ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2017年03月

猫耳アニメの感想『けものフレンズ』第12話(最終回)

新たなる冒険へ!
けもフレらしい最終回でしたね。

●『けものフレンズ』第12話・・・「ゆうえんち」


なんというか、サーバルが黒セルリアンの足に喰らいつきながら言うセリフが、アプリ版復活を望むジャパリパーカーの心の声を代弁しているようで、切ない気分になったり。

『まだ、おはなしすることも、いっしょに行きたいところも・・・!』

その一方で、フレンズ大集合でみんなの特性を生かして戦うラストバトルは、まさにけもフレ!という感じで感激でした!

※ ※ ※

いろいろと細かいところでアプリ版プレイヤーへのサービス的なネタが出てきて大満足の最終回でした。

●ワシミミズク助手の『野生部分を解放です』は、アプリ版のミミちゃん助手の口癖『~部分を』という言い回しが元ネタ。
●タイリクオオカミの描く漫画にセンちゃん(オオセンザンコウ)が登場している。
●ミライさんが『出会えたたくさんの奇跡に感謝しています』とつぶやく。(このシーン、黄昏時の観覧車というシチュエーションに、優しい音楽が相まって、まさに最高潮だった)
●アニメの舞台は「キョウシュウチホー」(アプリ版の第1ステージ)だった!
●最後のシーンにマルカ(マイルカ)が登場する(スタッフロールを見るとマルカだとわかる)。アプリ版で彼女と初めて出会う場所は、アニメと同じく「ゴコクチホー」。

※ ※ ※

新映像の製作も発表されましたし、BD付図鑑もこれから順次発売されていくようですので、もう少しけもフレを愉しむことができそうですね。

願わくば、アプリ復活・・・というより、アプリ版の内容そのままでオフゲー化されると本当に嬉しいのですが。


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懐かしの日本SFの香りがするライトノベル。『異世界取材記~ライトノベルができるまで~』

小説家が小説を書く前に取材をするのは当然のこと。
なので、「ハーレム」と「無双」のある異世界転生ラノベを書くために、異世界を取材するのは当たり前のことなのです!

キュートなケモミミガイドさん付の異世界取材ノベル『異世界取材記~ライトノベルができるまで~』は3月18日より発売中です!

ライトノベル作家の「俺」は、KADOKAWAの編集者に促されて、最近流行っている「ハーレム」と「無双」のある異世界転生ラノベを書くことになりました。

編集者から「実体験としてやってこいよ」と言われて、KADOKAWAのつてを頼りに、「俺」は実際に異世界に行くことになります。

東京からたった五時間で、異世界はダイアラン大陸のクェスティア王国の城下町に到着した「俺」。
そこではKADOKAWAが手配したガイドさん・・・健康的な小麦色の肌に豊満な肉体、そしてキュートな獣耳が生えた獣人のアミューさんが待っていました。

あまりにもあっさり行けるのでイマイチ異世界の実感がわかない「俺」ですが、とりあえずアミューさんの案内に従って異世界での戦闘体験やグルメ体験から始めることになります。

その後、捕らわれていた日本人JKとの出会い、勇者や魔王へのインタビューなど、わりとスリリングな冒険を経ていきながら、この異世界の恐るべき裏事情・・・・・・締め切りやプレッシャーに追われて異世界に逃亡したラノベ作家やイラストレーターの末路を知ることになりますが・・・!

※ ※ ※

ものすごく70~80年代日本SF小説の香りがする作品です。
横田順彌あたりが書きそうというか、まだ《SFバカ本》のシリーズがあったら、間違いなくそのあたりに収録されていそうな作品。

異世界転生モノを皮肉っているというより、むしろラノベ作家の生き様をネタにしている感があります。
『これが異世界のお約束です!』と設定的には似てますが、方向性は全然別ですね。



※ ※ ※

本作、「俺」の旅の道連れとして獣人のアミューさんと捕らわれのJKが登場するのですが、アミューさんの方が恋人役として描かれているので、ケモミミ好きの人は注目の作品かと思います。

この組み合わせだと、普通はJKの方がメインヒロインになりがちですから、、、



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猫耳アニメの感想『にゃんこデイズ』第10話、11話

こっちも来週には終わっちゃうのか・・・。
10分くらいに枠拡大して第二期やってほしい。

●『にゃんこデイズ』第10話・・・「秘密とツンデレ」
友子デイズ・・・ですが、少しだけ猫要素あります。


この作品世界における野良猫がみんなあんな感じなのだとしたら、夜に出会ったら結構ドキッとするかも。
動画中にもコメントありましたが、画面内に猫耳と猫尻尾のみが描かれて動いていく演出がなかなか良いです。(この演出は漫画原作にもあるんですよね)


●『にゃんこデイズ』第11話・・・「お祭りに行こうよ」
にゃんこマジ天使!


この流れからすると、お祭りの最後に全員集合でエンディングかな?
アニメ12話で原作5話分しか進んでいないので、やっぱり尺がもうちょっと欲しいなあ。


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新展開ですよ!今度のヒロインは獣猟犬!『キリングバイツ』7巻

地上最強の小型哺乳類ラーテルの獣人娘・瞳が闘ったあの「獣獄刹(デストロイヤル)」から二年後・・・獣化手術が合法化され、「牙闘(キリングバイツ)」がエンターテインメントになった世界。
そこで、ひとりの少女が新たな王者になることを目指します!

新編開始となる獣人バトル漫画『キリングバイツ』の7巻目が3月4日より発売中です!

四大財閥の代理戦争として古来より行われてきた、代表者同士の殺し合い「牙闘(キリングバイツ)」。

遺伝子工学の発達によって参加者全員が改造された獣人・・・「獣闘士(プルート)」となり、苛烈を極めていた現代の「牙闘」は、最終的に無人島を舞台とした多数の獣闘士によるバトルロワイヤル・・・「獣獄刹(デストロイヤル)」という形で決着がつけられました。

それから二年後・・・。
おそらく「獣獄刹」の勝者となった者たちによって、獣化手術は合法化され、「牙闘(キリングバイツ)」は新しいスポーツエンターテインメントとして世界中を熱狂の渦に巻き込んでいます。

天涯孤独の15歳の少女・戌井純(いぬい ぴゅあ)は、そんな牙闘の王者(チャンピオン)になることを目指して、牙闘のオーディションが行われている「獣人特区」にやってきました。

試闘(オーディション)にて素晴らしい戦いぶりを見せ、出資者から1000万円以上の出資を得ることができれば、牙闘の参加資格が得られるという制度です。

純はいわゆる愛玩犬「媚戌(ビーグル)」の獣人であるため、出資者の誰からも「弱そう」という評価を受けることになりますが・・・・・・初めての公式試闘にて、その本質である「獣猟犬」としての実力を見せつけます!

対戦相手は「世界最大の肉食有袋類」タスマニアデビルの獣人少女・黒居佑であり、獣猟犬としての立場から見てもかなりの強敵。
試闘の勝者は果たして・・・・・・?

※ ※ ※

牙闘をとりまく世界情勢が大きく変化した一方、死んだと思ったあの人物が生きていたり、行方不明になったあの獣人が再登場したりと、これからの展開が気になる新章の開幕です。

本作、一見戦闘力が無さそうな動物について、その生物的特性をもとに「闘士」として仕立てていく流れがあいかわらず巧いです。
ヒロインの「媚戌(ビーグル)」はいうに及ばす、「雨蛙(フロッグ)」や「麒麟(ジラフ)」あたりも、説明を読んでいくと「こんなに強い動物なのか~」と思わされてしまうのは流石です。

※ ※ ※

純は獣化すると顔がほとんど犬になってしまうので、ケモミミというよりも「ケモノ」ジャンルに入るキャラだと思いますが、扉絵の一部ではケモミミっぽい純の姿が描かれています。
photo_1006








『キリングバイツ』7巻P1(村田真哉・隅田かずあさ/小学館クリエイティブ)












人間状態の時には尻尾が生えてきて尻尾を振ったり、やたら黒居佑に人懐っこくしたりと、わりとイヌミミっぽい要素がありますので、イヌミミ好きの方はチェックしてみてはと思いますよ~


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『けものフレンズ』共通構造を探る。(第11話まで)

最終話直前!につき、アニメ版・アプリ版・漫画版で共通する部分をまとめてみました。


アニメ版のプロデューサーやスタッフの言葉から、「ストーリーは繋がっていない(かもしれない)けれど、吉崎観音先生が考えた共通の世界観が存在する」ということが判明していますので、共通点を探ることでアニメ最終回の展開を予想してみましょう~

前回の記事から更新したところは、青色の文字で追記しています。


【アニメ版・アプリ版・漫画版全てで共通】

●サーバル
性格や能力は各メディアで微妙に異なるけれど、ものすごく友達想いなのは共通
プロジェクトのテーマである「フレンズ」を体現しているキャラ。

(アニメ版)友達の良い所を探そうとする。絶対に友達を否定しない。(11話)巨大セルリアンの攻撃から、かばんちゃんとラッキービーストを身を挺してかばった。
(アプリ版)アニマルガールと相容れない存在であるセルリアンとも「トモダチ」になった。誰かが落ち込んでいるとすぐに励まそうとする。絶対に友達を裏切らない。
(漫画版)雪山で遭難して死にかけた時に出た「最後の」言葉は、親友カラカルへの感謝の言葉。新人飼育員・菜々の歓迎会を率先して企画したのはサーバル。ミライさんの夢の中における「転校してきて、はじめてできた友達」がサーバル。

●ジャパリパーク
「超巨大総合動物園」である点が共通。

●ジャパリまん/ジャパまん(ジャパリまんじゅう)
ジャパリパークのアニマルガールの好物である。
漫画版のみ「肉まん」という名称。
アニメ版第7話より、各アニマルガールごとに調整された成分で作られていることが分かる。

●ミライさん
アプリ版では初めてガイドを担当する新人スタッフとして。
漫画版では新人飼育員・菜々の先輩として登場する。ゆえに時系列があるとするなら、アプリ版⇒漫画版の順番。
(アニメ版9話)ラッキービーストの録音音声?にて、ついに名前が出てくる。アプリ版サーバルと一緒にいる?
(アニメ版10話)ラッキービーストに記録された映像から、アプリ版・漫画版と同じ姿であることが判明。先代(アプリ版?)サーバルと一緒にいる。
ミライさんがかぶっていた帽子の羽と同じ物をそれぞれかばんちゃんとアライさんが持っている。
⇒(11話)もともとかばんちゃんの帽子には二つの羽がついていた(ミライさんの帽子と同じ)ことが分かる。

●「守護けもの」の存在
ジャパリパークの守護を担う、非常に強い力を持ったアニマルガール。
ヒトのスタッフと協力してジャパリパークを運営しているようだ。
アプリ版ではメインストーリーに登場するシーサー、オイナリサマをはじめ、守護けものが多数存在。
漫画版でもシーサーが登場する(作中でも「守護けもの」であることが菜々に言及されている)。
アニメ版にはいない(7話時点)。眷属だったはずのツチノコは登場するが、守護けものの存在をうかがわせるような描写は無い。⇒(9話)コノハ博士とミミ助手の会話にて「四神」の存在が語られる。
⇒(11話)「四神」はけものではなく、フィルターシステムを起動させる装置?鍵?のようなものとして登場。


●ジャパリパークスタッフの存在
ジャパリパークのスタッフが存在し、各所で運営に関わっている場面が見られる。
漫画版は「パークガイド」の他に「飼育員」の菜々が登場(正式な職名は「試験解放区特殊動物飼育員」らしい)。
アプリ版ではパーク全体を統括する「管理センター」の存在も重要。
アニメ版では案内ロボット?のラッキービーストに、スタッフがかつて存在したことの名残がある。
⇒(11話)かばんちゃんが暫定的にジャパリパークのスタッフ権限を付与される。



【アニメ版・アプリ版で共通】

●セルリアンの存在
アニメ版とアプリ版で同一の存在であるかは不明。どちらも無機的・機械的な存在として描かれる。漫画版には登場しない。
(アプリ版ではトキが「自然現象のようなもの」、アニメ版ではキンシコウが「山火事みたいなもの」と語っている)

(アニメ版)セルリアンは公園管理システムの一部である可能性。⇒9話のミライさんの発言から、パーク側で準備したシステムである可能性は否定的⇒10話・11話のミライさんの発言から、サンドスターが無機物と反応すると生まれる存在だと推測されている。(動物や「動物だったもの」ならばフレンズになる)
(アプリ版)セルリアンは絶滅危機動物保護システムのバグである可能性。

●黒セルリアン
(アニメ版)火山からサンドスターとともに噴出する黒い物質によって生まれた存在? 攻撃によってその構成物質を削っても、山から放出された黒い物質を吸収して復活する。
(アプリ版)セーバルの「他のセルリアンを進化させる力」によって、より高度な行動ができるようになったセルリアン。通常のセルリアンより強い。

●「閉鎖された遊園地」というモチーフ
(アニメ版)ED映像。作中の世界観。最終話タイトルは「ゆうえんち」。
(アプリ版)メインストーリー第9・10章の舞台となる遊園地エリア「パーク・セントラル」。セルリアン襲撃の末に閉鎖されている。

●火山の噴火
(アニメ版)迷宮アトラクションは噴火した火山の溶岩により半壊している。パークからヒトがいなくなっているのは火山の噴火が原因かも?⇒10話のミライさんの記録、および11話におけるラッキービーストの「避難警報」の内容から、噴火により大型セルリアンが出現したことが、ヒトが島から居なくなった理由である可能性高い。
(アプリ版)大型セルリアンの活動によってホッカイチホーの火山が噴火しそうになる。プレイヤーとサーバルの活躍により鎮静化。

●同じけもののフレンズが同時に出現することがある
(アニメ版)10話で映像の中の先代サーバルを見た時のサーバルの発言。
(アプリ版)サブイベント『光の回廊プロジェクト』における、アルル(アフリカンゴールデンウルフ)とキンコ(キンイロジャッカル)のエピソードより。記憶喪失のアルルは自分のことをキンイロジャッカルのアニマルガールだと思い込んでいた。それに対して、キンコは『あなたは私と、違う気が・・・します』と返している。キンコの言葉は同族の仲間がいることを前提とした発言。


●キタキツネ
ゲーム好き。


●アライさんとフェネック
ある目的をもって、サーバルおよび主人公を追いかけるという立ち位置が共通。
(アプリ版)けもの型のセルリアン「偽サーバル」を追っている。
(アニメ版)ジャパリパークの危機に関わること、もしくは何らかのお宝を追っている。
⇒(11話)アライさんの言う「お宝」はかばんちゃんの帽子だったことが判明。

●パークのマスコットは「〇〇〇ビースト」
(アニメ版)ラッキービースト。パークガイドロボット? 複数体いる(第7話の台詞より)。
(アプリ版)パッションビースト、クールビースト、ピュアビーストの3体。正体ははっきりしないが、サンドスターの力により勝手に動き出した着ぐるみという説が有力。

●ジャパリバスで移動
(アニメ版)6輪セミトレーラー式バス。
(アプリ版)4輪中型バス。
型式は違うがアニメ版・アプリ版ともにフレンズたちの移動手段として登場する。外観のモチーフはどちらもヒョウ柄のネコ科動物(もしかするとサーバル?)。
漫画版の世界にもあるのかもしれないが、作中には登場しない。

●ゴールド
アプリ版の通貨「ゴールド」が、アニメ版で「ジャパリコイン」として登場する。
アプリ版の「ジャパリコイン」はアニメ版で言われている物とは異なるデザイン。

●自転車のペダルをこいで空中を移動するタイプの遊具
(アニメ版)ロープウェイで使用する。
(アプリ版)第6章のスカイレースで使用される人力飛行機は、コノハちゃん博士がパークの遊具を改造したもの。



【アプリ版・漫画版で共通】

●カラカル
アプリ版・漫画版ともにサーバルの親友として登場する。
アニメ版で登場しないのは、かばんちゃんとサーバルの関係を重視したため?
⇒10話・11話にて、映像記録の中のミライさんと先代サーバルがカラカルの名前を呼んでいる。

●サーバル
ゲーム好き。

●カコさん
漫画版の菜々はアプリ版で名前の出てくるカコ博士の従妹。

●各エリアの名称
熱帯エリアの名称が「リウキウチホー」で共通している。
アニメ版はパーク開園当初の名称が失われている?

●ジャパリパークに貢献した者が「園長」になる
(アプリ版)プレイヤーがエンディングで「園長」と呼ばれることに。ちなみに、園長以外にも「創始者」(オーナー?)と呼ばれるより上位の役職者がいるようだ。
(漫画版18話)アライグマが園長になることを目指して活動をしている。ヒトでなくフレンズでもなれるらしい。

アニメ版ももしかするとこのネタが出てくるかも。



【アニメ版・漫画版で共通】

●サーバルの身体能力
(アニメ版)岩山を登る、そして落下しても平気。ジャパリバスを持ち上げてジャンプする。
(漫画版3話)岩山を登る、そして落下しても平気。300kgの岩を軽々と持ち上げて投げる。
アニメ版と漫画版でサーバルが身体能力を発揮するシーンの描写が似ている。

アプリ版でもそれなりに身体能力は高いと思われるが、サブイベント『秋のスーパー遠足』を見る限りエクストリーム登山じゃない普通の登山をしていて、やたらハードな運動描写は無い。

●ペンギンアイドルユニット「PPP」
ペンギン5人組のユニットであるところが共通。
アプリ版はロイヤルペンギンがおらず、4人組の「PIP」というユニットだった。
現実世界にすでにPIPというアイドルグループが存在するので、変更したのかな?
(アニメ版8話)現在のPPPは3代目。アニメでも、ロイヤルペンギンはもともとメンバーではなかった。

●雪山で遭難しそうになるサーバル
漫画版もアニメ版も、軽々しくサーバルが雪山に入っていって遭難しそうになる、というシチュエーションが同じ。



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