ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2018年05月

こんなもの、探しています。(2018年版)

以前にもやりましたが、「ケモミミ史料として探しているものについて」2018年版です。

ネコミミSFの原点、コードウェイナー・スミスの有名なSF小説シリーズ『人類補完機構』のファンサークル『補完機構』の出した同人誌を引き続き探しています。
活動時期はコミックマーケットC34(1988年夏)、C46(1994年)~C50のあたり。

以前の記事(2014年)以降、1冊だけ、『アルファ・ラルファ大通り9』を入手することに成功しました。他の本もぜひ欲しいですね。
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キモノ姿のク・メルがネコネコカワイイ!

ちなみに猫耳ク・メルの表紙を描いておられる「ながの暁斎(長野暁斎)」氏の著書も探しております。
『CANDY・BOX』という個人誌が存在するようなのですが・・・。

※ ※ ※

狐耳レトロギャルゲー『oh!きつねさま』のWindows版をいまだに探しています。
狐耳ゲームの歴史を語る上でぜひ押さえたい作品なのですが、本当に見つからない、、、

【中古】PC-9801 5インチソフト Oh!きつねさまfs3gm【05P22Nov13】【画】
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※ ※ ※

日本のバニーガール文化に多大な影響を与えたTV番組『欽ちゃんの仮装大賞』のバニーガールについて特集した記事が無いかを探しています。
元祖のプレイボーイバニーに比べると、イマイチ資料が少ないんですよね。
時代ごとの衣装の変遷(けっこう変化している)をまとめている同人誌みたいなものがあればと思うのですが。

無いのなら自分で作ろうかなと思っているので、〇年度の仮装大賞バニーガールの写真がこの雑誌に掲載されている、みたいな情報をいただければ嬉しいです!(『TVガイド』といった番組紹介雑誌に時々載っていました)

(※下は過去に当サークルが出した『総解説・兎耳史』で使ったイラスト)
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大感動のハーレムエンド!『けもっ娘ど~ぶつえん!』4巻

オスばかりに不幸が続いて、メスばかりが残ってしまった動物園。
園長さんによる謎の研究によって、日没後に人間の姿に変身できるようになった動物のメスたちは、動物園唯一のオス・・・人間の飼育員・種田クンに襲い掛かります!

動物ガールと健全に(!)コミュニケートする、かなりえっちぃケモミミ漫画『けもっ娘ど~ぶつえん!』、意外な感動を呼ぶ完結巻・4巻が5月18日より発売中です!
極端なオス不足で存亡の危機に瀕していた「極楽島動物園」も、飼育員の種田クンの活躍(?)のおかげでどうにか改善の兆しが見えてきました。

最初はけもっ娘たちとの交尾に戸惑っていた種田クンも、最近はわりと使命感をもって職務(?)に臨むようになっています。

そんな中、そもそも種田クンが本当に好きなのは誰なのかという話が持ち上がり、彼は本当に愛する女性との関係を本格的に進めることになりますが・・・!

※ ※ ※

動物性愛ウンチクと青年誌的ギリギリ描写が売りの漫画でしたが、#24「実りの季節」から最終話「みんなの営み」に至る流れは、不覚にも目頭が熱くなるものがありました。
こんなに感動するハーレムエンドの作品は初めて読んだかも。

アニメ版『けものフレンズ』もクライマックスで動物としての「ヒト」の特性を際立たせる展開になっていましたが、本作も最後に動物としての「ヒト」の性愛にフォーカスしているところが非常に巧い。とてもとても良いです。

とりあえず、今回登場する主な動物娘は次のとおり。
 ●太っているのは嫌い?カバのたま。
 ●おねえちゃん大好き!リーリンの双子の妹・パンダのリンリィ。
 ●邪気眼中二病ヤギのパンコ。
 ●アルジャーノン?なネズミのアイン。
 ●ヒト代表、「園長さん」こと・・・。

ネズミっ娘が「博士」枠になっているのが面白い。確かにそういう解釈もありなのか。

※ ※ ※

今回、擬人化表現で気になった点。
#21話で登場するパンダのリンリィ。彼女もお姉さんと同じく、頭にサングラスをのせています。
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『けもっ娘ど~ぶつえん!』4巻P35(めぷちん☆/秋田書店)


パンダの目のあたりの黒い部分をサングラスで表現する、というのは『群れなせ!シートン学園』(メイメイ)でもありましたね。
パンダ擬人化でサングラス、の表現を初めてやったのは『あにゃまる探偵キルミンずぅ』(2009年)に登場するパンダのアニマリアン・半田シェイシェイかな?と思っているのですが、もしもっと古い例があればぜひ教えてください!
あにゃまる探偵キルミンずぅ 9 [DVD]
悠木碧
キングレコード
2010-10-06




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ウマ耳アニメの感想『ウマ娘 プリティーダービー』第8話

今期注目しているケモミミアニメの感想です。

●『ウマ娘 プリティーダービー』第8R あなたの為に



スズカの体調が気になりすぎて、スペちゃんも不調になっちゃう回。

スぺちゃんは一見したところの雰囲気は元気っ娘なのですが、わりと繊細で神経質な部分が目立つのが、なんだか独特な主人公だなあと思います。
他の作品なら、どちらかというと主人公の友人ポジションにいそうなキャラ。

漫画版の感想でもスぺちゃんは危うい雰囲気があると述べましたが、このあたりはやっぱりウマ(競走馬)の擬人化だからなのか・・・。

※ ※ ※

スズカにあれこれ世話を焼くスぺちゃんよりも、故障しても復帰できることを実績で示すグラスワンダーの方がスズカの助けになっている、という展開はなかなか巧いなあ。
これ、同時にスぺちゃんの不器用さをあらわしている話でもあるんですよね。

※ ※ ※

今回の「全くの競馬を知らない人間がウマ娘の印象から推察した、この競走馬はこういう感じ!」メモ。
詳しい方は答え合わせをしてみてください。

●グラスワンダー
・まじめで丁寧で落ち着いた印象。
・髪の毛からすると栗色っぽい。
・一度故障したことがあるけれど、ちゃんと復帰した。
・毎日王冠というレースで負けた?
・スペシャルウィークと同じく、中盤から追い上げるタイプ。
・かわいい。



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キツネ娘は恋人じゃなくて「娘」ポジション。『そのおっさん、異世界で二周目プレイを満喫中』

レベル上限に達すると、それ以上能力が上がらないことが決定づけられている世界。
低い能力でレベル上限に達し、辛酸を舐めていた中年冒険者は、この世界が「ゲームの世界である」ことを思い出し、レベルリセットを行うために隠されたダンジョンへと向かいます。
そこで出会ったのは・・・謎のキツネ娘!?

「小説家になろう」発のオジサン冒険ノベル『そのおっさん、異世界で二周目プレイを満喫中』が4月27日より発売中です!

世界あまたに存在するダンジョンを巡り、そこに存在する宝や、魔物を倒した時に得られるアイテムを売ることを生業とする冒険者。
なぜダンジョンがあり、なぜ魔物を倒すとアイテムが得られるのかの理由は誰も知らず、そういうものだと皆考えていました。

また、人間にはステータスとレベルというものがあり、それが上限に達すると、それ以上成長できなくなるというのも、この世界では当たり前でした。

36歳の中年冒険者・ユーヤは低いステータスでレベル上限に達してしまい、より高度なダンジョンに挑戦していく後輩冒険者を見送りながら、冒険者引退を考え始めていました。

ある日、彼は「前世」の記憶を思い出します。前世においてこの世界は「ゲーム」であり、そしてゲームの中では「レベルリセット」して成長をやり直す方法があったのです。

ユーヤが望みを賭けてレベルリセットできるはずだったダンジョンを訪れると、確かに前世の記憶とおり隠し部屋がありました。
そこに踏み込んだユーヤは、前世の記憶ではそこに居なかったはずの狐耳少女(そして狐の獣人はこの世界にはいない)が巨大な水晶の中に閉じ込められている光景を目にしますが――

※ ※ ※

WEB版における一章が加筆修正されて収録されています。

今のラノベ界で狐耳ヒロインにこだわりがある方といえば佐竹アキノリ氏と本作の作者・月夜涙氏なのですが、佐竹氏が多くの作品で狐娘をメインヒロインに据えるのに対して、月夜氏は狐娘を主人公の恋人ではなく家族的なパートナーとして描く傾向があります。

本作も過去作の『俺の部屋ごと異世界へ!ネットとAmozonの力で無双する』と同じように、狐娘が「娘」ポジションで、恋人関係はエルフ娘と、という展開になっています。

このあたりは作者ごとのスタンスの違いが見えて面白い。

※ ※ ※

謎の狐耳少女であるところのルーナは、「わかった。楽しみ」「やった、ルーナも戦える」みたいなつっけんどんな喋り方をする、ちょっと野生少女っぽい雰囲気のある子です。

口調だけだと『俺の部屋ごと異世界へ!~』の狐娘マユキと似ているのですが、毒舌辛辣なマユキに比べると、ルーナは素直で「いい子」っぽさが良く出ています。



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獣人夫婦という珍しい組み合わせの物語。『異世界酒場のおっさんと美女~元傭兵ですが、若い奥さんと一緒に夢だった酒場を始めました~』

団長と仲違いしてクビにされた歴戦の獣人傭兵。
彼を追いかけてきた犬獣人の女傭兵と、紆余曲折あって酒場を経営することになりますが・・・!
「小説家になろう」発の獣人夫婦小説『異世界酒場のおっさんと美女~元傭兵ですが、若い奥さんと一緒に夢だった酒場を始めました~』が5月10日より発売中です!
熊人族の傭兵リグドは、所属する傭兵団の若き団長と仲違いをしてしまい、傭兵団を追い出されてしまいました。
若き団長は世話になった前団長の息子で、彼のために奮戦しようとしていた矢先のこの扱いに、リグドは気持ちが沈んで宿に戻ることができず、夜の街を彷徨っていました。

そんな時、彼の手を握ったのは人犬族の女傭兵クレア。
「リグドさんを探しにきたっす」
——彼女は追い出されたリグドに同行するべく、自分も傭兵団を辞めてきたというのです。

押しかけ妻・・・というより飼主を慕う飼犬のようなクレアと、次第に仲を深めていくリグド。
二人は旅の末に、悪党に脅かされている辺境の酒場にたどり着き、いつしかそこで夢だった酒場経営を始めることになります——

※ ※ ※

WEB版における3番目の章『おっさん、若い奥さんと酒場のみんなと一緒にあれこれ頑張る』の『リグドと酒場の傭兵団』のあたりまでが加筆修正されて収録されています。

タイトルは『異世界酒場』ですが、異世界料理といった部分よりも、酒場の店主になるまでのリグドとクレアの遍歴と恋愛、そして過去の縁に重点を置いて描かれています。

本作、表紙では「若い奥さん」ことクレアの犬耳が目立つのですが、「おっさん」であるところのリグドも熊の耳を持ったケモミミキャラだったりします。
ケモミミ夫妻はラノベの脇役として登場することはときどきありますが、主人公&ヒロインとして登場するのは珍しいパターンです。

あと、傭兵団のかつての仲間、サムライ虎人のトラミにも虎耳があります。

※ ※ ※

クレアは「~っす」と体育会系の後輩みたいな口調でリグドに語り掛けるのですが、これがなかなか独特の可愛らしさがあって良いです!



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