ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2018年02月

猫耳吸血鬼という系譜。『最強のブラック公務員田中とヴァンパイアキャットの姫君』

人間のほかに「キジン」と呼ばれる伝説の魔物・妖怪の姿をした存在が棲む世界。
日本政府―キジン間の交渉を担当する国家公務員の田中は、猫又ハーフであることにコンプレックスを持つヴァンパイアの少女に出会いますが・・・。

畳みかけるようなギャグとバトルが読者を襲う!
『最強のブラック公務員田中とヴァンパイアキャットの姫君』が2月15日より発売中です!

明治維新後に、それまで伝説上の存在とされていた魔物や妖怪が実在するものとして人々に認知されるようになった世界。

「キジン」と呼ばれるようになった魔物や妖怪たちは、一部は人間社会に融け込んで市民権を得ていますが、一方で人間の政府と対立する一派も依然として存在しており、そんなキジンたちに対処するための政府の専門機関が必要とされたのでした。

「外務省キジン区域管轄局特別交渉課」はキジン社会と人間社会との調整を行うために設立された部署。
若きサラリーマン風の男・田中はそこに所属する国家公務員です。

無茶を言う上司のもと、ほぼ24時間キジンたちとの命をかけた交渉を続けてきた田中の肉体能力は、もはや常人を超えて、並みのキジンなら捻り潰せるほどのモノへと変貌していました。

彼はある日の早朝、日本におけるキジンの分離独立運動指導者の娘と目されるヴァンパイアの姫君、百合夜・ワラキア・ツェペシュに襲われます。
ブラック労働者的根性で百合夜の襲撃を退けた田中は、彼女がひた隠しにしていた秘密・・・つまり、彼女に猫の耳と尻尾が生えている場面を見てしまうのですが・・・。

ここから、百合夜と彼女につきまとわれるようになった田中の、キジンと人間をめぐる壮大な抗争の物語が始まります。

※ ※ ※

ブラックな労働環境で鍛えられた人間は妖怪よりも強い!みたいなブラック労働環境を皮肉ったギャグと、テンプレすぎて一周回って可笑しくなっている百合夜のツンデレが魅力の作品です。
基本はギャグ作品なのですが、妖怪が実在することになっている歴史・社会の設定や、終盤の展開はわりとシリアスで、そちらも十二分に引き込まれる内容となっています。

さて、百合夜の「吸血鬼少女」+「猫耳」という設定。
『月詠~MOON PHASE~』というエポックメイキングな名作があるためか、意外とそれ以降の作品では見かけないのですが、久々に出てきたように思います。
月詠 ~MOON PHASE~ 15巻 (ガムコミックス)
有馬 啓太郎
ワニブックス
2012-08-01


『月詠』の葉月は付け耳でしたが、本作『最強のブラック公務員田中~』は本当に百合夜の体から猫耳が生えています。
どちらの作品でも、「猫耳」が女の子のアイデンティティ確立を果たすための超重要アイテムとなっており、単なるアクセサリー程度の扱いではないところが評価の高いところです!

近年は『血と灰の女王』のように吸血鬼少女+蝙蝠耳の組み合わせもわりと出てくるようになったためか、吸血鬼少女+猫耳のパターンはより少なくなりそうな雰囲気ですが、魅力的な組み合わせだと思うので、今後も後続の作品が出てくれることを願います。



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ウサ耳アニメの感想『キリングバイツ』第7話

今期注目しているケモミミアニメの感想です。

●『キリングバイツ』7th Bite だって…そういう気分なんだから

麝香猫/六条香織にやられて瞳とエルザが色々とやっちゃう回。

世間的にはそれが話題でしたが、ようやく兎の稲葉初が本格的にキリングバイツに関わってきた点にも注目ですね!
性格が原作と若干違っている(というより、第二部における「おだてられると調子に乗る」性格がこの時点からみられる)ので、今後どれくらい独自展開が出てくるのかも注目です。

『導け!オシエちゃん』は原作のストックが無くなったので、今回からアニメ独自展開かな?
独自展開になってもちゃんとノドグロミツオシエの薀蓄を語ってて良い感じ!

 ※ ※ ※

屋根を走る時のゲッコー/楓の動きが、どことなくペトペトしたヤモリ感があって、このあたりはアニメだからこその味わいだなあと思ったり。

あと篠崎舞(CV:赤崎千夏)のやたらテンション高い実況もアニメならではの楽しみ。

アニメ残り五回でどれだけキリングバイツを描き切るか、期待ですね!

 ※ ※ ※




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ぬこも蛇が怖い。『ぬこづけ!』9巻

『花とゆめ』本誌、『花LaLaonline』、および『マンガPark』にて好評連載中の「ネコ目ヒト科の生き物」=「ぬこ」との同居漫画『ぬこづけ!』。
単行本9巻目が2月20日より発売中です!

今回の表紙はささめ&ケイのいつものぬこ二匹と、個性豊かな商店街メンバーの中でも一番人気らしい、男前な肉屋の女主人「燎さん」。

9巻では新たなぬこ、「ノラぬこ」のリクとリッカが登場します。
この二匹の悪戯ぬこを捕まえようと商店街の人々が様々な罠を仕掛けているのですが、それに引っかかってしまうのは対象外のケイとささめ。
次々と罠にはまってしまうケイ&ささめに対し、人間の罠を華麗に避けるリク&リッカ。
人に飼われているぬこと、毎日がサバイバルなノラぬことの差が顕著になりますが・・・。

ケイとささめが仲良しな犬の「銀」の出番も多い巻です。

※ ※ ※

第224匹目(224話)のみんなで花火をするエピソードにて、ケイ・ささめ・カナの三匹のぬこがヘビ花火を怖がる場面が出てきます。
photo_1136





















『ぬこづけ!』9巻P111(柚木色/白泉社)


少し前にレビューした『異世界駅舎の喫茶店(コミカライズ版)』2巻でも、猫嫁ニャーチが蛇を凄く怖がる描写があり、猫耳キャラが蛇を怖がるという描写が今後少しずつ増えていくことになるのかなあと注目してみています。
異世界駅舎の喫茶店 2 (MFC)
神名ゆゆ
KADOKAWA / メディアファクトリー
2017-12-22


獣耳ジャンルにおいて、ここ2・3年でに新しく出現した(目立つようになった)描写・設定としては以下のものがあります。
(1)猫耳キャラが蛇を怖がる。
(2)猫耳キャラをブラッシングする。
(3)狼耳キャラが「文明を知らない野生児(狼に育てられた狼少女的な存在)」になっている。
(4)神道(神社)→狐耳に対して、仏教(寺)→狸耳の関係性。

今後、このあたりの描写がどれだけ普及していくか注目ですね!



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狼少女は人間社会を知らない。『赤ずきんの狼弟子』1巻

「人間」、「獣人」、そして「狩人」の三種族が住む世界。
獣人の天敵である若い「狩人」は、ひょんなことから、はぐれ狼獣人の子供を自分の弟子として育てることになりますが・・・。

狩るモノと狩られるモノが紡ぐ壮大なファンタジー『赤ずきんの狼弟子』の初単行本が2月9日より発売中です!

イグアニマ大陸には三種の人種が棲んでいます。
最も数が多く、巨大な社会を築いている「人間」。
人間と相容れず、時に彼らを襲撃の対象としている「獣人」。
その獣人を狩ることを生業としている人間のはぐれ者「狩人」。

人間社会に害をなす獣人を狩るので、狩人は人間から尊敬されているかといえばそうでもなく、“得体のしれない殺戮者”として恐怖と蔑みの目を向けられており、大陸に棲む三者の関係は非常に悪い状況にあります。

「狩人」の中でも異様に目立つ血のような赤毛をした男・ウル——通称「赤ずきん」はひょんなことから、親とはぐれたらしい人狼の少女・マニを拾います。

最終的に狩るモノと狩られるモノの関係になり、寝覚めの悪い結末になりかねないという周囲からの忠告をよそに、ウルはマニを自分の弟子として育て始めるのですが・・・。

 ※ ※ ※

近年の狼耳作品では良く題材になる、赤ずきんと狼の「狩る-狩られる」関係が逆転しているタイプの作品です。
このタイプは「狼耳少年—赤ずきん少女」という組み合わせになることが多いのですが(例1『愛狼童話赤ずきん!』 例2『赤ずきんちゃんは狼さんを泣かせたい!』)、本作は赤ずきんが男で、狼が少女になっています。あと、ギャグじゃなくてかなりシリアス寄りのファンタジーになっているのも特徴。



狩人は獣人の言葉を本能的に認識できない(ウルは狼少女マニの言葉が分からない)というのが、非常に面白い設定になっています。認識のずれでマニがピンチに陥ってしまうとか仲違いしてしまうとか、様々な展開を生み出せそうな設定なので、今後の展開に強く期待ですね。

 ※ ※ ※

昨年末のコミケで出した個人誌『総解説・狼耳史犬耳史』で、最近の狼耳キャラは「狼に育てられた野生少女」のイメージを備えつつあると分析したのですが、本作でもそのような描写が出てきます。
マニがスプーンの使い方を知らず、手掴みで食べようとする場面。
photo_1135














『赤ずきんの狼弟子』1巻P34(茂木清香/講談社)


「文明を知らない狼少女」は一時期少女漫画で流行したジャンルで、長い間途絶えていたのですが、それが狼耳キャラクターの形をとって再興の兆しを見せつつあるのは、とても興味深い流れだなあと思っています。


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イタチ耳&ネコ科耳&爬虫類アニメの感想『キリングバイツ』第6話

今期注目しているケモミミアニメの感想です。

●『キリングバイツ』6th Bite そんな事、私が知るか
例のコブラキャノンを無修正でやってくれるとは流石!!
これで爬虫類のはOKっていう前例ができたことに・・・。
漫画そのままの内容をより派手に、ダイナミックに展開してくれて、爽快な第6話でした。

コブラ:大沼電は漫画だとそこまで大きな印象がなかったのですが、アニメで動きがあるとめちゃくちゃデカい感があるね。
そのおかけで、それに立ち向かうラーテル:瞳の小型哺乳類っぽさがより強調されていて良い感じ。
ラーテルの最大のアピールポイントは「小っちゃいけどやたら獰猛で向こう見ず」なところだから。

今回は諏訪部おにいさんのほかにも、虎の大河やクロコダイルの竜次といった面々が自分で動物解説していて充実の一話でした!
『けものフレンズ』みたいに、動物図鑑をキリングバイツバージョンの解説で出してくれたら買うんだけどなあ。
これで予想外の動物園コラボが来たら笑う。

※ ※ ※

兎の稲葉初は今回も穴ばかり掘ってます。
漫画原作通りにいけば、次の話で見せ場があるはずなので期待ですね!

※ ※ ※




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