ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2018年06月

ケモミミ侍女カヨさんのお話です。『月が綺麗ですね』4巻

どこかにある遠い遠い國。
その國では、住民の頭に獣耳が生えていて、そして同性同士の結婚が許されているのです!
世間知らずの箱入りお嬢様と、まじめで苦労人な薬屋の娘、そしてそんな二人のお世話をする侍女の姿を描く、獣耳百合漫画『月が綺麗ですね』の4巻目が6月18日より発売中です!
春日財閥の一人娘である春日ちる(16歳)は、幼いころから決められていた婚約者、薬屋「仟年堂」五代目・東雲千里(18歳)と結婚しました。
お互いぎこちない部分はありつつも、少しづつ自分たちの結婚生活を築いています。

一方で、これまでずっと春日ちるのお世話をしてきた侍女の月ヶ瀬カヨ(16歳)にも、気になる想い人・学生の夏目鈴(16歳)ができて、よく話をするような関係になりました。

しかし、鈴はどうもカヨに隠し事をしている雰囲気があり、戯れに行った占いで「鈴に大きな秘密がある」と出てしまったこともあって、カヨは大きく心を乱されることになりますが・・・。

※ ※ ※

4巻はカヨと鈴の関係を中心に、今までずっと一緒にいたカヨが結婚して離れていってしまうのではないかと動揺する ちる嬢の視点が加わった話が展開されます。
結婚したちる嬢にカヨが置いてけぼり感を感じていた2巻・3巻の時とは逆の関係性になっているのが面白い。

その中で、生真面目な千里がわりとやきもち妬きであることが分かったりと、登場人物の新たな一面が様々に見えてくる4巻です。

※ ※ ※

今回気になった描写。
雪の降った日、ちる嬢が雪だるまを作るのですが、雪だるまには当然のようにケモミミが付いています。
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『月が綺麗ですね』4巻P76(伊藤ハチ/一迅社)


猫耳ロボSF『ウルタールの憂鬱』で、猫耳種族が人型ロボットを造ったらロボットにも猫耳が付く、という描き方がされていましたが、全ての人にケモミミが生えている『月が綺麗ですね』の世界でも、雪だるまも含めた「人を模したもの」にはケモミミを付けるのが当然、という考え方になるんでしょうね。



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付け尻尾のブーム来るか!?『みみみっくす』3巻

なぜか付け耳がファッションとして流行してしまった近未来。

付け耳が気になるお年頃の女子高生・緑野乃々(みどりののの)は、様々な困難を乗り越えて、好意を寄せている同級生の「ねおん」とお揃いのうさ耳を付けることができました。

これでねおんとの仲も進展するかと考えていた乃々ですが、ねおんには実は乃々ではない本命の想い人がいて・・・!

異色の付け耳百合コメディ『みみみっくす!』、衝撃の完結巻3巻が6月18日より発売中です!

『みみみっくす』の世界における「付け耳」は単なるヘアバンドのようなアクセサリーではなく、実際の動物の耳と同じ生体部品を身体に移植する(!)というもので、この世界の人々はちょうどピアスの穴を空けるような感覚で、動物の耳を頭に付けています。

最近は「付けしっぽ」も普及の兆しがあるようで、なかなか凄い状況になっています。
このままいくとこの世界の女の子は実質みんなケモミミ娘になってしまうのでは・・・?

3巻の前半は2巻と同じく乃々とねおんの周辺の女の子たちにスポットを当てた話が続きますが、後半からは再び乃々とねおんの関係にフォーカスした展開が繰り広げられます。

全てのものを交換し合っている双子の星ノ川きら&星ノ川さらが、愛情の確認のために自分たちの付け耳を交換する、という描写が出てきますが、これは全く新しい表現だと思ったり。

付け耳には普通のケモミミと違い、「付け耳を捨てる」という表現が存在しますが、「交換する」ことによる表現もあるのかと気づかされました。

※ ※ ※

今回気になった描写。
付け耳が一般的なファッションになってきて、付け耳アイドルとしてのアイデンティティに危機感を覚えた猫耳アイドル・鏑木チカは、新たな生体アクセサリー「付けしっぽ」の被験者になります。

付け耳以上に付けしっぽは感情表現豊か・・・というか、感情だだ洩れになってしまうので、チカはみかんたちからさんざん弄られることになってしまいますが。

下の場面のような「自分の尻尾を自分で持っている」ような仕草はケモミミキャラならではのチャーミングな仕草ですよね。尻尾のリボンも「可愛いけど実際の動物(猫)には付けられない」アクセサリーの代表格です。
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『みみみっくす』3巻P113(広瀬まどか/一迅社)

白ヤギ&黒ヤギのモンスター娘!『モンスター娘のいる日常』14巻

『モンスター娘のいる日常』最新14巻目が6月13日より発売中です!
今回の表紙はミノタウロスのキャトルさんとヤギ系獣人(白)「パーン」のメリノさん、ヤギ系獣人(黒)「サテュロス」さんですね。

今回のお話は公人が黒百合新素材研究所の社長にハメられて、「他種族」中心の牧場で働かされる話が中心になっています。

普通の家畜の乳しぼりだけじゃなくて、ミノタウロス、パーン、サテュロスたち他種族の搾乳も公人の仕事のとなるわけですが、、、

作者のオカヤド氏が前巻まで技巧にこだわりすぎた(登場キャラ全員の魅せ場をつくることにこだわりすぎた)ことを反省して、全力で描きたいものを描いたという14巻です!

シチュエーションはエロいけど、実際の描写は医療行為かマッサージのような健全な作業感を漂わせつつ、でもやっぱりエロい、という独特の雰囲気の話になっています。

※ ※ ※

本作、ヤギ系の他種族がパーンとサテュロスに別れていて、真面目で大人しいパーンに対して、サテュロスは性欲旺盛という設定になっています。
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『モンスター娘のいる日常』14巻P87(オカヤド/徳間書店)


パーンもサテュロスも神話上はわりと似たような性格の存在ですが、サテュロスの方がやや享楽的(というかエロい)性格をしているというのは、近年のRPGにおけるサテュロスのイメージが入っているんでしょうね。このあたりは『モン娘』ならではの描写。

「ヤギ娘」という観点から語ると・・・ヤギ娘は「白ヤギ」「黒ヤギ」というキャラクターがペアで登場することが多く、本作もその例に沿っています。

他の作品の例では『それは想いのカケラ』のヤギっ娘が白ヤギ&黒ヤギのペア。


他のケモミミジャンルでも白猫&黒猫、白ウサギ&黒ウサギという組み合わせパターンが時々ありますが、ヤギ娘に関しては白黒ペアになっている率が高いです。
(※兎耳に関しては白黒ペアになるよりも、白ウサギが黒ウサギになる、みたいな「変身」のパターンが多い。『うさぎちゃんでCue!!』『なつきらびっツ』など)

ほぼ間違いなく、童謡の『やぎさんゆうびん』がヤギ娘の描写に影響を与えているのでしょうね~


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ウマ耳アニメの感想『ウマ娘 プリティーダービー』第12話

今期注目しているケモミミアニメの感想です。

●『ウマ娘 プリティーダービー』第12R 夢の舞台



このアニメって全13回だったのか、、、12回で終わりだとばかり思っていた。

今回の見所はなんといっても「ドアに聞き耳を立てるグラスワンダー」!
動きがかわゆい!
このアニメはちゃんとウマ耳の娘が本当にいたらどう行動するかをちゃんと考えた動作をさせるのが素晴らしいです(ケモミミがあるのに人耳キャラみたいな仕草をしない)。

このシーンに隠れて目立たないけど、そのあとの「スぺちゃんの耳にささやくエルコンドルパサー」の動きも良い!
頭の上に耳があるウマ娘にささやくならば、ささやく側が背伸びをするか、聞く側のウマ娘が身体を少し屈めないといけないんですよね。この場面、ちゃんとスぺちゃんが身を屈めています。
ウマ娘だけでなく、狐耳娘など耳が頭の上にあるケモミミキャラには必須の動作ですね。

※ ※ ※

スぺちゃんがブロワイエに勝ったのはちょっと意外だったなー
ギリギリ勝てなくて、また将来の目標として立ち塞がる、という流れになるのかなと思っていたので。
ネタバレが怖くてあまり史実を調べないようにしているのですが、ちょこっと流れてくる情報ではアニメの展開は史実どおりなんですかね?
次回の感想で一通り答え合わせをしてみる予定です。

最終回は名馬を集めた夢のレースみたいな設定らしいですが、このあたり、競馬を知っている人なら本当に面白いんだろうなあ。真の感動が実感できないところが悔やまれます。



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狸率の高いお祭り回!『ねこむすめ道草日記』17巻

のどかな地方都市・群馬県渋垣市を舞台に、化け猫・黒菜と妖怪の仲間たちとのドタバタな日常を描いた『ねこむすめ道草日記』、最新17巻が6月13日より発売中です!

表紙がお祭りであるように17巻はお祭り回!
前半が地元の祭り「渋垣山車祭り」の話、後半が同人誌即売会コ〇ケ・・・ではなくマンガマーケットの話になっています。

地元の祭りのモデルはおそらく「渋川山車まつり」で、天狗が語る時代ごとの雰囲気や、祭りに参加する人たちの描写がかなり細かいです(作者あとがきを読むと相当描くのが大変だったようで、、、)。

あと同人誌即売会の話で、この作品の妖怪に「変化」と「鬼女」の区別がある、という話が出てきますね。
たぶん黒菜も含めた動物や物が人型に変わったものが「変化」で、人の想いや怨念が人の形をとったものが「鬼女」といった感じの区別なんだと思うのですが・・・。

本作のスタンスから見て、あまり厳密に説明されることはなさそうですね(そういう区別があいまいな方がまさに「妖怪っぽい」と思うので)。

※ ※ ※

17巻は狸率が高いです。

前半の祭りではいつもの化け狸・茂林寺りんのほかに「祭り荒し」の狸三兄弟が登場しますし、後半の話でも「同人作家ヨウヒちゃん先生のファン」の狸娘さんが登場します。
髪型や眼鏡が少し変わっているけど、狐娘と一緒に打ち上げに参加してるので「喫茶狐狸狐狸」の狸店員さんでいいのかな?
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『ねこむすめ道草日記』17巻P128(いけ/徳間書店)

彼女の背景に描かれている「カチカチ山の二次創作っぽい」もの。
近年、狸耳ジャンルは拡大を続けていますが、今のところ私の知るかぎり、カチカチ山を直接ネタにした狸耳作品はないようです。

童話系だと『ごんぎつね』ネタの狐耳作品とか、『因幡の白うさぎ』ネタの兎耳作品はそれなりにあるのですが。

そろそろ出てきそうな気がするので狸耳界隈を要注視ですね!
(すでにありましたら、ぜひブログorツイッターのコメント等で教えてください!)
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