ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
ホームページTwitterはこちら

2019年05月

この世界のにゃんこの「けがわ」って・・・。『にゃんこデイズ』4巻

猫が人間のような姿をしている世界で、365日ずっっと猫と一緒な女子高生・友子の日々を描く『にゃんこデイズ』。
単行本4巻目が5月27日より発売中です!

人見知りな女子高生・小長井友子の生きがいは、家で飼っている三匹の猫。

陽気で活発で甘えん坊なマンチカンの「まー」。
おっとり泣き虫なオシャレ好きのシンガプーラの「しー」。
頭の良いしっかり者のロシアンブルーの「ろー」。

猫がいれば全て良し!な生活を送ってきた友子。
猫がきっかけでクラスの人気者・白鳥あづみと友達になったことで、友子の人見知りもだいぶ解消され、わりと外遊びにも出かけるようになりました。

一方で、友子の昔からの幼馴染だった笹瀬いろはは、友子があづみと一緒にいると今までにない表情を見せていることに気づいて、自分との関係が薄れているのではないかと不安を覚えるようになりますが・・・。

 ※ ※ ※

にゃんこたちのエピソードと、友子の人間関係のエピソードが交錯して描かれる4巻です。
友子とあづみがどんどん仲良くなっていく一方で、昔からの幼馴染いろはとすれ違っていくストーリーがメインに据えられています。

そんなこじれた関係をほぐすきっかけとなるのが、やっぱり「にゃんこ」な点が、『にゃんこデイズ』の題目通りといった感じですね!

※ ※ ※

今回気になったコマ。
泣いているいろはに、空気読まずに遊んでもらいに来た まー が涙を拭かれてしまう場面。
この世界における猫の「けがわ」は髪の毛の部分にあたるようです。
photo_1417
















『にゃんこデイズ』4巻P83(たらばがに/KADOKAWA)


猫が人型である世界を描いた猫耳漫画の場合、(それこそ元祖猫耳漫画『綿の国星』の頃から)服=毛皮となっていることがわりとあるのですが、本作では猫の服はあくまで「服」となっています。
(4巻収録の第45話『ナナのお着換え』のエピソードで、この世界の猫の服事情が描かれる)。

ケモノ系じゃない猫耳キャラクターの場合、猫の魅力であるモフモフ感が不足がちになるので、髪の毛でモフモフ感を出すという手法がしばしば使われますが、本作の描写はそのあたりの応用といった感じがありますね。



萌え ブログランキングへ

キツネミミアニメの感想。『世話やきキツネの仙狐さん』第6話・第7話

モフモフとツヤツヤの暴力×2!
2週分まとめて!

第6話 もふりたいだけじゃろ、おぬし




シロ可愛すぎ!

動いて喋るシロが見られるというだけでアニメは素晴らしいのですが、アニメならではの要素が尻尾の動きのバリエーション。

場面ごとの仙狐さんやシロの微妙な感情の違いで、尻尾を振る速度が少し違っている所が芸が細かいのです。

メイド服仙狐さんが帰る時に下駄履きになる、という萌えシーン(原作だと小っちゃい一コマ)をきちんと盛り込んでいるところも素晴らしい!

あとはもう「スーパーシロさまタイム」ですね、、、
“メイドの格好はするけどメイドらしいことは全然しない”という、個人的にどツボに入る萌え要素と、シロらしさが出ていて本当に良すぎる・・・!
シロさまはもっと色々コスプレして欲しい・・・。



●第7話 おぬし、別のキツネの匂いがするのう

ナカノ「踏む?」
仙狐さん「ふむ!」
みたいな、アニメ版独特のダジャレのノリが好き。アニメ版はわりとこういうネタあるよね。

あと、本編じゃないオマケ四コマの方のエピソードをうまく盛り込んでいるのも良い。
(「高円寺さんにナカノを踏んだ時の話をする仙狐さん」や「別の狐の匂いがする」等)

今回のBパートもシロさま登場!
なにげに、原作と食べているコンビニフードが違っているのが面白い。
シロは何か食べている所が可愛いよね。
私もシロに何か食べさせてあげたい・・・。

このペースだと単行本3巻までのエピソードまでアニメ化する感じかな?
夏も近いし、シロ&仙狐さんで海に行く話がちゃんとアニメ化されることを願います!

尻尾にはこんな使い方もある!『ようこそ!あらびニャン~三毛野美優の言語学みならい戦記~』(『ちゃおデラックス2019年7月号』所収)

5月20日発売の『ちゃおデラックス2019年7月号』にて、なぎり京先生の読み切り猫耳漫画『ようこそ!あらびニャン~三毛野美優の言語学みならい戦記~』が掲載されています!



普通の中学生・三毛野美優(みけのみゆ)は言語学者の父が火をつけっぱなしにしていた古いランプを消そうとして、突然噴き上がった煙に包まれてしまいます。

気が付いてみると、そこはアラビア風の世界。
空から落っこちそうになったところを、空飛ぶじゅうたんに乗った男の子に助けられます。
その男の子には、猫の尻尾と耳があったのでした・・・!

そこは、猫の姿をした人々と、模様のような不思議な文字を使う人々が暮らす国「あらびニャン」。
尻尾の無い「ニンゲン」が災いをもたらすと信じられているその国で、美優は不思議な体験をすることになります――!

※ ※ ※

読み切りなのがもったいないくらい、様々な要素が詰まったファンタジーです。

『言語学みならい戦記』のサブタイトルのとおり、おそらく「アラビア書道」をネタにした物語が、日本人にも分かり易い形で展開されています。

文字として読むことができる模様、美優が飼っている猫と同じ名前の女の子・ライラの存在など、「あらびニャン」の不思議な世界観はもう少し長い物語で読んでみたいところ、、、

あと、ケモミミ漫画としては猫耳少年シエルの尻尾の使い方がかなり面白いんですよ。
美優の頭を撫でるのに使ったりとか。
photo_1414



















『ちゃおデラックス2019年7月号』P346(なぎり京/小学館)


他にもかなり面白い尻尾の使い方がされているので、ケモミミっ子表現に興味がある方はぜひ一読をおススメします!



萌え ブログランキングへ

耳だけ反応するツンデレ猫さん。『あやかしこ』6巻

祖母から妖(あやかし)の憑いた共同住宅を引き継いだコミュ障女子高生・真帆路(まほろ)と、人間じみた妖たちとの、ほのぼのでちょっぴり郷愁を感じる日々を描く、『あやかしこ』単行本6巻目が5月23日より発売中です!

今回の表紙は関西弁を操るドイツ人ハーフのハイブリッド転校生エミと、妖狐の玖雨狐、雪女の雪芽、猫又ネネと真帆路、そして一番後ろに座敷童のきぃと、由緒正しい稲荷のチビ狐・アキとクキがいます。アキ&クキが表紙に出てくるのはなかなか嬉しい。
コミュ障だった真帆路も、高梨エミと友達になったことでだいぶ他のクラスメートとも交流を持てるようになりました。

それまで何度か話題に上がりつつも決して行くことのなかった「カラオケ」に、今回、真帆路は初めて行くことになりますが・・・。

そして冬が過ぎ、春の匂いを感じるようになって、学校もそれなりに楽しくなってきたと思い始めた矢先、せっかく友達になったエミと別れてしまうかもしれない「クラス替え」の季節が近づいてきます—―

※ ※ ※

開幕から一貫して、「もの凄くほのぼのしているのに、涙が出てきそうになる」という他に類を見ない特徴を持った漫画作品です。

ほのぼの漫画の中に泣ける回がある、という形じゃなくて、何気ない日常そのものに尊さがある、という点を極めている感があります。

これは、何年が経っても姿が変わらない妖たちと、少しずつ成長している真帆路との僅かなすれ違いが、そう思わせる要素になっているんでしょうね。

※ ※ ※

本作は玖雨狐、アキ、クキといった狐耳勢も素敵なのですが、個人的にはやっぱり猫又のネネが超可愛いんですよ~。

真帆路との付かず離れずの距離感が猫っぽくて凄く好き。

今回も、真帆路とエミのお勉強会の様子が気になって仕方がないのに、態度には一切見せず、ただ猫耳のみを動かして様子を探っているところがとても良い。
photo_1412













『あやかしこ』6巻P133(ヒジキ/メディアファクトリー/KADOKAWA)


尻尾のみ反応する、という描写は猫耳漫画で時々ありますが、耳のみ動かして無表情、というパターンは意外と少ないです。

玖雨狐に気になっているのに気にしていないふりをしているので「ツンデレ」と言われていますが、上の表現は猫耳キャラならではのツンデレの表現ですね。



萌え ブログランキングへ

猫娘のいる職場ならホワイト企業だよね!?(錯乱)『誰が喚んだの!? ~異世界とゲーム作りとリクルート召喚~』(コミカライズ版)1巻

猫娘やエルフ娘のいる異世界に召喚されたゲームクリエイター。
さぞやファンタジックな冒険を行うかと思いきや・・・なぜか異世界でもゲーム作りをすることになって・・・しかもその案件がとてつもないデスマーチ案件だったのでさあ大変!!

(悪)夢のような異世界ゲーム作り小説のコミカライズ版!
『誰が喚んだの!? ~異世界とゲーム作りとリクルート召喚~』が4月23日より発売中です!
獣人やエルフが闊歩し、精霊と魔法が支配する異世界フェアリーフに「秋葉原ごと」転移させられた、美少女ゲームクリエイターの久保俊徳(くぼ としのり)。

フェアリーフの文明レベルはかなり高く、魔法・魔力をエネルギー源としたさまざまな技術が発達しており、実質、秋葉原の技術と文化を十分に吸収できるだけのポテンシャルがありました。

ゲームやアニメなどのアキバ文化が異世界に流れ込んだ結果、アキバ文化はフェアリーフで大ブームとなり、結果的に俊徳は(ファンタジーな冒険ではなく)こちらの世界と同じ「美少女ゲーム制作」を国王からの特命により担当することになりました。

俊徳とともに制作を行うチームのメンバーは――

広報担当なのに恥ずかしがり屋すぎて全然人前に出られず、実質事務担当になっている猫系獣人のヴァンダレイ・モニカ。

プログラマのはずなのにプログラミングの知識が全くなく、実質CGの塗り担当になっているハーフエルフのアイリス・オーカワ。

本来、異世界の技術を最大限に活用すべく派遣された召喚士のはずなのに、召喚能力がポンコツで実質雑用係になっている混血魔族のラクア・ギガマイン。

そして、唯一本物のクリエイターとしての腕を持っている学生イラストレーターの水瀬あかり。

――明らかに不足している人材と予算のために、ゲーム制作は遅延に遅延を繰り返し、ディレクターの俊徳は社長から詰めに詰められ心労の絶えない日々を送っています。

この状況を打開するため、俊徳は優秀な(仕事の出来る)クリエイターを求めて、2度目の異世界リクルート召喚を行うことを決心しますが・・・!

※ ※ ※

ファンタジックな異世界の皮を被せた、現代ゲームクリエイター黙示録といった内容の作品です。
現実のゲーム制作の闇の部分を描いたようなエピソードが多数出てきます。

展開は小説版とほぼ同じですが、タブレットを操作する猫耳獣人とか、ウォシュレットトイレで吐くエルフとか、ファンタジーと現代的な事物のアンバランスな組み合わせが漫画として絵になっているのがとても面白い!

漫画を担当されているのは『リトル・リトル・アリス』でも特徴的なケモミミ娘を描いておられた神無月羽兎先生ですね。

※ ※ ※

本作を代表するケモミミっ娘であるモニカ。
漫画では説明が無いのですが、小説原作を読むと猫系獣人であるという説明があります。

彼女、猫耳はあるんですけど尻尾が無いみたいなんですよね。
photo_1410
















『誰が喚んだの!? ~異世界とゲーム作りとリクルート召喚~』漫画版1巻P10(神無月羽兎/木緒なち&KOMEGAMES/宇都宮つみれ(まどそふと)/株式会社KADOKAWA)


他のモブ獣人も尻尾が見られないので、この世界の獣人は尻尾を持たないようです。
(一方で竜人のシャルロットさんには尻尾がありますが・・・)

モニカは猫耳のほかに人耳もある、と設定プロフィールにわざわざ記載されているくらいなので、尻尾が無いことも何らかの意図的なデザインなのかもしれません。

尻尾の無いケモミミキャラに関してはこの記事でも過去に触れたことがあるので参考までに。
記事検索
最新コメント
RSS