ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2018年12月

ラーテル娘が海原を行く!『ソード・ワールド2.5リプレイ 水の都の夢みる勇者2』

和製TRPG代表作『ソード・ワールド2.0』の10年ぶりの改訂版『2.5』の新しいルールをわかり易く解説したリプレイです!

個性豊かな四人のビギナー冒険者が挑む「奈落の魔域(シャロウアビス)」探索の物語の続きが描かれます!
今回は表紙のとおり南国のシーンもありますよ!?

リプレイ集『水の都の夢みる勇者』、続編『2』の電子版が12月20日より発売中です!(ちなみに書籍版は先月から発売中ですよ)
舞台は剣と魔法の世界ラクシア。
風と雨の女神フルシルに守護された多国籍都市《水の都》ハーヴェスを拠点として、四人のビギナー冒険者が活動しています。

“ソード・ワールド”なのに剣の才能が無く、メイスばかり使うファイター、カイルバーン。

実家が破産して冒険者になった、フルシルに仕える神官のニコラウス。

失くした記憶を探すルーンフォーク(魔導生命体)のセージ&コンジャラー、フィディック。

そして、前世はお姫様(自称)という、グラップラー(格闘家)のラーテル獣人(リカント)・天然娘ラティ。

ちょっとした人探し依頼をきっかけに、魔神によるラクシア侵略の橋頭保「奈落の魔域(シャロウアビス)」に関わる冒険をすることになった四人。

前巻で得られた様々な謎を解くために、彼らは今回船で大海に出て、遥か遠方にある異国の都を目指します。
しかし、彼らの航路には海賊船・幽霊船・魔の海域など、ファンタジー世界でおなじみの災厄がてんこもりで立ち塞がるのでした!
ビギナー冒険者たちの運命やいかに!?

 ※ ※ ※

前巻と比べると、バージョン2.5の新システム利用例が増えているリプレイ集です。

今回も、パワー&天然全開のラーテルのケモミミ娘・ラティが大活躍します!

パーティ結成したばかりで模索気味だった前巻よりも、冒険者みんなのキャラが固まってきて、始終良い感じのノリです。90年代くらいのRPG風ファンタジーラノベの雰囲気が出ていて凄く好ましい。

ラティがしばしば大ボケとしか思えないような提案をするけど(変身効果のある魔方陣を、それが描かれた床ごと持ち運ぶ、等)、それをゲームとして「実現」できちゃうところが、テーブルトークRPGの醍醐味ですね~

※ ※ ※

『ルールブックII』には各キャラクターの「言語」スキルに記載される各種言語が、どのような特徴や発音を持つかが解説されているそうです。
その中でラティも含めた獣人たちの使う「リカント語」の解説もあるらしい。
リカント語は動物の唸り声や吠え声に似た発音のある言語で、狩りや戦いのための語彙が豊富とのこと。

このあたりは先日記事を書いた『ヘテロギニア リンギスティコ』と同様のテーマを扱っていて興味深い。
ただ、考えてみるとこういうファンタジー世界の詳細設定を考えることにかけては、テーブルトークRPGの本領発揮という感じでもありますね。

「どうしてクマさんの格好をしているんですか?」(無邪気な質問)『くまクマ熊ベアー』11巻

オンラインゲームの最中に、プレイヤーがゲームにそっくりな異世界に転生してしまうというのは、よくある(?)話。
でも、熊の着ぐるみ姿で転生させられてしまうのは、この小説だけ!

本邦唯一の熊っ娘癒し系MMORPGラノベ『くまクマ熊ベアー』。
2桁巻を突破して快進撃中の11巻目が、11月30日より発売中です!

引きこもり生活をしていた15歳の少女・ユナが、プレイ中のゲームに似た異世界に「職業:クマ」として転生してだいぶ経ちました。

最初は異様に見られていたクマのキグルミ姿も、だいぶ周囲に馴染む(?)ようになってきました。
キグルミのチート能力を使って様々な事件を解決したおかげで、王国の有名人(有名熊?)になりつつあるようで、初めて会う人から「クマさん」と呼ばれて困惑することもしばしば。

今回はいつの間にか王都にできていた(そして勝手に「ユナのお店」ということにされている)「くまの憩いのレストラン」を視察に行ったり、王都で行われている学園祭に参加してみたりと、相変わらずのささやかな異世界生活を送るのでした、、、

※ ※ ※

非バトル描写メインの異世界生活小説としては、今一番人気のある作品ではないかと思います。
最初の数巻ではバトルもありましたけど、連載を重ねるにつれて少なくなってきましたね。

内政チート・技術チートの話ともだいぶ趣が違って、「クマの格好をした変な少女が、その姿で頑張っていたらみんなに愛でられるようになった話」という、異世界系ジャンルでもなかなか独特の立ち位置を占めています。

ユナが異世界の事物や人々に素直に驚く、等身大の女の子らしい描写が、本作の癒し効果を増しています。

※ ※ ※

ユナが自分の(キグルミの)尻尾に注目されることを恥ずかしがる描写が面白い。

狐っ娘や狼っ娘だと、自分のフサフサの尻尾を自慢したりすることが多いのですが、クマの場合は確かにこういう反応になりそう。

「クマは可愛い生き物ではなく恐ろしい動物」とユナ自身が主張していたりしますが、クマ系キャラは「可愛い」と言われることに素直になれない、という傾向が見られます。

『けものフレンズ』のヒグマ(ネクソンアプリ世代)が一例ですね。


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「るぅ・・・」(byしょんぼり人狼少女)『チート薬師のスローライフ~異世界に作ろうドラッグストア~』2巻

待望の異世界転移に成功した元・サラリーマン。
転移の過程で身に付いた新スキル【創薬】は一見地味すぎるスキルでしたが・・・実は異世界を変えるほどの力を秘めていたのでした!

今年できたばかりの新レーベル「ブレイブ文庫」が送る、新装版『チート薬師のスローライフ』2巻目が11月28日より発売中です!

今回の表紙も、松うに氏の手による人狼少女ノエラちゃんが中心!

異世界転移した平凡なサラリーマン・桐尾礼治(24歳)。

彼が転移の際に得た特殊能力は、材料を使って魔法の薬を作るだけの地味な【創薬】スキルでしたが、「味の良いポーション(栄養剤)」「接着剤」「シャンプー&リンス」など、日本ではどこでも売っているけれど異世界には無かったタイプの魔法薬を生み出して、異世界の薬業界を席巻していきます。

今回もわふわふ人狼ノエラちゃんとともに、異世界に新たな薬を供給していくレイジ。
農薬、育毛剤、G用殺虫剤、防犯用塗料など、地味だけれど日常生活には超便利な薬を生み出して、異世界の人々からの信頼を得ていきます。

そして、ついにはニセ薬を売る詐欺集団や、強大な魔王(?)とも対面することになりますが・・・!

※ ※ ※

前巻と同じく、1話完結型のほのぼの異世界ファンタジーが連作型式で展開されます。
様々な女性キャラクターが登場するのですが、ブレイブ文庫版は狼っ娘ノエラちゃんがかなり推されてますね。

ノエラは犬+子供みたいな感じで、素直な時は素直だけれど、時々突拍子もない騒動を起こします。
拾い食いしちゃうところも犬っぽさがありますね(狼だけど)。

ちなみに彼女、喜んだときや悲しんだ時の言葉にならない声として「るぅー」みたいな声を上げるんですよね。
「ガルル・・・」みたいな、よくある狼の唸り声の擬音が、そんな感じに変化しているのだと思われます。

狼耳キャラでは珍しいタイプの口癖なので、要チェックです。



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ケモミミアニメの感想。『ようこそジャパリパーク』第10話

ルルかわ回でした。

「誰か助けを、助けを、呼んで、きて、ほしい、の~~~!」
みたいな感じで、あにてれ版のルルは喋り方も跳びはねてるみたいな感じなんですよね。

あと喜怒哀楽の振れ幅が大きくて、とても感情表現豊か。
今回のエピソード、ネクソン版だと4画面しかないシーンなんですが、あにてれ版はかなり膨らませてあって、魅力たっぷりな内容になっています。
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あにてれ版はこのシーンがルルとセーバルのキャラクターを掘り下げるのにも使われているんですよね。

セーバルが某ニュータイプみたいに「女王の気配」を感じるところは笑えましたが、「同族のセルリアンも攻撃する」「助け合う、という概念に反応する」という、後の展開に繋がる重要な要素が描かれています。

今回はパークセントラルの話も出てきますし、短い時間でも濃密な内容が盛り込まれていて構成の妙を感じますね!

(ああでも、もし贅沢を言うなら、本作10分アニメだったらよかったのに! ぜひアニメで見てみたいシーンが他にもいろいろあるんですよ~ 「カラカルを放っておけないサーバル」とか「砂漠のギンギツネ」とか)

※ ※ ※

けもの語りで暴走するミライさんを冷めた目でじっと見つめているトキちゃんが、まさにネクソン版のクールトキで凄く良いんですよ~

アニメ1期のトキもあの世界の中ではクール寄りなんですが(『けものフレンズぱびりおん』でクール属性に割り振られていることからも分かる)、ネクソン版トキは刃物というか青い炎のようなクールさがあるのが魅力なのです。

あの場面、ミライさんだけを描いていても良いのに、トキちゃんをさりげなく配しているところが素晴らしい。

※ ※ ※

3:23のスカイフィッシュに気づいた人凄い。
私は最初気づかなかった。

ちゃんと元ネタUMAのスカイフィッシュと同じく「動画を停止したときに見える」のが巧すぎると思うんですよ。

フクロウの耳の位置とか、こういう細かいネタを丁寧に入れてくれるのは本当に嬉しい。

※ ※ ※

次回はたぶん、サーバルが「今いいこと言った!」話になるはずなので、期待して待っています。
年明けになるのかな~?

恨み猫の核心に迫る!『恨み来、恋、恨み恋。』10巻

十二支を司る旧家が大きな力を持つ街、「十二町」。
今、この街では十二の旧家を陥れようとする陰謀が渦巻いています。

その陰謀の根源となっているのが、古き「恨み猫」—―冬歩。

十二支の「子」を司る子国家の恭一と、現「恨み猫」の夏歩は、過去の十二町にまつわる隠された真実を知ることになりますが・・・!

妖怪猫耳奇譚『恨み来、恋、恨み恋。』。
物語の核心に迫る節目の巻・第10巻が11月22日より発売中です!

古き「恨み猫」冬歩の襲来。

全ての陰謀の根源にいたのは彼女だったのか。

恭一と夏歩は、先代の子国家当主・郷一と冬歩との関係について、辰家の当主・勇全から話を聞かされます。

郷一と冬歩は、かつては恭一と夏歩のような関係だったという・・・。

・・・。

「恨み猫」の同族対決となることに関して、夏歩を気遣う恭一ですが、夏歩はそもそも同族がいるなんて全く知らなかった様子で・・・。

何かがおかしいけれど、何がおかしいのか見えてこない、不穏な雰囲気の漂う10巻です。

※ ※ ※

いやー、本当に不安でいっぱいになる感ですね。

この巻で描かれる冬歩のエピソードを呼んでいると、恭一の夏歩の関係もそのうち危うくなるんじゃないか、という予感がしてなりませんし・・・。

しかもここにきて、夏歩がそもそも何者なのか、よくわからなくなってきて・・・!

でも、第53話の流れからすると、本作の真・ヒロインはやっぱり恨み猫・夏歩なんだなあと思ったり。

彼女が良い結末を迎えられるように祈りたいです。

※ ※ ※

おおむね、猫耳キャラクターでのみ見られる特殊な表現「ちぎれ耳」。

冬歩はある事情により片耳がちぎれています。
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『恨み来、恋、恨み恋。』10巻P8(秋タカ/スクウェア・エニックス)


この表現が猫耳キャラクターで多く見られる理由としては、リアル猫も耳がちぎれてしまうことがあって、そういう猫をわりと見かけるから、というところに由来するんでしょうね。
「ちぎれ耳」の猫耳がどれくらいいるのか、いつかきちんとデータをまとめてみたいところ。

ちなみに、野良猫の去勢済みの印である「耳カット」も、猫耳キャラクターでは時々みられますねー



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