ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2017年05月

けもフレとは異なる道をゆく、もう一つの擬人化動物園!『けもっ娘ど~ぶつえん!』2巻

オスばかりに不幸が続いて、メスばかりが残ってしまった動物園。
園長さんによる謎の研究によって日が沈むと人間の姿に変身するようになった動物のメスたちは、オスを求めて人間(男)の飼育員に襲い掛かります!

動物ガールと健全に(!)コミュニケートする、かなりえっちぃケモミミ漫画『けもっ娘ど~ぶつえん!』の2巻目が5月19日より発売中です!

とある地方にある「極楽島動物園」は、オスばかりに不幸が続いて動物が激減してしまったため、お客さんも減少し、存亡の危機に陥っていました。

そんな中、園長の怪しい研究が功(?)を奏して、夜になると動物たちは人間の女の子の姿に変身できるようになりました!

当初は女の子になった動物たちが動物園にいる数少ないオス・・・飼育員の種田君を頻繁に襲っていましたが、最近は逆に種田君が女の子をたぶらかしているとして彼を敵視するけもっ娘も出始めて、なんだかんだで種田君は苦労することになるのですが・・・・。

※ ※ ※

本作の帯が『けものフレンズ』を思わせるものになっているんですが、まさかこの作品よりも『けもフレ』の方が有名になって、その宣伝効果を利用するようになるとは1巻の時点(昨年11月)には思いもよらなかった事態です、、、

もともと2015年くらいから、本作も含めた動物擬人化作品が流行り始めていたので(例:『キリングバイツ』『DNAは教えてくれない』)、その中で頭一つとびぬけたのが『けもフレ』ということなんでしょうね。

『キリングバイツ』が動物の戦闘能力、『DNAは教えてくれない』が動物のコミュニケーション方法、『けものフレンズ』が(子供向けになることも意識した)動物全般のウンチクを中心に擬人化しているところで、本作は(大人向けの)動物の恋愛や性に関わるウンチクを中心にかなりえっちぃ漫画に仕上げている点が特徴です。

登場する主なケモミミ娘は次のとおり。
●母性あふれる砂漠の女神、ラクダのファティマ。
●家族が欲しくて脱走する!フェネックのフェネ。
●メスだけどメスのハーレムを作る!ブチハイエナの女王様・ブチ。
●初めての発情期に戸惑うアナウサギのイナバ。
●超恥ずかしがり屋のトナカイのコメット。
●種田君に恋するハシブトカラスのクロ。
●動物園のために搾乳を頑張りたいホルスタインの育美。

個人的にはフェネが狐というより犬っぽくてカワユイのと、『お父さんココに穴掘ろう!穴!』という、けもフレのフェネックにはなかった穴堀りネタが出てくるのが良かったかな~

ちなみに全員、けもフレでも登場する動物なので、吉崎観音デザインと比較してみると面白いかも。

※ ※ ※

下のコマは種田君に対してかなり反発しているアナウサギのイナバが抵抗するシーンですが、彼女のウサ耳の描き方には特徴があります。両耳の根元の間隔がかなり狭い。
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『けもっ娘ど~ぶつえん!』2巻P73(めぷちん☆/秋田書店)











このタイプのウサ耳の描き方は2010年ごろから時々見かけるようになったもので、他の漫画では『らびっとアリス』の兎アリスがこのタイプのウサ耳を持っています。



確かにこのタイプのウサ耳はウサギっ娘がより本物のウサギっぽいフォルムになるので、工夫されている感じがします。
誰が最初に描き始めたのかが気になるデザインです。



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猫っぽい盗賊の系譜。『勇者のパーティで、僕だけ二軍!?』2巻

せっかく勇者パーティに入ることができたのに、二軍の「雑用係」として不本意な日々を送っている少年。
パーティの資金難で再び一軍になれるかもしれない機会が訪れ、魔王討伐もそっちのけで、パーティー内での一軍争奪戦が始まるのですが、、、

『勇者のパーティで、僕だけ二軍!?』の2巻目が5月20日より発売中です!

人類で唯一の「勇者」と、その仲間たち。

おっとりしたビキニアーマー剣士のサラ。
自称天才のポンコツ魔法使いルミナ。
派手な女の子だけど実は男性が苦手な僧侶アビゲイル。
不思議な性格で行動も不思議な小柄な盗賊娘ファナ。
そして、勇者に憧れてパーティーに入ったのに、戦闘には出してもらえない二軍の雑用係の少年ロキ。

ロキは魔王の眷属と戦って名声を得ることを夢見ていましたが、実のところ「勇者」がかなり酷い性格でロキの希望をかえりみないばかりか、超人的な戦闘力を持つがゆえにそもそも仲間と協力して戦う、ということ自体に価値を見出していないようでした。

パーティーのメンバーを入れ替えることにも頓着しない勇者は、酒と女と博打に無駄につぎ込んで無くなってしまったラムダ王国からの魔王討伐資金十万ゴールドを補てんするために、「先に一万ゴールドを稼いだ奴から、一軍にしてやる」と言い出します。

こうしてパーティーメンバー全員による、手段を選ばない金稼ぎレースが始まるのですが、、、

※ ※ ※

世界観はファンタジーなのですが、内容は「あんまり活動熱心でない部活モノ」といった印象を受けます。
ロキはいわばレギュラーのスター選手である「勇者」に複雑な感情を抱いていますが、なんだかんだで雑用を通してパーティー女の子たちと仲良くしていて、それはそれで良いんじゃないかとも思ったり。

※ ※ ※

盗賊のファナが猫耳フード着用の恰好で描かれています。
狭いところがやたら好きだったり、ロキが座っている膝の上にやたら乗ってきたり、言葉少ななしゃべり方も含め、性格・仕草ともにかなり猫っぽいキャラです。

過去に「泥棒猫イメージからのネコミミ盗賊」という点については『振リ返リマセン勝ツマデハ』『金色の文字使い外伝』の記事に色々書きました。
近年ときどき見かける「猫っぽい恰好をした盗賊」というのは『ディスガイア2』で原田たけひと氏がデザインした盗賊っ娘が原点ではないかと考察していますが、もっと遡ると『キャットウーマン』も候補に入ってくるかもしれませんね。

最近、猫を「泥棒」として解釈する文化は限定されているかもしれない? という知見を得たところなので、猫っぽい盗賊キャラについてはもっと追及してみたいところ。



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フェンリルは氷属性らしい。『氷使いは栄光の夢を見る』

氷属性の術を極めすぎて、人ならぬ魔王として封印されてしまった氷使い。
400年後、封印から目覚めた氷使いは、世界から氷属性の術がすっかり失われてしまっている様を目にします。

紆余曲折あって少年の姿に戻った氷使いは、戦術を教える「学園」で400年間のうちに発達した魔法技術を学習・吸収する過程で、妖しい力を使う学生に因縁を付けられることになるのですが・・・。

烏丸鳥丸氏の属性シリーズ第三弾! 『氷使いは栄光の夢を見る』が5月20日より発売中です!

氷属性最強の術師・・・「氷霜の魔王アバランシュ」ことジエロ・アバランシュは400年もの長い封印からついに目覚めました。

彼の封印を解いたのは炎属性の勇者サンライトの子孫。サンライトはジエロを封印した張本人でもあります。
サンライトおよびサンライトの子孫はジエロの本質が悪ではないと考えており、ジエロをサンライトが設立した学園に招くために、封印を解きにやってきたのでした。

力を求めすぎて進む道を誤ったことを自分でも後悔していたジエロは、魔法薬をつかって少年の姿に戻り、あらためて普通の学生としての人生を歩むことになります。

学生に戻った彼が見たのは、400年の技術の発展により指輪サイズにまで小型化・簡略化された様々な魔導具(アーツ)と、世界の氷属性の術がすっかり衰退してしまっている状況。
氷属性の術は魔王となったジエロの悪名のせいで、研究が禁じられていたのでした。

この時代には珍しい氷属性を持つ狼娘フェンリル・ニブルヘイムに、どういうわけか熱い好意を寄せられるようになったジエロですが、彼女の好意はそれなりに受け流して、400年の間に生み出された新たな技術の吸収に集中します。
そんななかで、この時代のどの属性にも属さない妖しい力を使う少年・シャクヤクに因縁をつけられることになるのですが、、、

※ ※ ※

表紙にもなっているフェンリルは狼っ娘ですが、やたら騒がしかったりジエロに構ってオーラを出しているところは、なんとなく犬っぽい感じです。

彼女の名前からして北欧神話のフェンリルが由来だと思うのですが、なぜかフェンリルは(神話上氷に関係する要素は無いはずなのに)氷属性にされていることが多いです。
某大百科では『ヴァルキリープロファイル』のせいとなっているのですが、『真・女神転生』シリーズでもフェンリルは氷属性扱いなので(デビサマとペルソナは違う)、氷っぽいイメージがある魔物といえそうですね。

フェンリルの擬人化は漫画・小説・アプリゲーと最近かなり多く事例がありますので、各作者がどういう風に解釈して擬人化しているかを一度まとめてみたいところ。



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付け耳(本物)が流行している近未来。『みみみっくす!』1巻

なぜか付け耳がファッションとして流行してしまった近未来。
好きな子とお揃いのうさ耳を付けようと決心した女子高生・乃々ですが、実際に付けてみると身体に異変が・・・!

前代未聞の付け耳百合コメディ『みみみっくす!』の単行本1巻目が5月18日より発売中です!

今からそう遠くない未来。
世界ではファッションとしての付け耳が大ブームになっていました!

ここでいう「付け耳」とはヘアバンドのようなものではなく、実際の動物の耳と同じ生体部品を身体に移植する(!)というもので、この世界の人々はちょうどピアスの穴を空けるような感覚で、動物の耳を頭に付けています。

高校生になったばかりの緑野乃々(みどりののの)は晴れて付け耳デビューをすることになり、耳をつける施術をしてくれる「つけみみや・プチラパン」(同級生の「みかん」(狸耳)の家)のドアをくぐりました。

付ける耳はうさ耳!
密かに好意を寄せている同級生の「ねおん」とお揃いのうさ耳を付けることで、距離を縮めようと考えたのです。

アレルギー反応検査に少し怪しい点があったものの、乃々にうさ耳を付ける施術は無事終了しました。
しかし、乃々は妙にえっちな気分になってしまって、なんだか様子が変。
そして、たまたま店に来ていた ねおん に対して、乃々はたかぶる感情を抑えられず襲い掛かってしまうのですが・・・!

 ※ ※ ※

異色の付け耳設定にまず注目の作品です。

獣耳を持つ獣人がファッションリーダー的存在になっている、という設定は時々あって、『ケモミミ・ラプソディー』『みみミミ!』といった作品があったりします。しかし、本作のように「付け耳をつけることが流行した世界」という設定は意外と無かったりします。

本作の場合はさらに、付け耳を付けることをピアスの穴を空けるくらいには「気持ちの準備」が必要な行為にしていたり、体質上付け耳がつけられない乃々という主人公を設定したりして、かなり工夫して不思議な世界をつくりだすことに成功しています。

百合作品として見た場合は、引っ込み思案だけど恋に関してはわりと暴走気味な乃々に、ハキハキして活発な ねおん がかなり押されてしまっている、という関係が面白い。

※ ※ ※

本作はあくまで「付け耳」なので、どの女の子にも尻尾はついていないのですが、エプロン風の構造になっている制服の後ろのヒモが尻尾っぽく見えるんですよね。
例えば下コマの、乃々が猫ポーズをする構図では後ろのヒモが尻尾のように見えます。
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『みみみっくす』1巻P125(広瀬まどか/一迅社)














作者あとがきによると、このエプロン風の制服は以前の仕事から影響を受けた「ギャルゲー制服」とのことですが、尻尾っぽく見えるヒモは意図的なのか、そうでないのかが気になりますね!

ゴスロリ美少女狐(657歳)が登場しますよ。『下僕ハーレムにチェックメイトです!』

魔王に対抗する英雄として、異世界に召喚された少年。
魔王を倒す報酬として「全世界の女の子を下僕にしてハーレムをつくる」ことを女神様に希望し、その要求自体は受け入れられたのですが、大変困ったことに魔王が戦いの途中で逃亡していなくなってしまいました!

ハーレムを作れなくなった少年がとった行動は・・・!

チェックメイトされているのは実は主人公だったりする、いろいろとえっちぃ異世界転生ノベル『下僕ハーレムにチェックメイトです!』が5月2日より発売中です!

いつもエロいことばかり考えていた17歳の高校生リクは、憧れていたクラスの女の子が先輩と付き合い始めてかなり関係が進んでいるという話を聞いて、ショックのあまり引きこもりになってしまいました。

MMORPG《セブンス・オラクル》を飲まず食わずでレベルカンストするまでやりこみ廃人と化したリクは、そのままゲーム中に意識を失い、気づいてみると神々しい雰囲気を纏った幼女の前に立っていました。

幼女は女神見習い・ナンナと名乗り、ゲームのしすぎで死んでしまったリクに対して、異世界アースガルムに転生するチャンスを与えると言います。
アースガルムを脅かしている魔王を命がけで倒してくれたら、何でも願いを叶えてくれると。

その話を聞いて、リクは女神見習いナンナに「異世界の美少女を全て自分の下僕にしたい」と申し出たところ、なんとあっさり要求が通ってしまいます!

それから、エロい願望を原動力にガリガリと魔王軍と戦ってきたリク。
ついに魔王を追い詰めるところまできたのですが、分が悪いとみた魔王は態勢を立て直すと言って何処かへと転移し、異世界アースガルムから影も形も無くなってしまいます。

一応、平和になった世界。
しかし、「魔王を倒す」こと自体ができなくなってしまったリクは歯噛みします。
これでは「美少女下僕ハーレムをつくる」という夢を叶えようがありません!

こうなったら・・・ということなのかは分かりませんが、リクは魔王を探すという口実で各地を巡り、顔なじみの女の子たちに直接アプローチをかけ始めるのですが、、、

※ ※ ※

とてつもなく不純な動機で異世界転生して、正義もへったくれもなくエロい欲望だけを胸に戦うという、エロコメライトノベルです。

似た設定の作品として『異世界妖怪サモナー』がありますが、あちらの主人公・琥珀にはまだ「みんなからちやほやされたい!」という名誉欲のようなものがあるのに対して、本作のリクは「仲間の美少女エルフのおっぱいに触りたい」レベルのえっちぃ欲望のみで動いているところが、なんとも変態的で笑いをさそう内容になっています。


エルフ、サキュバス、人魚と、主に人外系の女の子と関係を結んでいくリクは、獣耳少女にも魔の手(?)を伸ばします。

登場するのはロアという名のゴスロリ銀狐少女。
実年齢657歳だけど恋愛は未経験というかなりアンバランスなキャラクターになっていて、作中でもそれをネタにした話が繰り広げられます。



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