ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2017年03月

狼耳アニメの感想『けものフレンズ』第10話

感想が1週間遅れになってますが、そんなことは気にしないのです!

●『けものフレンズ』第10話・・・「ろっじ」


タイリクオオカミはどのメディアでも「お姉さん」なキャラなんですが、アニメ・アプリ・漫画でそれぞれ違うタイプの「お姉さん」になっているところが面白い。

アニメのタイリクオオカミは「狼少年」チックなところがあるのですが、彼女の話しているホラ話はなんとも深読みしたくなる内容が含まれているんですよね。

特に気になるのは、「セルリアンがフレンズに化けてるけど、その化けたセルリアンは自分がセルリアンだと気づいていない」という話。

『なぜサーバルはミライさんと一緒にいる過去?のサーバルを見て涙を流したのか』の理由を考えた時、『そもそもアニメで「フレンズ」と呼ばれている存在は実は本来のフレンズでは無くて、セルリアンがフレンズを模倣しているだけの存在ではないか?⇒今のサーバルは過去のサーバルを模倣したセルリアン?』という可能性が浮かんできちゃうんですよね。

このあたりは、アプリ版のセルリアンが「情報の保存と再生」を目的としていた点や、サーバルを模倣したセルリアン=セーバルの存在から類推できててしまうのですが・・・。

・・・でも、タイリクオオカミのホラ話に完全にミスリードさせられている可能性も高いので、とにかく次の話が気になりますね!


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擬人化?化け猫?福を呼ぶ猫耳娘との田舎暮らし!『ふくねこ』1巻

微妙な田舎町・福猫町に引っ越してきた女子中学生のもとに、どう見ても女の子にしか見えない不思議な猫がやってきます!
ほっこり幸せ猫耳漫画『ふくねこ』の初単行本が3月11日より発売中です!

東京から「都内から電車で一本」という微妙な田舎・福猫町に引っ越してきた中学二年生の海子。

両親のいない海子ら3人姉弟にとって、家賃無しで住める「亡くなったひいお婆ちゃんの家」に引っ越すことは、家計の上で大きなメリットのある選択ではあったのですが・・・・・・海子は友達のいない町に引っ越すことが不満で、引っ越した後もずっとゴネていました。

そんな海子の前に突然現れた、おかっぱ頭で猫の耳が生えた女の子。

近所の子が家に入り込んできたのかと思って慌ててお姉ちゃんを呼び出すのですが、お姉ちゃんはなぜかその子を見て「カワイイにゃんこ」と言い出します。

どうやら、お姉ちゃんにはその子が猫に見える・・・いや、そうではなくて・・・海子にはその猫が女の子に見えるようなのです!

福猫町の学校に通い始めた海子は、他にも「猫が人に見える」同級生と出会うことになり、福猫町の不思議な伝説の一端に触れることになりますが・・・!

※ ※ ※

猫の擬人化?のようでありながら、実際に人型のようでもある、という点から見ると最近のケモミミ作品では『ねこのこはな』『にゃんこデイズ』の系統に属する作品といえそうです。


にゃんこデイズ (1) (MFC キューンシリーズ)
たらばがに
KADOKAWA/メディアファクトリー
2015-12-26


本作のフクは、実際のところ小さな女の子としてより、猫として扱われている度合いが強いです。
その点は、海子がフクを抱いている下の扉絵でもわかります。
海子の抱き方が、フクの前足(手)の下に腕を入れて、お尻を下の方から支える「猫を抱くやり方」になっているんですよね。
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『ふくねこ』1巻P6(松沢まり/双葉社)













漫画における「猫の抱き方」は、最近わりとこだわっている作品が多くて、猫耳漫画では『猫神じゃらし』でも、そのあたりがさりげなく表現されていたりします。

要チェックです!




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猫耳猫尻尾娘、という呼び方が新鮮。『大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ?』

「暗殺された皇帝と瓜二つである」というたった一つの条件が合致していたことによって、こちらの世界から異世界に召喚された常信少年。

特筆すべき腕力も知力も現代技術の知識も無いごくごく平凡な高校生の常信ですが、降ってわいた皇帝の地位を使って、美少女嫁・・・もとい、臣下たちの助力を得ながら、歪んだ大国の立て直しを図ります!

「皇帝の替え玉になる」以外のチートが一切ない、なんだかんだで真剣勝負なファンタジー戦記ノベル『大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ? 替え玉皇帝になったので美少女嫁も豊富です。』は2月25日より発売中です!

ある日突然、高校生の日和常信(ひよりつねのぶ)は、剣と魔法の異世界にある「グロリア帝国」に召喚されました。

召喚された理由は・・・暗殺されたグロリア帝国皇帝・アルフォンソ一世の替え玉にさせられるため!

皇帝は何者かに呪殺された可能性が高く、老獪な帝国宰相ムツィオはその犯人を見つけ出す(おびき出す)ために皇帝が死んだことをしばらく伏せておきたいと考え、皇帝と瓜二つの姿をした常信を異世界から喚び出したのでした。

異世界人ならば呪殺は効かない、と宰相ムツィオは語るものの、物理的に攻撃されたらただの高校生である常信はひとたまりもなく、捨て駒にされている感は否めません。
とはいえ、暗殺者を野放しにしているとグロリア帝国が混乱することは間違いなく、生活には何不自由ないようにさせる、という宰相の言葉もあり、常信は1か月間だけ替え玉を務めることを了承します。

本来、銀髪の少女召喚士・パオラ姫の手によって、常信が勝手なことができないように「従属魔法」をかけられるはずだったのですが、天然なところがあるパオラ姫はなぜか自分に従属魔法をかけてしまって、常信は意図せずして、皇帝に成り代わって大国グロリアを意のままに操れる絶対権力者となりました!

常信は、貧民があふれ征服された民の怨嗟が聞こえるグロリア帝国を変えるために、行動を開始することにしますが・・・・!

※ ※ ※

異世界転生ものではありますが、本作の特徴は「主人公に全く何の特殊能力も無い」ことと「主人公が悪役側の帝国に召喚されてしまっている」こと!

主人公の常信は、どう考えても正義の勇者の解放軍である「十四カ国連合」に刻一刻と攻められる帝国の状況を見て狼狽えつつも、とにかく物量戦でしのぎつつ、あらゆる情報と人材を結集して帝国の崩壊をギリギリで食い止めるために東奔西走することになります。

表紙のイラストやサブタイトルからなんとなく美少女ハーレム物っぽく見えますが(実際そういう要素もありますが)、わりときっちり戦記物している作品です。

※ ※ ※

常信を助けることになる人材のひとりとして、赤毛の猫耳猫尻尾娘(作中で本当にそう書かれる)のキャラ・カッチーノが登場します。

近年の異世界転生ラノベに登場する猫耳娘としては珍しく、「天才」という設定のついている猫耳娘です。
魔力式の偵察ドローンやスマートフォンのような、現代技術に相当する魔法器械を発明しており、現代人だけど高校生でしかない常信よりも、むしろ現代テクノロジーに通じている人物だったりします。

ただ、キャラは天才ゆえに私生活が自堕落すぎる「変人」的な要素もあって、その自堕落さ加減が、猫っぽい魅力を上手く出している感じです。



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バニーガール以外の服を着ると死ぬ(!)遊び人の物語。『ぜったい転職したいんです!!~バニーガールは賢者を目指す~』

魔王に脅かされる剣と魔法の世界で、特殊職「賢者」になることに憧れて、賢者になるための下積みができる唯一の職種「遊び人」になった少女。
しかし、魔王が勇者に倒されてしまったせいで冒険者の大半が不要になってしまい、転職がとてつもなく困難になってしまいます!
「遊び人」のままで人生を終えたくない少女は、必死の転職活動に挑みますが・・・!

ファンタジーRPGネタコメディ『ぜったい転職したいんです!!~バニーガールは賢者を目指す~』は2月14日より発売中です!

物語の舞台は、剣と魔法の世界「幻想大陸」。

バニーガールの衣装が良く似合う美少女マキナ・クラウンは、「賢者」への転職を熱望する「遊び人」です。

特殊職「賢者」になることに憧れて、賢者になるための下積みができる唯一の職種である「遊び人」の冒険者になった彼女ですが、折悪く、魔王が勇者に打倒されたことで世界が平和になり、魔物との戦いを主としていた冒険者の仕事はほとんど無くなってしまいました。

「騎士」や「神官」といった上級職スキルを持つ冒険者は国に召し抱えられる形で転職をしていったのですが、「戦士」や「魔道士」といった一般レベルの冒険者の多くは、今やアルバイトなどの雑用をして日銭を稼いでいる状況。

しかも、上級職への転職に必要な「レアアイテム」を持つモンスターが世界からいなくなってしまったため、一般職の冒険者が上級職に転職できる見込みもほぼありません。

そんな世界にありながら、転職希望者ギルド「兎の冠(ラビット・クラウン)」のメンバー三名は、まだ転職を諦めていません。
「賢者」になりたい「遊び人」マキナ・クラウンを筆頭に、農業用の土壌づくりにしか役立たなくなってしまった「土魔道士」から華やかな「炎魔道士」になりたい、お嬢様魔法使いのメリッサ・ソイル。
そして、「死霊術士」から永久に生き続けられる「アンデッド」になりたい、ゾンビ好きの幼女ククル。
 
転職を熱望しながらも、バイトしかすることの無い日々に悶々としていた三人は、とあるきっかけで、伝説の最多回数転職者・・・「転職を極めし者」「勇者に最も近い男」であるアサヒ・クラマ・ユウキと出会います。

この転職できなくなった世界で転職するには、もはや伝説の彼に頼るしかない!と、アサヒに「指導」を依頼する三人ですが・・・!

※ ※ ※

魔王が倒されて平和になった世界がどうなるか?をネタにしているコメディ作品で、ケモミミ関係ラノベでは東亮太氏がよくネタにする世界設定ですね。
『闇堕ち騎士がダンジョン始めました!!』『異世界妖怪サモナー』





本作『ぜったい転職したいんです!!』の場合、ときどきRPGでみられる「ラスボスを倒した後、エンディングイベントに進む直前の、自由に世界を見てまわることのできる状態(敵とのエンカウントなし)」の雰囲気がものすごく感じられます。

ゲーム中の世界は平和になったけれど、プレイヤーの視点としては、もうキャラクターたちが戦う姿は見られないし、成長することもない・・・・・・そんな「終了したゲーム」のどことなく寂しい雰囲気が、ドタバタコメディの中に感じられるところが不思議な作品であります。

恥ずかしがり屋なマキナが、悪目立ちすぎる「遊び人」を経由してでも「賢者」になりたい理由も、健気でホロリとさせられます。

※ ※ ※

「遊び人」がバニーガールの格好をしていて、「遊び人」を経由すると「賢者」になれるというのは、某ド〇クエ3作目のネタですが、この約30年前のネタがいまだに通用する・・・というか、テンプレート化している実情が凄いと思ったり。

現代日本のバニーガール文化には、このド〇クエ3からの印象がかなり強烈に混じっていて、やはりそれだけエポックメイキングなゲームだったのだなあと実感させられます。



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ジャパリパークも良いけど、アニマリウムも楽しいよ!『DNAは教えてくれない』2巻

ある日突然、動物たちが人間の女の子に変身!するようになった世界。
そんな元・動物の女の子たちは、人間と共存できるように、しっかり学校で人間のことをお勉強します。

漫画史上最多種!の獣耳娘が登場する、もふもふで百合百合でちょっとえっちぃケモミミ漫画『DNAは教えてくれない』の2巻目(完結)が3月9日より発売中です!

急激な地球環境の変化により、動物の一部が人間の少女(!)の姿に変身するようになった世界。

「アーコイド」と名付けられた人間でも動物でもない彼女たちは、無限の可能性を秘めた「新しい生命体」として、四国に作られた「アニマリウム」と呼ばれる学校兼研究施設で、人間社会に適応するための訓練を受けています。

北アメリカ北西部の山岳地帯でアーコイドに変身した野生羊(ビッグホーン)の「ようこ」は、それまで育ててくれた「ご主人」に送り出されて、このアニマリウムにやってきました。

自分と同じ羊(オーストラリア・メリノ)の女の子「ふわこ」と紆余曲折あって意気投合し、友達になったようこ。

アニマリウムの生活にもだいぶ慣れてきたところで、この施設にあるもう一つのクラス「野生動物(ワイルド)コース」の生徒との交流が始まります。

ふわこのような飼育動物出身の「飼育(ハウス)コース」のアーコイドたちにとって、野生を残したワイルドコースの子たちとの交流はかなり刺激的!で・・・特に半分野生で半分飼育された存在であるようこは、ありえたかもしれない別の選択肢のこと(野生動物コースに行っていたら・・・)を考えてしまいます。

そんな中、アニマリウムを揺るがすような大事件が・・・!

※ ※ ※

多種多様な動物の擬人化モノ、という作品群が一ジャンル作れるくらいに出揃ってきた感があります。

今、大ヒット中の『けものフレンズ』に加えて、『けもっ娘ど~ぶつえん!』、『ケモノキングダムZOO』、さらに『キリングバイツ』がこのジャンルに加わるでしょうか。




各作品で動物のどの能力に着目しているかが違うため、同じ動物でも作品によって結構違う描写がされたりするのが面白いところ。

例えば『けもっ娘ど~ぶつえん!』が動物の性愛に注目しているのに対して、『けものフレンズ』は性愛関係のネタはどちらかというと外す傾向があり、『キリングバイツ』は動物の戦闘能力に特化した擬人化をしている、など・・・。

本作『DNAは教えてくれない』の場合は、動物のコミュニケーション方法に注目している感があります。群れをつくらない神経質なロバ娘のドニーと、他者が縄張りに入ってくることにあまり頓着しないシロサイ娘・ライニーのエピソードは、動物同士の関係性がすごく上手く描かれているかと。

※ ※ ※

今回、気になったのは下のコマ。
ヒト科ヒト属ヒトの女の子(2歳)に付け耳ならぬ「付け角」を作ってあげるようこ。
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『DNAは教えてくれない』2巻P110(みんたろう/講談社)














「付け角」というアクセサリーはかなり新しいと思うのですが、近年、竜娘orドラゴン娘の登場する作品が増えてきているので、将来的に「付け角」も一つの表現法として定着するかもしれませんね。



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