね。
漫画原作では、シロはサングラスを頭にのせているだけで、一度もかけていないんですよ。

獣耳娘のかけている眼鏡のナゾ」がまた一つ増えてしまったかもしれません、、、

まあシロさまが超カワイイので、そんな謎は些細なことですね!!
「およぐわよ、ジャス子ー!」の楽しさMAXな言い方が良すぎて、繰り返し何度も聞いてしまう、、、
シロにはやっぱり中毒性があるよ、、、



●第9話 こうすれば恥ずかしくないじゃろ

仙狐さん「かみのみぞ知る・・・!」

やっぱりダジャレだよね、、、
原作に無いシーンなので、やっぱりこういったダジャレはアニメ版のスタッフがこだわって入れているんでしょうね。

オヤジギャグ的というか、仙狐さんのお歳を召した感が出ていてこれはこれで良いかな~

前半パートは相変わらずシロが出てきて良かった!かわいい!
残り三話なんですが、そろそろ物語の核心に入っていくと考えると、シロの出番が少なくなるのかも、、、

1期中に原作4巻の「漫画アシスタント・シロさま」の話をぜひやってほしいと願います。

あの猫耳男子カフェ漫画の続き(!?)です!『ねこカフェにおいでよ!』

ちゃおフラワーコミックスの漫画アンソロジー『萌え男子にひとめぼれ』に掲載されていた猫耳男子漫画『ねこカフェにおいでよ!』。

その後の続き&最終回をまとめた豪華単行本が5月31日より発売中です!
黒猫LOVEな高校一年生「春原りの」は、街の猫カフェ「May~o」でアルバイトをしています。
実はこの猫カフェ、普通の猫カフェではなく、「猫耳男子」がネコの代わりにお客さんの相手をしてくれる猫耳男子カフェなのです!

甘えん坊の垂れ耳にゃんこ・ヒナタ。
セクシーお兄様系にゃんこ・レイ。
そして、りのと互いに文句を言い合いながらも一番仲が良い、ツンツンクールな黒猫男子・クロ。

第1話にて、それまでバイト仲間だと思っていたクロから告白されてしまった りの は、クロが「黒猫」役だから好きなのか、それとも男子として魅力を感じているのか分からないまま、告白への返事をできないままでいました。

そんな中、猫カフェMay~oに新たな猫耳男子――高貴なロシアンブルーにゃんこ役の「ルイ」が加わり、りの にさりげなくアプローチをかけてきますが・・・!

※ ※ ※

とにかく猫耳男子に囲まれて幸せ!なシチュエーションを描いた作品です。

猫耳女子の猫カフェ漫画『猫娘症候群』と同じく、それぞれの猫耳男子たちにスコティッシュ・フォールドやロシアンブルーといった実際の猫種の特徴が割り振られているところが近年の猫耳漫画らしい点ですね。
猫娘症候群: 3
ネコ 太郎
一迅社
2019-03-27


特に、他の猫種にはみられないロシアンブルーのある特徴を、ルイのキャラクターに盛り込んでいるところはとても面白いと思いました。たぶん前例が無い表現じゃないかと思うのですが。

あと、「黒猫にタキシード」という萌え要素を推している点も興味深く感じました。
これまで気づきませんでしたが、わりとそういう衣装の猫男子キャラ多いかもしれません。

『綿の国星』では猫の毛並みをエプロンドレスとして表現していましたが、黒猫の毛並み(特に首回りに白い毛が混ざっている場合)はタキシードとして表現できるのかもしれませんね。



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