ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2017年08月

馬耳&狐耳アニメの感想~『セントールの悩み』第8話/『縁結びの妖狐ちゃん』第9話

今期注目しているケモミミアニメの感想です。

●『セントールの悩み』第8話
真剣勝負ってメンタルの強さが一番の勝因なのかもしれない。
・信じるものの不確定さって…なんて不条理に呟いたりして。


Aパートは姫乃および人馬族の弓道の話。
ケモミミ描写が多いエピソードだったですね。
羌子が姫乃の馬耳に口を寄せるといった動作や、デートの待ち合わせの場面で姫乃の接近に気づいた綾香の耳が動く、みたいな描写はアニメならではですね。
アニメのスタッフはかなりケモミミ尻尾の動きにこだわっているのが分かります。

Bパートはやたら謎の光が目立つ回でした。
作者の村山慶氏がツイートしていた「光輝に満ちた荘厳な回」ってそういう意味だったのか、、、
BD版だと光が無くなるんですかね。

原作は歌い手の人魚のエリちゃんが結構かわいい系の女の子として描かれていたので、神様を歌って呼び出す場面がどことなく絵本的な雰囲気だったのですが、アニメ版は若干影のあるキャラクターになっているせいか、件のシーンがかなり神秘的な雰囲気になっていて、同じ場面でも描き方でこんなに雰囲気が変わるのだなあと感心したり。

※ ※ ※

●『縁結びの妖狐ちゃん』第9話 王権富貴

「王権篇」3話目~
白月初とスースが塗山妖狐の街を訪れる話ですが、メインは蜘蛛ガール・清瞳と王権富貴の過去の話ですね。あと、この物語の背景にある妖怪と人間の対立の構図についてもちょっと語られます。

昔のちっこい時の清瞳が結構かわいい。
それでいて、下半身(?)の蜘蛛部分の動きがいかにも虫っぽい感じで、モンスター娘としてなかなか良い感じなのではないかと。

スースが相変わらずおバカな感じで可愛い。
白月初に頼み事をするたびに飴を要求されているのに、「道士様やさしいねー」って言っちゃうところは、ある意味したたかなのかも。

中盤くらいでスースの幼馴染である修理屋の男の子が登場しますが、彼、かなり独特の狐耳をしていてちょっとしたカルチャーショックです。
こめかみ側の髪が無く、狐耳の根本が露出しているので、どことなく鬼っぽいフォルムになっています。

短髪の獣耳キャラを色々誤魔化さずに直球で描いたらこうなるのだなあと、獣耳ジャンルの新たな一面を見た感じです。

※ ※ ※





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獣っ娘オンリーでハーレムを作ると大変なことに・・・!『箱庭王国の創造主サマ』3巻

王国創造箱庭ゲームに中学三年間を費やして、ついにケモミミ種族だけが住む理想の王国を完成させたハジメ少年。
さらにその理想の王国の中に異世界転移するという素晴らしい幸運に恵まれたわけですが、転移したケモミミ王国は、自分が設定した覚えのない“敵”に脅かされていたのでした!

のんびりした箱庭ゲームから、過酷な対戦RTS/PvPと化した異世界。
ハジメ少年は「創造主(クラフトマスター)」として、理想の王国を守るために全身全霊を懸けます!

ケモミミ好きにクリティカルヒットする異世界転移モノ『箱庭王国の創造主サマ(クラフトマスター)』の3巻目が8月26日より発売中です!

『クラフトキングダム』という某マインクラフトに似た王国創造箱庭ゲームに中学三年間のすべてを費やして、理想のけもみみ王国「アリアンロッド王国」を完成させた阿形ハジメ少年(15歳)。

完成直後にゲームの中へと転移してしまったハジメは、ケモミミ住人しかいない理想の王国を堪能する間もなく、正体不明の“敵”――クローズドの箱庭ゲームにはありえない存在――との戦いに巻き込まれてしまいます。

兎耳魔法使いマギ・マビノギオンが深手を負いつつも、どうにか敵の最強の刺客を捕らえ、まずは一息ついたハジメとアリアンロッド王国の仲間たち。

ハジメのことを「パパ」と慕う天然狼っ子の騎士クゥと訓練したり、スコティッシュ猫系のツンデレ王女様アリアンロッドとお風呂に入ったり、飛べない鳥人(ペンギン)の少年の飛行テストに付き合ったりと、しばらくの間、ハジメは平穏な日々を過ごします。

しかし、王国の辺境を守る熊の「戦士団」から新たな敵の報告を受けて、事態は急展開するのでした・・・!

※ ※ ※

「敵」が創作者としてもゲームプレイヤーとしても、ハジメとは正反対の属性を持つ人物として設定されているのが面白いです。

「敵」がわりとあっさり自分の創造物を見捨ててしまう点について、冷酷非情とかサイコパスとかよくあるネタで説明するのではなく、創作者に一定割合存在する「(未熟な)過去ログをよく消したくなるタイプ」という点を理由付けに使っているのはなかなか納得させられるものがあります。

何年もかけてコツコツ積み上げていくのが好きなハジメとは創作方針の面で正反対で、対立軸が明確になっています。

※ ※ ※

物語も面白いのですが、登場するけも耳娘がみんな可愛くて可愛くて幸せですね!

今回はマギ・マビノギオンが作った惚薬を使ってハジメが激モテ展開に入るシーンがあるのですが、けも耳娘たちは元の獣の性質に従って、十人十色の反応を見せます。
下のシーンでは狼っ娘のクゥは犬みたいに尻尾をめちゃくちゃ振っていて、猫っ娘のアリアンロッドは尻尾をくねらせて喉を鳴らします。
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(『箱庭王国の創造主サマ』3巻P19(七桃りお/アスキー・メディアワークス)
















「ドキドキが止まらない」を「恋」ではなく「病気」と解釈するところがアリアンロッドらしいですが、彼女、喉の鳴らし方がゴロゴロじゃなくて「グルグル・・・」なんですよね。

ここ最近のケモミミ漫画・小説では、長年使われてきた漫画的なオノマトペ(擬音語・擬態語)を見直して、より現実に近い音に置き換えようとする傾向が見られます。
よく見かけるのがキツネの鳴き声を「コン、コン」以外で表現しようとする試みですね。

本作のアリアンロッドの喉の鳴らし方も、より本物の猫っぽい感じをけも耳娘に反映させようとする試み、とみなすことができそうです。



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麒麟娘が活躍!(するはず!)『ブラック・バイヤー・ガールズ~帝国百貨店裏外商部~』1巻

百貨店の総務部に属するごく平凡な新入社員の茜は、ふとしたことから百貨店の地下で行われていた闇取引に巻き込まれ、「角端獣」と呼ばれる怪異と融合してしまいました!

その結果、茜は「ブラックバイヤー課」と呼ばれる裏の部署に強制異動になってしまい、苦難の日々が訪れることになりますが・・・。

激しいアクションとちょっとエッチな描写が魅力の『ブラック・バイヤー・ガールズ~帝国百貨店裏外商部~』の単行本1巻目が8月25日より発売中です!

赤星茜は百貨店のエレベーターガールに憧れている新社会人。

めでたく東京は金座にある「帝國百貨店」に就職することができた茜ですが、配属された部署は百貨店の裏方である総務部商品管理課。
オフィス自体も百貨店とは別の雑居ビルにあり、理想としていた仕事とは全く異なる事務仕事に茜は激しく落胆します。

でも、意外と適応力が高いのか早々に総務部になじんでしまう茜。

そんなある日、悪天候で皆が早めに退社してしまったオフィスで一人残業していた茜は、「緊急配送」と称する至急の荷受けと引き継ぎの対応をすることになりました。
詳しい説明が一切ないまま、羽田空港までトラックに同乗して移動し、トラックの中の荷物を飛行機に移動させることになったわけですが、トラックの荷台に積まれていたのは厳重に封印された透明の箱に入った黒い子犬?と思しき動物。

これは動物虐待ではないかと、あわてて箱の封を空けた茜は、箱の中から飛び出したとてつもなく巨大な獣にあっという間に喰われてしまいます・・・!

これが、茜と怪異「角端獣(かくたんじゅう)」、そしてブラックバイヤー課との奇妙な縁の始まりになるのでした、、、

※ ※ ※

系統的には妖怪退治物に連なる作品ではありますが、本作は妖怪を退治するのでなく、妖怪を捕らえて売買する立場の人間たちを描いている点が特徴です。

単行本1巻では主人公の茜のキャラクターが中心に描写されていて、まだ導入部分といった感じですね。大きく話が動き出すのはこれからといった感じ。

思い込みが激しくて、頼りなさそうだけど意外とたくましい茜がどのように活躍するのかが愉しみです。

※ ※ ※

茜は「角端獣」と呼ばれる神話上の獣・麒麟の一種と融合し、ケモミミ尻尾の生えた獣人に変化します。
麒麟とはいうものの、外見的には馬や牛や龍ではなく、かなり猫っぽい感じです。ブラックバイヤー課の桜先輩からも「猫耳」と呼ばれていたりします。
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『ブラック・バイヤー・ガールズ~帝国百貨店裏外商部~』1巻P81(けんたろう/ワニブックス)






融合する前の「角端獣」は、チワワっぽい犬風の外見をしていました。
色々な姿をとるので何の動物か良くわからない点が、神話の獣としての性質を体現しているのかもしれませんね。

元となる伝承に従って「何の動物か分からないケモミミ」が登場する作品として、鵺の人妖キャラが出てくる『百千さん家のあやかし王子』といった例があります。


 

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超可愛い兎耳なつきと、激しいバトルのコントラスト!『なつき×らびっツ』2巻

普段は普通にしているけれど、実は可愛いものが大好きで、定期的に可愛いものを身に着けないと気を失ってしまう(!)という美少年なつき。

彼はひょんなことから、謎の侵略者から地球を守る「魔法少年」に選ばれ、フリフリひらひらした超可愛い格好を思う存分できることになったわけですが・・・魔法少年の任務は意外とハードで、命を懸けた戦いを次から次へと繰り広げることになります!

見た目は超可愛いのに、中身は硬派な新感覚バトル・メルヘン『魔法少年なつき×らびっツ』の2巻目が8月22日より発売中です!

桜霞中学一年生の超絶美少年(ショタ)・七星なつきは、「スート」と呼ばれる異星人?から地球を守るための「魔法少年」に選ばれました。

母星(フルフィール)を復活させるために地球を滅ぼそうとしているスート。
地球を滅ぼすには強力な魔力を宿す「魔法少年」の力が必須であり、スートたちは「地球滅亡の儀式」を完成させるために、魔法少年なつきを儀式の中に組み込もうとします。

・・・つまり、なつきに儀式に必要な「キス」をしようと、スートたちが襲い掛かってくるのです!!

なつきのあまりの可憐さに魅了されてスートを裏切った「門左衛門」の協力を得て、一度は敵の儀式の妨害に成功したなつき。

しかし、それによってスートの怒りを買ったなつきは、敵側のさらに凶悪な行動を誘発してしまうことになりますが・・・!

※ ※ ※

主人公が「魔法少年」というだけで、物語自体は某セーラームーンの時代から続く正統派のバトル少女漫画な作品です。
敵味方の複雑な人間関係・利害関係が描かれるところはまさにそれっぽい。

面白いのが、学校内のなつきのファンクラブ「NNM(七星・なつきを・愛でる)研究会」が単なる脇役ではなく、物語にわりとガッツリ絡んでくること。
このファンクラブが絡む話は笑いあり感動ありの、独特の学園友情物っぽさがあって面白いです。今後の活躍に期待したいところ。

※ ※ ※

なつきの容姿で特徴的なところは、兎耳なのに目立つ八重歯が描かれること。
八重歯の兎耳キャラはいないわけではありませんが、牙っぽい八重歯は肉食動物的イメージがあるので、草食系の兎耳キャラでは描くことを避ける人もいます。

なつきの場合は兎耳も八重歯も「かわいいもの」の象徴なので、相反することなく相乗効果を発揮しているのでしょうね。
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『魔法少年なつき×らびっツ』2巻P100(金井千咲貴/スクウェア・エニックス)








 

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キツネでメガネで四天王!『四天王-1(マイナスいち)』

四天王を一人失ってしまい、非常にアンバランスな三天王(?)になってしまった魔王の側近たち。
再来するはずの勇者を迎え撃つため・・・というよりも、魔王国人事部からの執拗な突き上げをくらって、彼女たちは新たな四天王候補を探さなければならなくなりましたが・・・。

RPG風スラップスティックコメディ『四天王-1(マイナスいち)』が8月23日より発売中です!

勇者の襲撃により、四天王最強のドラゴン族・リーガルがやられてしまいました。
残った四天王は、、、

近接攻撃最強だけど、近接攻撃しかできないおバカなお子様デュラハン・ミリィ。

錬金術&融合術で魔王軍に様々な新兵器を提供しているけれど、戦いの場面ではやたらバーサークして味方にも被害を出してしまう獣人プロフェッサーのペイジ。

顔に穴が開いている四天王随一の異形だけれど、四天王の中では一番乙女な精神攻撃ポイズナーのキャロライン。

実は、この四天王たちはまとめ役のリーガルがいないと、そのあまりにも個性的・・・というか自分勝手な性格のために、まともに連携して勇者と戦うことができないのでした!

事態を重く見た魔王国人事部は、三人の中から新たなリーダーを選出するか、あるいは新たな四天王候補を加入させるべく、人事部新人のコフィ君を「四天王-1」のもとへ派遣しますが・・・。 

※ ※ ※

いわゆるRPG的な「四天王」のあるあるネタを中心に、会社風でやたら世知辛い感じの魔王軍の人事話が絡んでくる、スラップスティックなギャグ作品です。

本作の最大の特徴は、「顔穴少女」ことキャロライン!
作者が10年以上趣味で描いてきたキャラクターということで、ある種のガチな人外萌えを盛り込んでいる点が本作の見所かと思います。
キャロラインは性格は乙女なのですが、顔の穴から色々なものを出すその絵面のギャップが、不思議な笑いを誘います。

※ ※ ※

ケモミミとしては、生き残った四天王のうち一番年上の獣人プロフェッサーのペイジが登場します。
作中では明確に何の獣かということは言及されないのですが、大きな尻尾があったり、巫女っぽい服装だったり、自分の発明品の名前に「イナリ」というワードを付け加えている所を見ると、狐の魔物ということで良さそう。

獣耳の先っぽが炎のように揺らめいた感じになっているのが、独特でカッコいいですね!

『四天王-1(マイナスいち)』P66(咲竹ちひろ/KADODAWA・メディアファクトリー)
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ペイジは眼鏡をかけていますが、どうやってかけているのかは謎です。

過去に、獣耳娘がかけている眼鏡の謎や、『特区八犬士 [code:T-8]』の記事で、狐耳キャラはメガネ率が高いという話題を出したのですが、本作もその一例を担うことになりました。

狐⇒知的⇒眼鏡という連想から、眼鏡率が高くなるのかもしれませんね。



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