ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2019年04月

ケモミミアニメの感想。『ようこそジャパリパーク』第12話

やっぱりネクソン版良き・・・。


けフ2でマジメすぎた反動か、ミライさんが水を得た魚のように暴走気味で動物解説してるのが凄く良いんですよ~

話している内容もネクソン版よりパワーアップしていて嬉しい。
クビワペッカリーとか、砂漠のトイレ事情とかの話はゲームでは無かったからね。

細かい役どころもゲームとはいくつか変わっているんですが(例えば、ネクソン版でサーバルのネーミングセンスにツッコむのはギンギツネですが、ようジャパはトキがツッコんでる)、見ていて全然違和感がないところは流石。

「ぜーんぶ解決だね!」「そうね~♥」の超絶可愛いサーバル&カラカルのやり取りも、ネクソン版だとさらっと流されていたところなのに、ようジャパではしっかり見所にしていて、本当にアレンジ加減が素晴らしいですよ~

※ ※ ※

次回はまた見所たっぷりの第四章ですね!

●シロサイ&クロサイの姫&騎士コンビ
●ガオガオ病サーバル
●フェネックonアライさん
●微妙にパーティに混ざってくるセーバル
●「私は通りすがりのヒーラーよ!はじめまして!

上の中のどのエピソードが見られて、どんな新しいシーンやアレンジが見られるのか、本当に楽しみです。

思い悩む狐っ娘の青春物語、完結編です!『あやかさんは駄メギツネ』2巻

とても真面目で良い子なあやかさんは実は妖狐で、生きていくための妖力を得るには男を誘惑しないといけません!

その真面目さゆえに立派な女狐になろうと頑張るあやかさんですが、本心では一途に一人の男子を想い続けていて、相反する二つの価値観に、徐々に心が引き裂かれてしまいますが、、、

思い悩む狐っ娘の甘酸っぱい青春物語『あやかさんは駄メギツネ』、完結編2巻が本日4月12日より発売中です!

鴫常あやか(しぎつね あやか)は見習い妖狐。

本来、妖狐は男をたぶらかして精力を奪って生きていくものですが、あやかは小中一貫有名私立女子校で過ごしてきたために、めちゃくちゃ真面目で良い子になっていて、男をたぶらかすなんて全くできそうにありません。

それでも持ち前の真面目さで立派な妖狐になろうと決意したあやかは、クラスで偶然隣の席になった不愛想な男子・最中蛍(もなか けい)にターゲットを定めて、彼を誘惑しようと試みます。

最初はムリヤリの関係だったのですが、動物に対する蛍の優しい一面を見て、次第に心惹かれていくあやか。

しかし周囲からは、妖狐はあくまで「生きるために」男と付き合っているだけであって、その恋心は真実なのかと揺さぶりをかけられます。

そして肝心の蛍も、あやかを恋愛関係で好きなわけでなく、単に動物好き仲間として見ている様子で・・・。

自分の想いに整理がつけられず思い悩むあやかに、ある人物が声をかけます――

※ ※ ※

最後まで丁寧にまとめられた完結編です!

主人公のあやか、いろいろ不器用ながらも自分の嫉妬心を自制したり、必要な場面では真っ直ぐに自分の想いを伝えたりとホントに「良い子」なので、ラストまで心の底から応援していましたよ~

あやかに対してはこの娘が好き!というよりも、幸せになってほしい!という思いが強いですね。

※ ※ ※

妖狐モノは現代だけに限らないけれど、純愛物語に向いた題材なんでしょうね。
先月紹介した『おいなりさんは恋をする。』も「狐っ娘が良い子」という印象の強い作品でした。

本作『駄メギツネ』もそうですが、狐が男をたぶらかす逸話が多いからこそ、「良い子」設定が生きる感じがあります。

これが化け猫や化け蛇だと、想い人に一途(すぎる)な逸話が多いので、本作のような「良い子」設定が生かしにくそうな気がしますね。

※ ※ ※

今回気になった描写。
あやかは普通の動物形態(狐)にも変身することができるため、人形態と狐形態を使い分けて蛍との距離を詰めていきます。

そのシーンを描く時に「人獣同時描写」(人型と実際の動物の姿が、コマによって変則的に、自由自在に入れ替わる描写方法。カザマアヤミ氏の猫耳漫画『ちょこっとヒメ』[2005年~]以降によく見られるようになった表現 例1 例2 例3  例4 )が積極的に使われているので、メモしておきます。
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『あやかさんは駄メギツネ』2巻P75(したらなな/スクウェア・エニックス)


あやかさんは人間の姿も良いけど、動物形態も超可愛いよね!

キツネミミアニメの感想。『世話やきキツネの仙狐さん』第1話

モフモフとツヤツヤの暴力!



アニメ第一話は、ほぼ原作漫画・第一話の完全再現という感じでした!
そういえば『仙狐さん』のもともとの設定って「疲れた現代人・中野に憑いている心の闇を祓う」だったなあと今更ながらアニメを見て思い出したり。

最近は本当に癒し系日常漫画という感じなので、そのあたりの設定を忘れてたよ、、、

それはそれとして、さすがアニメだけに仙狐さんの耳尻尾がめちゃモフモフ動くので、なんというかもうそれだけで大満足なのです・・・!

※ ※ ※

仙狐さんの動きで気づいたのが、彼女の耳、上下にパタパタ動くだけじゃなくて、前向き後向きにも結構動くんですよね。

しょんぼりして耳を伏せる時は、耳が前に向く。

リアルイヌ科は耳を伏せる時は後ろに向くのですが、漫画表現的にはこっちの方が「しょんぼり感」が出てくるので良い感じですね。

仙狐さんやっぱりあざとい・・・。

※ ※ ※

「スーパー仙狐さんタイム」は仙狐さんの甘やかしを視聴者に疑似体験させる企画なのか~

これ、今の時代だとアニメだけじゃなくVRみたいな媒体でも愉しめそうですが・・・。

おそらくもう数年たつと、普通にVRで疑似体験動画配信!みたいな企画が出てきそうですね。

※ ※ ※

シロがちょっと喋って動いていたので良かった!

シロ好きなので登場が愉しみ、、、

ケモミミ描きたい人だけでなく、ケモミミイラストのトレンドを知りたい人にもおススメの一冊!『ケモミミキャラクターデザインブック』

玄光社の《超描けるシリーズ》より、ケモミミに特化したモフモフ150%のアイデア&テクニック参考書『ケモミミキャラクターデザインブック』が3月29日より発売中です!
同出版社からは3年前にもケモミミイラスト参考書が出ているのですが、それよりも内容がさらにパワーアップしています。
猫・犬・狐・狼・兎の「よくいるケモミミ五属性」を筆頭に、ヒツジやトナカイといった有蹄類、ネズミ、シマリス、パンダやアライグマといったケモミミとしては少数派の動物の擬人化に加えて・・・。

獣人キャラのくくりで鳥類と爬虫類の擬人化。
そして、ドラゴンや天使といった幻想生物の擬人化法まで紹介されています。

さらに猫や犬といったそれぞれの五大属性についても、マンチカンやアメリカンショートヘアー、ドーベルマンや柴犬、ニホンオオカミやホッキョクオオカミと言った風に、品種ごとの描き分け方まで細かく解説されており、役立ち度は高いです。

イラストを描く人だけでなくて、ケモミミイラストのトレンドを考察したい人にも参考になる事例が多数収録されているので、とにかくケモミミ好きなら「買い」の一冊です!

 ※ ※ ※

個人的に、「西遊記の猪八戒の擬人化イメージはイノシシ娘になる」という事例が、今まで見たことの無いパターンで興味深く思ったり。



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エルフ(トラック)も出るけど、ネコミミも出るんですよ!『異世界最強トラック召喚、いすゞ・エルフ』

これといって取り柄もないコミュ障女子高生・ナギが異世界転移!
例のごとく、転移者の特権で特殊能力「召喚魔法」を使えるようになった彼女。
さっそく異世界らしいもの(例えばエルフとか)を召喚しようとしたところ・・・なんとELF(いすゞ製トラック)を呼び出してしまいます!!

異世界でトラックがどう活躍するの・・・?!

驚きのいすゞ公認・異世界転移ラノベ!『異世界最強トラック召喚、いすゞ・エルフ』3月19日より発売中です!
友達のいないコミュ障気味の女子高生・鈴原凪(スズハラナギ)さん。
彼女がある日突然転移した異世界は、獣の耳と尻尾を持つ獣人たち(他に翼や鱗を持つ者もいる)が暮らすレーヴェブルク王国でした。

彼女は転移してたどり着いた場所「トーア神殿」で、いきなり強大な「竜」の襲撃に遭います。
猫耳を持った女騎士が竜に襲われそうになっているのを見たナギはとっさに、転移したことで身に付いた特殊能力(クラフト)――召喚術を発動します!

現れ出たのは、白き光沢を帯びた鋼の巨躯を持つ・・・いすゞ・エルフ!
ヘッドライトのハイビームで本当にビームが出て、竜をあっという間に撃退します!!

なぜかトラックが最強魔法属性として信仰対象にまでなっているこのレーヴェブルク王国で、「トラックとファンタジーじゃ全然絵にならない」とぶつぶつ文句を言いながらも、ナギはトラック召喚術を使って様々な活躍をしていくことになるのでした・・・!

※ ※ ※

懐かしのバカSF小説的というか、とにかくヘンテコなインパクトに全振りした作品です。
絵を想像すると本当に笑えるシーンが盛りだくさん。

さらに本作、実在のトラック、いすゞ・ELFをガチでモデルにしている関係で、ナギが商品プロモーションのごとく妙に詳細にELFの性能について解説するんですよね。ファンタジー世界とのアンバランス感が凄まじくて、そこがさらなる笑いを誘います。

あとナギがそもそもちょっと変な子で、来訪者協会(冒険者ギルドのようなもの)で人見知りゆえにパーティーを組むのを嫌がったり、自分の深層心理から生まれた精霊「みまもりくん」がカエルの姿であることについて「性質がジメジメしているから・・・」と妙にネガティブになったり、そういう部分もまた面白みになっています。

女の子の一人称による異世界転移小説が読みたい人にもおススメの一作。

※ ※ ※

メイン登場ケモミミとしては、猫耳種族の神殿神官長にして王国第二王女のミアと、猫耳の姫騎士・アラシの2人。

特にナギはアラシと仲良くなっていく・・・というか、物語のメインは実はそっちの方にあります。

アラシは王女かつ「討魔の姫騎士」として人々から絶大な支持を得ていて、本人も近寄りがたい雰囲気を漂わせていますが、実際は色々と不器用な普通の女の子だったりして、その点がコミュ障のナギと気が合う所があるようです。

あと「伝説の存在トラックが超怖い」という属性が、彼女にさらなる可笑しさと可愛らしさを付加しています。

困った時に自分の猫耳に触れたりする仕草もキュートなんですよね!

※ ※ ※

どうでもいい話ですが、異世界に戦闘車両じゃない普通の自動車が転移してかなり無双する作品って、海外ドラマの『対決!スペルバインダー2』(古い上にドマイナー・・・)を思い出してしまったのですが、分かる人いますか~



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