ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2017年06月

けもフレコミックアンソロジー第四弾!『けものフレンズ 電撃コミックアンソロジー ジャパリバス編』

アニメ版準拠のけもフレコミックアンソロジー第四弾!
『ジャパリバス編』が6月26日より発売中です!

先月5月までに出版された『ジャパリパーク編』、『ジャパリカフェ編』、『じゃぱりまん編』とはそれぞれ発行媒体(編集部)が違うのですが、よく見ると全部KADOKAWAなので、けものフレンズプロジェクトとしての一連のアンソロジーといった位置づけでよさそうですね。






この『ジャパリバス編』は他のアンソロジーと大きな違いがあって、すべての話で「かばんちゃん&サーバル&ボス以外のキャラ」がメインになっています。
あと、コノハ博士&ワシミミズク助手が「火を使わずに料理する」ネタが多めなのも特徴ですかね。

わた・るぅー氏の『ハシビロちゃんの憂鬱』のシロサイとアフリカタテガミヤマアラシが、若干アプリ版寄りのキャラになっているのもチェックポイント。


アンソロジーに原稿を寄せている作者(敬称略)と主な登場キャラは以下の通り。

●しらび・・・(表紙)かばんちゃん&サーバル&ボス
●サワノアキラ・・・(ミニキャラクターイラスト)博士と助手コンビ
●未来電機・・・緊張しまくりのコウテイペンギンをマーゲイと他のPPPメンバーがフォロー。
●仏さんじょ・・・博士&助手、火を使わずにカレーを作るために試行錯誤。
●わた・るぅー・・・ヘラジカによるいつもの(あまり役立たない)作戦会議。シロサイ、アフリカタテガミヤマアラシ、カメレオン、オオアルマジロ、ハシビロコウが登場。
●きりきり舞・・・タイリクオオカミの大ピンチ。
●パイン・・・移動式カフェをやりたいアルパカさんに、博士と助手が協力。
●ふくしま正保・・・ライオンのダイエットに博士と助手とヒグマが協力
●桐沢十三・・・温泉のマナーを知らないアライさんと、いつものように見ているフェネック。
●からあげたろう・・・ヒグマ、キンシコウ、リカオンのセルリアンハンター三匹の日常。
●もっつん*・・・PPPがマネージャーのマーゲイにプレゼント。
●甘露アメ・・・飽きっぽいスナネコと怒りっぽいツチノコ。
●Sw・・・ビーバーとオグロプレーリードッグによる対セルリアン用の家づくり。
●リムコロ・・・トキとショウジョウトキのティータイム。
●面舵いっぱいいっぱい・・・ギンギツネ、電子ゲームに挑戦!
●瀬尾みいのすけ・・・フェネックにとりつくアライさん。
●武シノブ・・・カフェに新メニューを追加したいアルパカさんに、トキと博士&助手がアドバイス。
●ありかん・・・アミメキリンによる、ニンゲンのつくった遊具の用途推理。

猫はこたつで丸くなる(異世界でも)『大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ?』2巻

「暗殺された皇帝と瓜二つである」というたった一つの条件が合致していたことによって、こちらの世界から異世界に召喚された常信少年。

替え玉皇帝になってワガママ放題できるかと思っていたら、実は治めている帝国は停滞・腐敗の極みにあり、正義の解放軍を自認する「十四カ国連合」に強烈な圧力をかけられている真っ最中!

特筆すべき腕力も知力も現代技術の知識も無いごくごく平凡な高校生の常信は、美少女嫁・・・もとい、臣下たちの力を借りながら、さらなる戦い(?)の日々へとまい進します!

「皇帝の替え玉になる」以外のチートが一切ない、なんだかんだで真剣勝負なファンタジー戦記(?)ノベル『大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ?』の2巻目『英雄嫁を増やすのも皇帝の大事な仕事です。』が6月24日より発売中です!

「十四カ国連合」の侵攻を策略と物量戦でしのぎきったグロリア帝国の替え玉皇帝・日和常信(ひよりつねのぶ)。
戦争はもうこりごりだと思った彼は、実力行使以外のあらゆる手段で他国を圧倒する戦略に切り替えることにします。

四人の美少女嫁・・・前皇帝の天然妹・パオラ、帝国貴族の高貴なエルフ・ベアトリーチェ、新「十二星姫」のヒルデガルド、そして天才猫娘のキャラに「むにゅむにゅ」と揉みくちゃにされて次の一手を逡巡しているうちに、「十四カ国連合」が魔法的ネットワークで形成された動画投稿サイトに皇帝を糾弾する動画をアップロードしてきます。

連合の女英雄「七勇神姫」がアイドルのように歌い踊りながら宣戦布告する動画に衝撃を受けた常信は、負けじと帝国側の潔白をアピールをする動画を作成することに。

こうして高度な・・・というか、ある意味低レベルな情報戦が繰り広げられることになりますが、、、

※ ※ ※

1巻はわりとファンタジーな戦記物らしさがあったのですが、2巻はかなりカオスな話になっています。
普通の戦争とは異なる分野で国家間対決するというのは、最近のラノベ界では意外とありそうで無かった路線なので、今後の展開次第では一ジャンル作り上げる作品になるかも。

帝国の臣下の女の子のほかに、敵の「七勇神姫」(今回の表紙の女の子たち)や、連合に与する竜の幼女といった女の子が大勢登場して、ハーレム要素も大パワーアップしています。

※ ※ ※

この作品の世界観でひとつ面白い要素が、「機械よりも魔法の方が強力だったので、機械兵器やそれに関する技術は“旧式”扱いをされている」点。

魔法の使えない獣人は高度な機械文明を有していたけれど、帝国の完全物理防御する魔法に対抗できずに支配下に組み込まれた、という歴史的経緯があるようです。

インターネットのようなものが存在していたり、赤毛の猫耳猫尻尾娘(相変わらず作中ではそう書かれる)のキャラ・カッチーノが常信の語る現代技術をあっさり理解できるのも、そういう下地があるからのようです。


エルフはだいたい「魔法が使える」種族で、ドワーフはだいたい「機械に強い」種族になるのですが、獣人は「魔法が全く使えない」場合と「エルフほどじゃないけど魔法使い向き」な場合(猫系や狐系種族に多い)の両極端に分かれるので、興味深いですね。

本作のように魔法が使えない分、機械文明を発達させた獣人は『ノーゲーム・ノーライフ』にも登場します。




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狐娘は畑で採れる。『てのひら開拓村で異世界建国記』

病弱ゆえに死んでしまった少年。
魔法のある異世界に転生するものの、魔法の才能が無かった上に現代知識によるチートもほとんど通用しなくて、そのまま平凡な人生を送ると思われていましたが・・・。

ある特殊能力――別空間で物を生産できる能力――が発現したことから、波乱万丈の人生が始まります!

『てのひら開拓村で異世界建国記~増えていく嫁たちとのんびり無人島ライフ~』が6月24日より発売中です!

生まれつき病弱で、病院でゲームばかりしていた少年。
20歳になる前に力尽きた彼は、気がついてみると異世界のカイ・ハクスバーナという孤児に転生していました。

彼が転生した異世界の国・ラベルダ王国は魔法の技術によってそれなりに高い文明レベルを持っていたため、転生前の地球の知識はあまり役に立たず、それなら魔法を覚えようと思ったのですが、彼には生まれつき魔法の才能が無いことが分かってしまいます。

とりあえず健康な身体に転生できただけでもよし、と思い直したカイ。
そんな彼が10歳になった時、「アラミラ」と呼ばれる誰にも知られていない神様の祝福を受けて、特殊能力が発現します。
それは自分の手のひらの中に、どう見ても箱庭ゲームのような「開拓村」を出現させて、そこで生産したものを食べたり飲んだり、現実に持ち出したりできるという能力です。彼はその「開拓村」の中に入り込むこともできます。

まさにゲームをプレイするように、時間を見つけては開拓村の開発を愉しんでいたカイですが、12歳になったある日、彼は教会で受けた儀式で「邪神に呪われている」として異端者の烙印を捺されてしまいます。
彼が深く考えずに祝福を受けた「アラミラ」神は、王国の教会にとっては邪神扱いなのでした!

異端者としてひとり、絶海の無人島に追放されてしまったカイ。
しかし彼はあきらめず、「てのひら開拓村」の能力を使って、無人島でのサバイバル生活を開始しますが・・・!

※ ※ ※

ほのぼの日常生産系物語かと思っていたのですが、予想以上に波乱万丈の展開が繰り広げられる作品です。

無人島で魔物と戦わなくてはいけなくて、そのために戦士を「生産」(文字通り)したりと、開拓村の日々は箱庭ゲームというよりはエイジ・オブ・エンパイア的なRTSのような印象を受けます。

ちなみに魔導師も「生産」することができて、畑に埋めた金色の種から生まれたのが狐娘の魔導師「レン」です。
土の中からゾンビのように這い出してくる狐っ娘・・・という前代未聞の(おそらく今後も本作以外では見られないであろう)登場シーンが見所です。

※ ※ ※

開拓村にはエルフのエネルという娘もいるのですが、彼女の特徴として、美味しいもの(主に芋)を食べているときに耳がぴこぴこ動く、という点があります。

耳をぴこぴこ動かすのは獣耳・獣人キャラの特徴で、エルフは耳を動かさないのがこれまでの主流だと思うのですが、このあたり、獣耳・獣人キャラの特徴がエルフみたいな長耳キャラに影響しつつあるのかもしれませんね。



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犬っ娘×3とクラスメートと幼馴染による彼氏争奪戦!『今日のケルベロス』9巻

「冥府のケルベロス」だという三位一体の犬っ娘たちと、感情の欠けている男子高校生・御門千明。

「一つの体に三人の心」だったケルベロスたちが三人に分裂してから時が経ち、ケルベロスたちは三者三様に千明への好意を示し始めます。
そんなケルベロスたちに負けないように、クラスメートの陽(ひなた)も千明に積極的にアプローチ!
そしてさらに、海外住まいの千明の幼馴染・ミニィがパワーアップして再来し、千明に猛烈なアタックをかけ始めますが・・・!

ハーレムというよりはバトルロワイヤルな感じになってきた犬っ娘&クラスメート&幼馴染ラブコメ『今日のケルベロス』、単行本9巻目が6月22日より発売中です!

今回の表紙は予想してた通り、千明の幼馴染・ミニィ。
いまだに表紙を飾れない猫又のハコは、目次ページに進出することに成功しています。
そろそろ表紙に出られるのか・・・?

※ ※ ※

9巻は千明に猛烈にアタックする金髪碧眼の幼馴染ミニィがやってきたことで、負けられないと感じたケルベロスのロゼや陽、そしてシロガネが、千明との距離を詰めようとするエピソードがメインとなっています。

千明は積極的に接してくる女の子たちに慣れず、少しキャパシティオーバーになっている感がありますが、それでも一人一人誠実に対応している点は流石です。

今回はクロの影が薄いのですが、一番ジョーカー的な要素をもっている女の子なので、今後どのように物語に絡んでくるか注目ですね!

あと、空気読めない友人である春名について。初登場の時からずっと怪しい雰囲気があるんですが、彼についてはどこかでどんでん返しがあるんじゃないかと考えています、、、

 ※ ※ ※

ミニィの使い魔として、ケルベロスたちと同じ冥界の番犬である「オルトロス」が登場します。
犬耳っぽいものが付いていますが、本当に頭から生えているのか、髪の毛の形だけなのかはよく分かりません。
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『今日のケルベロス』9巻P49(桜井亜都/スクウェアエニックス)








ケルベロス娘はいろんな作品で見かけるようになりましたが、最近はオルトロス娘も時々見かけます。
漫画では『ようこそ幻界集落へ!』のクロ&ロエがオルトロスでした。


神話の犬科キャラクターだとケルベロスとオルトロスの他に、フェンリルがよく擬人化されるので、各作品でデザインの違いを比較してみると面白いかもしれません。

『今日のケルベロス』にもフェンリルは出てきますしね!



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「ケルベロスなんで軽い性格なんですよ~」(by犬耳社長)『若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です!』

いけにえの儀式とか怪しげな雰囲気とかで、若者からは3K職場として嫌われている黒魔法業界。
就職先が決まらず悩んでいた魔法学校卒業見込みの青年は、謎の犬耳社長に誘われて黒魔法会社に就職することになりますが・・・!

先日紹介した『異世界お好み焼きチェーン』を著した森田季節氏による、文字通りのブラック魔法企業ノベル『若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です!』が6月23日より発売中です!

王都国際魔法学校に通う青年フランツは、来月が卒業だと言うのにまだ就職先が決まらず焦っていました。
もう30社か40社は面接に落ち続けていて、完全に自信を無くしてしまっている状況。

落ち込んでいるフランツを見て、寮の食事担当のリーザが「黒魔法業界を受けてみてはどうか」と提案します。

この世界には7種に色分けされた魔法属性があり、一番人気は生活の様々な場面で役に立つ白魔法。逆に平和な今の時代にはいらない攻撃魔法の赤魔法などは不人気な分野となっています。

そんな魔法属性の中でも最も不人気なのが黒魔法。
いけにえを捧げなければいけなかったり、使うと寿命が縮んだり、汚物のような物質を扱わなければならなかったりと、今の若者は3Kな黒魔法を嫌っており、「若者の黒魔法離れ」といわれて社会問題になっているほどです。

フランツもできれば避けたかったところですが、背に腹は代えられないとリーザから知り合いの黒魔法会社の人を紹介してもらうことにしました。

数日後、待ち合わせ場所のカフェでフランツの前に現れたのは、ラブリーな犬耳尻尾を持った女の子。
実はその女の子こそ、ネクログランド黒魔法社の社長、「年齢:約五世紀」のケルベロスのケルケルなのでした!

使い魔を使役して沼の掃除や墓場・荒れ地の整備をするのが主な業務で、給料も相場の二倍、基本残業無し、寮などの福利厚生完備、上司が飲みに誘うのも原則禁止と、かなり良い条件を提示され、ネクログランド黒魔法社に入社することを決めたフランツでしたが・・・!

※ ※ ※

作者のあとがきでの、本作を執筆するにいたった事情を読むと、なるほどだからこういう内容の話なのだなあと納得します。
仕事に疲れた社会人のための癒し系物語です。

※ ※ ※

表紙はフランツの使い魔となるサキュバスのセルリアですが、巻頭カラーや途中の挿絵には本作のケモミミ代表・ケルケルも描かれています。
ケルケルのイラストはダッシュエックス文庫のサイトの特集ページでも閲覧可能です。

ケルケルは社員に対しても物腰柔らかで落ち着いた感じの、ある意味「理想の上司」を体現しているキャラですが、尻尾や耳の動きに感情があらわれやすいという描写がされています。
このあたりはやっぱりイヌミミなんですね。



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