ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

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2017年02月

『けものフレンズ』アプリ版ストーリーおさらい その9

おさらい
  その1はこちら  その2はこちら  その3はこちら
  その4はこちら  その5はこちら  その6はこちら
  その7はこちら  その8はこちら  その9はこちら
  その10はこちら

※メインストーリー全10章のうちの第9章です。
  セルリアン襲撃の末に放棄されてしまった遊園地エリア「パーク・セントラル」。
  たくさんの人々の笑顔を集めるはずだった数々のアトラクションも、
  今は無人のまま寂しげに屹立するのみ。
  この場所に輝きを取り戻すためのフレンズたちの戦いが始まります・・・!



【第9章】パーク・セントラル入場
超巨大総合動物園ジャパリパークの玄関口となるはずだった遊園地エリア「パーク・セントラル」。
自然公園風の他のエリアとは異なり、ジェットコースターや観覧車といったアトラクション設備に、ショッピングモールやホテル等の施設が建ち並び、見るからに「テーマパーク」らしい場所となっている。
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プレイヤーは結局、サーバルたちが止める声を聞き入れず、彼女たちと共にパーク・セントラルにやってきたのであった。

これから非常に危険になるかもしれない場所に一緒について来てくれたプレイヤーに対して、サーバルとルルは感謝の意を示すとともに、『絶対に守るからね!』と今までになく真剣な表情を見せる。
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サーバルもルルも普段の元気な様子とは一転してかなり張りつめた雰囲気であり、『いつも無条件で元気な二人だけど、やはりセルリアンの本拠地に乗り込むのは怖いのね』とカラカルが共感を示したところ・・・。
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実は二人とも、パーク・セントラルの遊園地を目の前にして、遊びたいのを我慢していたせいで様子がおかしかったのだ。
ルルにとっては初めて見る遊園地であるし、サーバルにとっては入院していたせいで、すぐ側にあったのに遊ぶことができなかった長年の憧れの地・・・!

何を浮かれているのかと、ふたりをたしなめるシロサイ。
しかし彼女も『フィットネスクラブ』の看板の掲げられた施設を見つけて、一度行ってみたかった「修行場」ではないか!と気もそぞろな様子になる。

トキにいたっては、カラオケボックスを見つけて完全に暴走モードに入ってしまう。
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建物周辺にはびこるセルリアンの群れをものともせず、カラオケボックスに向かって一直線に飛んでいくトキ。

しかし、建物に入ってすぐに、彼女は落胆した様子でとぼとぼとプレイヤーのもとへと戻ってくる。
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トキが言うには、ここには「輝き」が無く、そのせいで「魅力的」と感じる気持ちが急激に失われてしまったらしい。

セルリアンがパーク・セントラルの「場所自体の輝き」を奪っているために、外観上は楽しそうに見えるのに、近づいてみると「つまらない」「寂しい」場所にしか感じられないという状態になっているのだ。
遊園地としては致命的な状況に陥っているといえよう。
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サーバルは『(パーク・セントラルは)このまま無くなっちゃうのかな?』とかなり弱気なことをつぶやく。



【第9章】カコ博士
さすがはセルリアンの本拠地であり、幾度となくセルリアンの群れがプレイヤーたちに襲いかかってくる。
ガイドさんは襲撃の合間にも管理センターと通信して、パーク・セントラルの現在の情報を送信しつつ、慎重に調査・分析しながらアニマルガールたちの進攻をサポートする。

そんな中、管理センターからある情報を受けたガイドさんはみるみる顔を青ざめさせ、急に取り乱した様子になってしまう。
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その情報とは、これまで管理センター内の連絡が錯綜していたせいでガイドさんまで届いていなかった、カコ博士の現状についてである。

パーク・セントラルがセルリアンの襲撃を受けた時にけもの病院にいたカコ博士は、避難が遅れ(※)、意識不明の重体で発見されたらしい。
その後、すぐジャパリパークの外の病院に運ばれたのだが、現在も意識が戻っていない状態なのだと言う。

(※)おそらく、最後まで病院から逃げ遅れた動物がいないか確認していたため。この時に入院していた動物たちは、サーバルを中心とした「けもハーモニー」の奇跡により、すでに脱出に成功していた。

ギンギツネは『セルリアンに襲われたのね・・・』と意味ありげにつぶやく。

カコ博士は無事に脱出したものと思っていたガイドさんは、『いっぱい話したいことがあるのに、二度と目覚めなかったら・・・・』と、ひどく落ち込んでしまう。

いつもは、落ち込む友達や仲間がいればすぐに元気づけようとするサーバルも、今回ばかりはかける言葉が見つからないようだ。
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【第9章】セーバルとサーバル
皆がガイドさんを心配している中、トキがセーバルの姿を見つける。
プレイヤーたちがセーバルを見るのは、ゴコクチホー以来である。
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セーバルは迷うようなそぶりを見せながら、パーク・セントラル中央の城のような建物「けものキャッスル」へと駆けていく。

足取りは遅いので、今なら十分追い付けそうだ。
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しかし、サーバルは悩んでしまう。
セーバルに追い付いて、セーバルが女王のもとへ行こうとするのを止めない時、どうすればいいのか。

手段だけは与えられている。リウキウチホーのシーサーからもらった「清めの塩」を使えば、セーバルを消滅させて「究極のセルハーモニー」の発動を防ぐことができる。

だが、そんな結末にサーバル自身は耐えられるだろうか?

・・・・・・・

セーバルがけものキャッスルの中に入っていったので、プレイヤーたちも突入しようとする。
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ばよぉ~~~んん

ところが、プレイヤーたちは見えない壁に跳ね返されてしまう。
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どうやら、けものキャッスル周辺にはセルリアンしか通さないバリアが張られているようである。
このような結界を張る能力は「守護けもの」レベルのものであり、セルリアンの女王の力がどれほどであるかを如実に示している。

思いっきり、何度ぶつかっても、バリアは全く壊れる様子が無い。
トランポリンのように絶妙な弾力で弾むバリアに、サーバルからは『ちょっと楽しくなってきた』という感想まで出てくる始末。
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『お困りのようなのです』
『ええ、困ってるですね』


皆が途方に暮れる中、懐かしい声が。

そこにいたのは、自称天才・ワシミミズクのミミちゃん助手と、格好良く登場しようとしたのに噛んでしまった、自称天才・アフリカオオコノハズクのコノハちゃん博士である。
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ふたりはこれまでの研究から、ある種のセルリアンが狭い範囲にバリアを張る能力を有していることを突き止めており、女王のバリアも同じ原理に基づくものだろうと語る。
おそらく、女王の力が何体かの「バリア発生セルリアン」に振り分けられており、それによってけものキャッスル全体を覆うバリアが形作られているのだ。
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バリアを解除するにはバリアを発生させているセルリアンを倒せば良いらしい。

実際、パーク・セントラルの各所に七つの大きなエネルギー反応がある、とガイドさんが報告する。それがバリアを発生させているセルリアンなのだろうか。

迷っている暇は無い。
すでにセーバルは女王のいる城の中に入ってしまっており、少しの時間も惜しい。

『1体1体倒してたんじゃ時間がかかりすぎる。だから・・・・・・散開して一気に倒すのよ』

ギンギツネの提案に、シロサイ、ルル、トキ、カラカルは賛成する。
そして、プレイヤー、ガイドさん、そしてサーバルは、けものキャッスルの前で待機して、バリアが消えたら一気に突入するようにと言う。

ただでさえ強力なパーク・セントラルのセルリアンと、単独で戦うことになるのは危険すぎる!と反対するサーバルとガイドさんだが、もう皆の決意は固いようだ。
それぞれの戦いの場に赴く仲間たち。

カラカルは別れる直前までサーバルのことからかいながらも、親友のことを本当に心配しているようで、プレイヤーにサーバルのことを託して去っていくのであった。
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【第9章】みんなの戦い
「水上レストラン」エリアにいるバリア発生セルリアン退治に赴いたシロサイ。
一人で戦いに赴くのも久しぶりだ、とつぶやくシロサイの背後から聞きなれた声が。
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ナカベチホー(水辺エリア)でシロサイの帰りを待っているはずのクロサイである。
なぜこんなところにいるのか、と問いかける間もなく、クロサイはセルリアンに突撃していく。

・・・・・・

「遺跡と砂」のアトラクションに巣食うセルリアン退治に赴いたルル。

『ルル、また一人で無茶するつもり?』

振り返ると、そこには親友・アラビアオリックスのラビラビの姿が!
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驚くルルに対して、ラビラビは、今、パーク・セントラルにジャパリパーク中のアニマルガールが集まってきているのだと言う。
みんなのジャパリパークだから、みんなで救おうということらしい。

『さあ、今度は一緒に行こう! ルル!』

ラビラビとルルは共に、強大なセルリアンに挑む!

・・・・・・

パーク・セントラルでも有数の眺望が楽しめる「展望庭園」。
この場所のセルリアンを退治しに来たのはトキとコノハちゃん博士&ミミちゃん助手だ。

景色に見とれているトキと、展望庭園に設置されたアトラクションの解説に夢中なコノハちゃん博士に対して、堂々とした声が注意を促す。
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雲海エリア・ホートクチホーのスカイレースチーム「スカイインパルス」のハクトウワシだ!
よく見ると、ハヤブサタカもいる。
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タカはもうすっかり自信を取り戻したようで、トキたちと共に全力で戦ってくれると言う。

スカイインパルスの他にも、「スカイダイバーズ」のイヌワシゴマバラワシグアダルーペカラカラに、案内役のリョコウバト、そして(なぜか)ショウジョウトキまで集まっており、ホートクチホーで出会った鳥系アニマルガール総集合といった様相だ。
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鳥たちは総力を結集して、空飛ぶ巨大セルリアンを迎え撃つ!
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・・・・・・

パーク・セントラル「森林公園エリア」。
この場所のセルリアン撃破を引き受けたのは、アライさんフェネックだ。

アライさんは(アライさんにしては珍しく察しが良く)、フェネックがこの場所に一緒にきたことに疑問を投げかける。
サーバルはセーバルの“特別”を取り返さない、という選択をするかもしれない。
絶対にパークを崩壊させないようにするには、サーバルの動きを監視しておくべきではないかと。
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フェネックは色々悩んだ末に、サーバルと共にいるプレイヤーの力と判断を信じることにしたようだ。
しかし、自分の中でもまだ迷いが残っているらしく、アライさんに対しても珍しく歯切れの悪い答え方をする。

アライさんはフェネックが迷うことは不思議ではないと思っているようだ。なぜならフェネックはジャパリパークも、サーバルとその仲間たちのことも大好きなのだから、迷うのが当然なのだと。
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『だから、今は迷わず、アライさんについてくるのだー!!』

とにかく単純明快で正直なアライさんの言葉は、フェネックの逡巡を吹っ切るのに十分だったらしい。
二人は迷いのない足取りで、森林公園に潜むセルリアンのもとへと赴く。

・・・・・・

カラカルはパーク・セントラルの「ショッピングエリア」に来ていた。
そこにはすでに、ジャパリパークの危機を聞いて駆けつけた、大勢のアニマルガールたちが集っているのだった。
サーバルやカラカルの属する中型ネコ科のグループ「にゃんにゃんファミリー」の仲間であるヒョウ(姉)とクロヒョウ(妹)の姉妹に・・・。
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リウキウチホーで会ったイリオモテヤマネコのリオに、ホートクチホーのスカイレースでプレイヤーチームの「荷物」役をしてくれたライオン
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2015年(アプリ版開始年)の干支けものであるヒツジと、ホートクチホーのスカイレースではイマイチ活躍できず、今回の戦いで名誉挽回を目指す日本の国鳥キジ
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そして現存のライオンの最大種であるバーバリ―ライオンのバリーに、彼女に協力する「百獣の王の一族」こと、大型ネコ科のアニマルガールたち。
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非常に強力な仲間たちではあるが、対する相手のセルリアンも他のエリアより数が多く、かなり手強い布陣となっている。

あまりの敵の勢力に怯んでしまうアニマルガールたちを、カラカルが(こういう役はガラじゃないけど、と言いながらも)励ます。

『サーバルがいたらきっとこう言うと思うのよね。“絶対大丈夫! 何とかなるよ!”って』
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カラカルの激励に力を取り戻したアニマルガールたちは、凄まじい数のセルリアンの大群の中へと飛び込んでいく!

・・・・・・・

パーク・セントラルの「ハーバーエリア」。
外海と繋がる構造になっており、海中観光用の潜水艦が係留されている場所である。

この場所のセルリアン撃破にやってきたのは、イッカクとマルカ、ドルカ、ナルカのイルカトリオ、そしてシロナガスクジラ。

元気なマルカとドルカは、どちらかというとパークの危機やセルリアン撃破よりも、噂に聞いた潜水艦に興味津々なようだ。

バリア発生セルリアンを探して浜辺を移動している途中、龍系の「守護けもの」の眷属であるツチノコと、は虫類・両生類アニマルガールのまとめ役であるコモドドラゴンのコモモと出会う。ふたりともパークの危機を聞いて仲間と一緒に駆け付けたらしい。

コモモはパークよりもプレイヤーが危機に陥っていることに関心があるようで、突如として妄想を語り出す独特な思考回路に、イッカクはちょっと引いてしまったりする。
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変わり者が多いとはいえ、水辺の戦いを得意とする者の多いは虫類・両生類フレンズの協力は心強いところだ。

すでにハーバーエリアのセルリアンに対しては、ゴコクチホーの歌姫・チチュウカイモンクアザラシのモイモイとステラーカイギュウのステラが対峙している。
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鋭気十分な水棲アニマルガールたちは、沈着冷静なイッカクがシロナガスクジラを「お母さん」と呼びそうになるという珍ハプニングを起こしつつも、巨大セルリアンに最大速力で突撃するのであった!
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・・・・・・

超巨大総合動物園ジャパリパークの物流を担う「倉庫エリア」。
倉庫の冷蔵システムがセルリアンの影響を受けてしまったのか、辺り一帯が異常に冷却されて雪原地帯のようになってしまっている。

この場所のセルリアン撃破を引き受けたのはギンギツネだ。
ここにもすでに、ジャパリパークの危機を聞いて駆け付けたフレンズたちが集っている。

キツネ仲間であるキタキツネに・・・。
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ホッカイチホーで出会った北国ウサギトリオこと、ユキウサギヤブノウサギホッキョクウサギ
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雪原地帯ならお任せのトナカイに、究極面倒くさがり生命体なのに今回の危機にはついに重い腰を上げたセイウチ
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そして、強固な連携でジャパリパーク一、二の戦闘力を誇る「オオカミ連盟」のイヌ科フレンズたちだ。(左・タイリクオオカミ、右・ニホンオオカミ
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この場所での対セルリアン戦には大きな問題が生じていた。
それは無数の「セルリアンの雪像」ばかりこの場所に並んでいて、本物のセルリアンが見当たらないという点だ。

どうやら、このエリアのバリア発生セルリアンは自らを徹底的にカモフラージュすることで撃破されないようにする、という生存戦略を選択したらしい。セルリアンの雪像も、おそらくはセルリアン自らが作製したものなのだろう。

雪像をひとつひとつ崩して調べていては、いくら時間があっても足りない。
ただでさえ、事態は急を告げているのだ。

タイリクオオカミの「雪以外のにおいがする」という言葉をヒントに、視覚ではなく嗅覚を使えば雪像にカモフラージュしたセルリアンを見つけ出せるのではないかと考えたギンギツネ。
自慢の発明品のなかから、嗅覚を数倍鋭くする薬『オハナヨクナールZZ』(とにかくギンギツネは発明品に「ZZ」と付けるのが好きらしい)を取り出して、オオカミ連盟の皆にこれを使って探してみようと呼びかける。
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ヒトの数百万倍以上嗅覚が優れ、ごく微量な複数の匂いをかぎ分けることのできるイヌ科のフレンズたちは、匂いをたどったり、外観上同じに見える物を匂いで区別することができる。

かなり苦労したものの、ギンギツネの発明品の効果もあり、オオカミたちはついに雪像に紛れていたバリア発生セルリアンを発見する!
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見つけ出せれば、強い絆で繋がったアニマルガールたちの敵ではないのであった。



【第9章】遊びが大事!
「遺跡と砂」のアトラクションで戦うルルのもとには、駆け付けてくれた親友のラビラビの他にも、アニマルガールの何でも屋「ダブルスフィア」のオオセンザンコウのセンとオオアルマジロのオルマーに・・・。
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リウキウチホーのヤンバルクイナハブ
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砂漠ならお任せのヒトコブラクダフタコブラクダの姉妹に、ヘラジカの率いるシカのフレンズグループ「けも勇槍騎士団」が集った。

しかし、オルマーやヤンバルクイナ、ハブは危機に駆け付けたというよりは「噂のパーク・セントラルに遊びに来た」といった雰囲気で、やや緊張感が薄い感じだ。

実のところラビラビも、セルリアンを倒すためとはいいつつ、遺跡アトラクションの謎解きをするのが楽しいと感じているようだ。

・・・・・・

水上レストランエリアで戦うクロサイ&シロサイのもとには、クロサイと一緒に来たカバゴルゴプスカバ
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みんなのアイドル・ゴマフアザラシことゴマちゃんに、ペンギンアイドルグループPIPのメンバー(コウテイペンギン・イワトビペンギン・フンボルトペンギン・ジェンツーペンギン)、そして温泉マニアなフレンズのカピバラバイカルアザラシが集った。
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ゴマちゃんとPIPが仲間にいる関係で、歌と踊りでセルリアンの気をそらすなど、かなり賑やかな戦いに。

セルリアンを倒した後は、そのままPIP&タマちゃんによる「後片付けライブ」が始まるのであった。

・・・・・・

パーク・セントラルの各所で、セルリアンを撃退したアニマルガールたちが遊び始める
ハーバーエリアではイルカたちが見つけた潜水艦を動かして遊ぼうとしたり・・・。
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ショッピングエリアでは、みんな珍しいアクセサリー、服、お土産物のお菓子選びに夢中。
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展望庭園では、風の吹き上げを利用した「風のトランポリン」に「スカイダイバーズ」の興味がそそられたようで、一斉にそれを使った曲芸飛行を始める。
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コノハちゃん博士&ミミちゃん助手は、一度確保したエリアを再びセルリアンに奪われないためにも、その場にとどまって遊ぶことこそ「最善策」というのだが、実際のところは遊びたいから遊ぶという自らの欲求に、アニマルガールはみんな素直なのだ。

シロサイ、ルル、トキ、ギンギツネ、そしてカラカルは、遊んでいる他のフレンズたちのことが気になりつつも、サーバルとプレイヤーを助けるために、急いでけものキャッスルの正面玄関へと向かうのであった。



【第9章】けものキャッスル入城
仲間たち、そしてジャパリパーク中から集ったアニマルガールたちがバリアの要となる七体のセルリアンを撃破したことで、けものキャッスルを覆うバリアが消滅する!
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サーバルはまだ、セーバルと対面した時にどうするかを決めかねている様子だ。
でも、彼女は決して立ち止まらないし、悩むよりも前に進むことを選ぶ。
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プレイヤーはついに、最後の決戦地・・・パーク・セントラル最大のアトラクションにして、ジャパリパークの象徴である「けものキャッスル」に足を踏み入れるのであった。



【第9章補】マーゲイの願い
プレイヤーとサーバルたちがけものキャッスルに突入しようとしていたちょうどその頃、森林公園エリアでの戦いを終えたフェネックとアライさんは、マーゲイからセルリアンに占領されている放送局を取り戻して欲しいと頼まれる。
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サーバルが悩んでいるらしいという話を聞いて、何か声をかけなくてはと思っていたマーゲイは、パーク・セントラル全体に音声や映像を伝えることができる放送局を使うことを思いついたようだ。

このささやかな思い付きが、のちに重要な役割を果たすことになる。


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キツネとタヌキの百人斬り勝負!『もののけ◇しぇありんぐ』3巻

ぼっち女子高生(貧乳)が妖怪(巨乳)たちとルームシェアリング!
ドラゴン娘アニメ『小林さんちのメイドラゴン』も好評なクール教信者氏による妖怪漫画『もののけ◇しぇありんぐ』の3巻目が2月20日より発売中です!

親元を離れて勉強する苦学生のヤタ。
彼女が下宿先として見つけた家賃二万円の激安ルームシェアリング物件は、実は人間社会に紛れて暮らす妖怪たちの住処でした!

2巻でシェアハウスが爆発(!)してしまったわけですが、3巻ではどうにか新しいシェアハウスも完成し、再びヤタ&妖怪5人娘の生活が始まる・・・・・・かと思われたところ!

妖怪世界の偉い人である般若の「智慧姫」がやってきて、「シェアハウスの解散」を要求してきます。
どうやら智慧姫は妖怪が人間と仲良く暮らしているのが気に食わないらしく・・・。

ヤタも妖怪5人娘もシェアハウス解散には大反対し、ついに智慧姫側が準備した刺客との五番勝負により決着をつけることになります!

・・・勝負とはいっても、雪女同士の氷細工対決とか、お笑い志望ろくろ首ロクvsのっぺらぼうのお笑い対決とか、わりとのどかな勝負ではあるのですが、対戦する者はお互い譲れない想いもあり、かなり真剣です。

勝負の行方やいかに!?

 ※ ※ ※

五番勝負の三番目は妖狐のよーこと、化け狸のソウコとの対決になります。
どちらも好色趣味な妖怪ということで、勝負内容はナンパ対決・・・というか、もっと露骨な〇人斬り勝負を競うことに。
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『もののけ◇しぇありんぐ』3巻P91(クール教信者/講談社)











もともと二人は知り合い同士のようなのですが、幕間に付いているおまけ設定資料を読むと、なかなか凄い関係を持っているようです。
本作、ゆるい日常ギャグマンガのように見せて、結構設定が重いキャラが多い、、、

※ ※ ※

「ソウコ」の名前は、茨城県の伝説の化け狸「宗固狸」が由来かな?



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『けものフレンズ』アプリ版ストーリーおさらい その8

おさらい
  その1はこちら  その2はこちら  その3はこちら
  その4はこちら  その5はこちら  その6はこちら
  その7はこちら  その8はこちら  その9はこちら
  その10はこちら

※メインストーリー全10章のうちの第8章となります。
  セルリアンとの戦いに決着をつけるための一つの方法が示されます。
  しかし、それはサーバルにとって受け入れがたい方法であり・・・・・・。
  様々な想いが交錯する章です。


【第8章】南国の「守護けもの」
巨大セルリアン吐き出されて、遠くに飛んでいってしまったセーバル(偽サーバル)を探して、南国エリア(リウキウチホー)にやってきたプレイヤーたち。

本格的な海洋と、熱帯雨林に覆われた島々で構成されたエリアで、パークの他のエリアでは見られない独特なけものたちが棲んでいるエリアである。

ゴコクチホーからこのエリアまでついてきたバンドウイルカ(ドルカ)、マイルカ(マルカ)は新しい海に大はしゃぎ。
いつも冷静なシナウスイロイルカ(ナルカ)とイッカクも、南国の陽気に当てられてどことなく楽しそうだ。
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イッカクはこのリウキウチホーに居る友人に会うことが最大の目的らしいが、プレイヤー一行のセーバル探索も引き続き手伝ってくれるそうだ。

リウキウチホーに着いたプレイヤーたちの案内役として、イリオモテヤマネコのリオがやってくる。
普段はジャパリカフェ(※)の手伝いをしているはずのリオ。
なぜここにいるのかというサーバルの問いに、ある『特別なけもの』のところまで案内する役目を引き受けたのだと答える。
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「特別なけもの」が誰なのかはまだ秘密だという。
とりあえず、プレイヤー一行はリオに従って、島の密林の奥深くへと踏み入っていくのだった。

(※)アニメ版ではアルパカ・スリが営業していた「カフェ」だが、アプリ版と漫画版では「ジャパリカフェ」は中型ネコ科のアニマルガールによって運営されている。漫画版でのカフェ責任者はピーチパンサー、アプリ版ではボブキャットである。
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・・・・・・

『よ・く・き・た・ねー!』

幾度かのセルリアン襲撃を切り抜けた先で待っていたのは、独特の容貌をしたふたりのけもの。
彼女たちこそ、リウキウチホーの双子の「守護けもの」、シーサー・ライト(姉)とシーサー・レフティ(妹)である。
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普通、「守護けもの」の役目はUMAや妖獣・神獣のような、ほとんど目撃することのない「伝説上の動物」が担っていることが多いのだが、双子のシーサーは守護けものの中でもかなりフレンドリーであり、リオのような普通のアニマルガールでもよく会っているという。

シーサーたちは早速プレイヤーたちをご馳走でもてなしてくれ、その間にも色々な話をしてくれる。
守護けもの同士の繋がりで、シーサーたちはジャパリパークの様々な事件についての情報を得ており、プレイヤーたちがこれまでに何をしてきたのか、何のためにリウキウチホーに来たのかも、すでに知っているのだという。
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『セーバルは、このリウキウチホーの島の一つに落ちたんだ』

シーサー・ライトが早くもセーバルについて有力な情報をくれる。
セーバルが島に落ちて以来、その島の周囲に大量の黒いセルリアンが出現するようになり、なかなか近づけない状態になったのだと言う。
シーサー・ライトはその状況を『まるで、セーバルを守るみたいにな』と表現する。

黒いセルリアンの群れの中にいきなり飛び込むのは無謀だ。
双子のシーサーは、リウキウチホーのけものたちと協力して突破口がないか調査をしているところなので、少し待つように、とプレイヤーたちに言う。

プレイヤーたちはシーサーの配慮に感謝して、その日は休むことにするのだった。



【第8章】ミライさんとの夜会話
真夜中。
プレイヤーが寝付けずにシーサーの住処から外に出てみると、ガイド(ミライ)さんも眠らずに満天の星空を眺めているのだった。
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ガイドさんは『夜空にもけものさんたちが居るんですよ』と、プレイヤーに動物の星座について解説してくれる。

動物の星座のことは、幼い頃に動物園で出会った「お姉さん」に教えてもらったのだという。
そのお姉さんからは星座だけでなく様々な動物に関する知識を教えてもらい、最終的に、そのお姉さんに憧れてジャパリパークのスタッフになることを決心したのだそうだ。
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その「お姉さん」こそ、ガイドさんの先輩にあたる「カコ博士」である。

ガイドさんはカコ博士を尊敬しているが、それは単に天才的な絶滅動物の研究者であるというだけでなく、早いうちに両親を亡くしているのに、くじけずに多くの動物のために働いてきたことに感銘を受けている部分が強いようだ。
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セルリアンの騒動により、パークガイドに就任してからカコ博士に会えていないことが、今のガイドさんの一番の気掛かりであるらしい。
(※ガイドさんは今回、プレイヤーを案内することが初めてのガイドの仕事だと1章の時に独白しており、パークのスタッフとしては新人なのである)



【第8章】「セルリアンの女王」の目的
明朝。
シーサーたちの依頼で調査に派遣されていたリュウキュウイノシシのヤマンシーが戻ってきたことで、セーバルの落ちた島周辺にいる黒いセルリアンの布陣が判明する。
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ガイドさんは珍しい小型のイノシシであるヤマンシーに興味津々だったようだが、臆病なヤマンシーはガイドさんに完全に恐れをなして早々に逃げ出してしまう。

シーサーたちはセルリアンの布陣に関する情報の他にもう一つ、「セルリアンの女王の目的」について仮説を語ってくれる。
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シーサーたちは、セルリアンの女王はアニマルガールの超共感能力による奇跡「けもハーモニー」のセルリアン版「セルハーモニー」を起こそうとしているのではないかと言う。

・・・・・・

かつてパーク・セントラルがセルリアンに襲撃された際、けもの病院の動物たちは「けもハーモニー」によって奇跡的な回復力を発揮し、窮地を切り抜けることができた。
その時、先頭に立って皆を助けたのが、一番大ケガをしていたサーバルだったという(ゴコクチホーでのフェネックの話。サーバル自身はこの時のことを思い出せない
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フェネックとギンギツネは、感受性の強いサーバルに何らかの「特別」な力があり、それがけもの病院脱出時の「けもハーモニー」のきっかけになったのだろうと考えている。

・・・・・・

サーバルがかつて「けもハーモニー」を起こすにいたった「特別」な要素は、あるセルリアンによって奪われ・・・そのセルリアンは、今、「セーバル」になっている。

「セルハーモニー」を起こすのに、セルリアンの女王はセーバルの持つ「特別」を必要としているのだろう。

セーバルは実際、「特別」な力を使って各地のセルリアンに刺激を与えており、その結果として進化した「黒いセルリアン」を発生させるに至っている。

このセーバルの「特別」な力をさらに超々大規模に、ジャパリパーク中のセルリアンに対して影響させることで、全セルリアンの超進化を狙っているのではないか
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超進化したセルリアンはあらゆるすべての輝きを奪ってしまい、サンドスターの輝きから生まれたアニマルガールたちの身も無事では済まないかもしれない。

セーバルと女王が出会う前に、セーバルから「特別」を取り返す。

それが現時点における、プレイヤーたちの最重要目的となるのであった。



【第8章】ジャパリバス、潜航モード!
シーサーの住処まで道案内してくれたイリオモテヤマネコのリオと別れ、船でセーバルが落下したという島に接近するプレイヤー一行。

上陸を試みるものの、想定を超える数の黒いセルリアンに阻まれて、突破しきれない状況である。
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『海上が駄目なら、“海中”を行けば良いじゃない!』

突然聞こえる大きな声。
そして、ものすごい波しぶきとともに、圧倒的な“存在感”を持つアニマルガールが出現する!
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古今東西最大の動物種であるシロナガスクジラである。
彼女はイッカクの友人であり、プレイヤーたちにも協力してくれるようだ。
シロナガスクジラは、自分とイッカクとイルカトリオでジャパリバスを海中から引っ張っていけば、セルリアンに気づかれずに島に上陸できるだろうと言う。

カラカルはジャパリバスが浸水するのではないかと心配するが、ジャパリバスにはもともと海中動物観察用の潜航モードが用意されているらしく、抜かりはないのであった。

・・・・・・

『ジャパリバス、潜航モード!』

ガイドさんの掛け声とともに、シロナガスクジラたちにけん引されて、ジャパリバスは海の中へと潜っていく。
ちなみに潜航モードと言ってもバスが変形したりするわけではなく、単に窓がピッチリ閉まって完全密閉になるだけである。
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南洋のサンゴ礁に彩られた神秘的な光景に、感嘆の声を上げるサーバルとルル。

皆が海中の景色に目を奪われている中・・・・・・どこからともなく不気味な音が。
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『地獄から響く声、みたいな・・・』

ルルは聞こえてくる音に対して、そんな感想をもらす。

誰もが不審に思っていると、ジャパリバスが急浮上し始める。
まだ島からは距離があり、何事かと騒ぐプレイヤー一行。

浮上した場所は海底洞窟。
バスから降りてみるとイッカクやイルカたちが困惑した様子でたたずんでいる。

そこにいたのは、なんとアライさんフェネック
水をぴゅーっと噴き出していて、見るからに溺れてダウンする寸前といった状態だ。
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どうやら、アライさんたちはこっそりジャパリバスの下に席を増設して、プレイヤー一行に隠れてついてきていたようである。
しかし、ジャパリバスが潜航するのは完全に予想外で、浸水して死にかかったらしい。

イッカクたちはアライさんたちを見捨てるわけにはいかないので、海底洞窟に緊急浮上したのである。

海底洞窟には警備役の黒セルリアンがしっかりと配置されており、あっという間にプレイヤー一行は囲まれてしまう。
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どうにか黒セルリアンの包囲を突破することに成功したものの、黒セルリアンの群れは海中にも警戒の目を向けるようになり、海中から島に近づく作戦は結果的に失敗に終わってしまうのであった。



【第8章】セルハーモニーを防ぐには?
上陸作戦を仕切りなおすべく海中洞窟を抜けて地上へ出てきたプレイヤーたちは、再び双子のシーサーと出会う。

『あれ? あれれ? こんなところで何してるんだ?』(ライト)
『セーバルが居る島は、もう一個先だよー?』(レフティ)


疑問を口にするシーサーたち。

どうやら双子のシーサーは、プレイヤーたちがセーバルの居る島に上陸しやすくするために、この島で陽動作戦を実行していたらしい

アライさんに関するハプニングがあったことを話すと、シーサーたちは笑いつつ、『元気がいーけものに気に入られたもんだね』などと呑気なことを言う。

とりあえず作戦としては、このまま徹底的に陽動を展開して、島の警備が手薄になったところで強行上陸するという手筈で進むことになった。

・・・・・・

次の戦いに向けて鋭気を養うプレイヤーに対して、急にシーサー・ライトが『セーバルを止められなかった時は、もうパークから去った方がいい』と言い出す。
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強大な力を持つ「守護けもの」でさえも現在のジャパリパークの状況は制御できなくなっており、もし女王とセーバルが出会ってしまったら、もはや何が起こるか全く予想できないのだという。

黒セルリアンを軽々倒していく双子のシーサーでさえも、セルリアンの女王には全く歯が立たないらしい。現在はオイナリサマの機転で、女王を一時的にパーク・セントラルに足止めしているに過ぎないというのだ。
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もともと部外者であるプレイヤーが、ジャパリパークにそこまで付き合う必要はない、というのがシーサーたちの意見だ。

・・・・・・

さらにシーサーたちは、セーバルから「特別」を取り返した後に起こりうることについても語ってくれる。

セーバルはサーバルから「特別」を得たことによって、本来セルリアンが持ちえない「自我」を持っている。
ということは、セーバルから「特別」を取り上げると、セーバルは消滅するだろうと言うのだ。
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シーサーの話に、サーバルはほとんど悩むことなく、『“特別”を取り返すプランは無しね!』と即答する。

一度友達になった子のことを誰よりも大切にするサーバルにとって、友達を失う/傷つけるような選択は、選択肢の範疇にすらないのだ。

すると他の仲間たち・・・特にフェネックが強硬にサーバルに反対意見を述べる。
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いつもふざけてばかりいるように見えるフェネックだが、ジャパリパーク対する想いは非常に強いらしく、パークが崩壊するくらいならセーバルを・・・!と本気で考えているようだ。

とにもかくにもセーバルに会ってみないと始まらない、とパークガイドさんが皆の意見をとりまとめたところで、ひとまずその場の議論は収まるのであった。



【第8章】セーバルの居る島へ
双子のシーサーが別の島で陽動作戦を展開、さらにイッカクたちが海にいる黒セルリアンを引き付けたことで、警備の空白地帯が生まれ、そこから一気にセーバルの居る島に上陸したプレイヤーたち。

島には先行してふたりの“助っ人”アニマルガールが上陸していた。
ひとりは「なんくるないさ~」の精神で、かなりのんびりしている南国の鳥ヤンバルクイナ
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もうひとりは、一度嚙みついた獲物からはちょっとやそっとでは離れない毒蛇のハブだ。
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ハブは自己紹介もそっちのけで、噛み心地の良いアライさんの尻尾に噛みついて、そのまま離れなくなる。

・・・・・・

ヤンバルクイナが特徴的な大きな声で攪乱し、ハブはピット器官で黒セルリアンをサーチしながら逃げ回ることで、プレイヤー一行から黒セルリアンを引き離して、セーバルまでの障害を取り除いてみせるというハブ。彼女はかなりの自信があるようだ。
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プレイヤーたちが答える間もなく、ハブはアライさんを引きずって熱帯雨林の奥へと消えていくのであった・・・。
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【第8章】セーバルの書き置き
巨大な黒セルリアンがヤンバルクイナとハブに引き付けられていくのを横目にしながら、プレイヤーたちは一直線にセーバルがいたという場所へと向かう。
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・・・・・・

幾度目かのセルリアンの襲撃を切り抜け、ようやくたどり着いたその場所には・・・・・・もう誰もいなくなっていた。

そこには、セーバルが書いたと思われる書き置きが残されているのだった。
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『・・・セーバル、なんだか苦しんでる・・・?』
セーバルの気持ちを敏感に感じ取るサーバル。

結局、セーバルはプレイヤーたちと入れ代わりで、パーク・セントラルへと旅立ってしまったようだ
おそらく、セーバルは女王に会いに行くのだろう。
ふたりが出会ったそのとき、「究極のセルハーモニー」が引き起こされ、ジャパリパークは全ての輝きを失ってしまうかもしれない・・・・・・!

・・・・・・

ふと気づいてみると、プレイヤーたちはとてつもない数の黒セルリアンに包囲されているのであった。
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どうやら黒セルリアンたちは、陽動にかかったように見せかけて、プレイヤーたちを完全包囲することを狙っていたようである。

進化した黒セルリアンの能力に驚きの声を上げるギンギツネ。

・・・・・・

倒しても倒しても次々と出現する黒セルリアンに、プレイヤーたちはもはや満身創痍といった状況。
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もはやこれまでかと思われた、その時!
非常に“存在感”のある声が聞こえてくるのだった。

『どーこーにーいーるーかー』
『おーしーえーてー』


この声はシロナガスクジラだ。
プレイヤーたちが包囲されていることに感づいて、助けようとしているらしい。

しかし、密林の中でどうやって居場所を教えればいいのかと途方に暮れていると、ようやく合流できたヤンバルクイナが、もの凄い大声で鳴き始める!
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茂みの中に隠れて、声のみで情報伝達をするという元の鳥の性質そのままに、シロナガスクジラに大声で危機を伝えるヤンバルクイナ。

その結果、大砲の弾のように二体のけもの・・・・・・双子のシーサーが落下してくる
シロナガスクジラがヤンバルクイナの声のする位置からあたりをつけて、双子のシーサーをぶん投げたのである。
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双子のシーサーが退路を切り開いてくれたおかけで、プレイヤーはどうにか黒セルリアンの包囲網から逃れることに成功するのであった。



【第8章】サーバルとお別れ?
安全な海岸までたどり着き、ようやく人心地がついたプレイヤー一行。
しかし、状況は非常に深刻である。

セーバルはすでにパーク・セントラルへと向かっており、セーバルとセルリアンの女王との接触を防がないと、「セルハーモニー」が引き起こされてしまう。

セーバルが女王の支配から逃れられないのだとすれば、「セルハーモニー」の発動を止めるためにはセーバルから「特別」を取り返すしかない。

しかし、セーバルから「特別」を取り上げてしまうと、セーバルは消滅してしまう・・・。

・・・・・・

シーサーは、パーク・セントラルへ向かうと言うサーバルに、「清めの塩」の入ったお守りを渡す。
これを使えば、セーバルの消滅と引きかえに、確実に「特別」を取り返せる、と言う。
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使うか使わないかは自由だと言い残して、シーサーたちは去っていく。

・・・・・・

ギンギツネ、カラカル、ガイドさん、そしてサーバルは、プレイヤーをこれ以上ジャパリパークの危機に巻き込みたくないと思っているようだ。
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サーバルは強がりを言って、プレイヤーが来てくれなくても大丈夫であるかのような言い方をする。

ここから先・・・パーク・セントラルに向かうかどうかは、プレイヤーの決断に委ねられるのだった。


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アナログゲーム紹介漫画ですがケモミミ漫画としても秀逸です!『チェックめいと! 魔王さん、手番ですよ!』1巻

「どうだね勇者よ・・・我と共に世界の・・・・・・アナログゲームで遊ぼう!!」

アナログゲームが大好きだけど対戦相手がいなくて寂しいお子様魔王と、戦闘力は高いけどかなりおバカな勇者による最終決戦が、ゲーム盤の上で繰り広げられます!
『チェックめいと! 魔王さん手番ですよ!』の1巻目が2月10日より発売中です!

王国歴78年。
強大な闇の軍勢を引き連れた魔王は、瞬く間に王国の領土を侵食し、ついには王国の姫君までさらって行ってしまいました。
誰もが魔王の恐怖におののく中、一人の若者が立ち上がり、魔王の軍勢を次々と討ち果たしていきます。

勇敢な若者――「勇者」は戦いの末に魔王城の最深部にたどり着き、ついに魔王と対峙するわけですが・・・・・・その魔王は、獣の耳と狐のような尻尾の生えた、見るからに「お子様」といった姿をしていました!!

しかも、魔王は勇者と戦闘する気は全く無いようで、「一緒に世界のアナログゲームで遊ぼう!」などと言ってきます。

「俺は絶対そんなものはやらねえ!!」と勇者が拒絶すると、魔王は大泣きし、同時に魔王の力で巨大隕石が落下し始め、世界が破滅寸前に陥ります!

勇者は、世界破滅の危機を防ぐため、しぶしぶ魔王とアナログゲームで遊ぶことになりますが・・・・・・。

※ ※ ※

映画ネタ漫画『EとT。』にひきつづき、今度は実在のアナログゲームネタを使った漫画です。


ドイツ・子供ゲーム大賞受賞作『お姫様を助けるのは誰だ』みたいなボードゲームの他に、『ジェンガ』のようなパーティーゲームや、『対戦ソリティア(スパイト&マリス)』のような一般的なトランプを使ったゲームまで、様々なゲームが詳しく紹介されます。


ルール説明やそれぞれのゲームで必要となる戦略の説明にかなりコマを割いていて、アナログゲームも楽しそう!やってみたい!という気持ちにさせてくれます。

※ ※ ※

『EとT。』でもケモミミ娘が登場しましたが、本作もメインキャラ二人・・・魔王と、下僕の「蝙蝠猫」がケモミミだったりします。

魔王はおそらく狐の魔物なのでしょうが(お姫様に「キツネの分際で」とか「エキノコックス」とか罵らるので)、かなり面白いキャラデザで、髪の毛のテール部分8本(後ろの6本、サイドの2本)と尻尾1本を合わせることで「九尾の狐」になっています。
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『チェックめいと!』1巻P13(猫砂一平/小学館)








髪の毛をケモミミ娘の尻尾として表現するのは『マイアニマル』といった漫画でも行われていましたが、本作はさらに特徴的表現になっていると思います。

あと、蝙蝠猫にも面白い描写が。
全速力で逃げる時に両手(前足)と両足を同時に前後させる独特の動作をしていますが、これ、リアル猫が全力疾走する時と同じ動きなんですね。
こういう動きを見せてくれる猫娘は少ないので貴重なひとコマです。かわいい。
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『チェックめいと!』1巻P131(猫砂一平/小学館)










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「でも狐貂は強いし負けないし」(by自称キツネ姫)『龍と狐のジャイアント・キリング』2巻

大国の侵略により危機に陥った平行世界の日本を救うべく、獄卒、雪女、烏天狗、そして狐娘の神霊たちが助太刀します!
人型機械兵器と妖怪が激突する一大戦記『龍と狐のジャイアント・キリング』の2巻目、『空飛ぶ機兵の大胆な墜とし方』が2月1日より発売中です!


共和国歴八八五年。
「日ノ本共和国」として統一された日本は、「帝国」と呼ばれる軍事大国(人名等が英語なのでおそらくはあの国・・・)の侵略にさらされています。

帝国は全長約八メートルの圧倒的戦闘力を誇る人型機械兵器「マイスアタッカー」を戦線に投入し、旧来の戦車や装甲車しか有しない共和国軍は敗北に敗北を重ねている状況。

そんな中、共和国防衛軍に所属する七舎龍一郎は古より日ノ本に住まう強大な種族「神霊種」の協力を得ることに成功します。

超力により鋼鉄すらひと捻りにする鬼の一族・黒座獄王(こくざのこくおう)や、ちんちくりんな自称「キツネの姫」・紅狐貂(くれないこてん)といった「神霊種」たちの活躍によって、反撃の糸口が見え始めた共和国軍。

しかし、1機で1個師団並みの戦力を有する超強力な機動兵器「超神話侵蝕(アーティファクト)」の出現により、共和国軍は再び危機に陥りますが・・・!

※ ※ ※

戦闘描写はかなり本格的に。
敵の新型兵器が出現したり、味方側にも「神霊種」以外の秘密兵器が出てきたりと、戦争の様相も複雑になってきました。

そして、本作屈指のキツネ耳ヒロイン・紅狐貂の描写が、さらにパワーアップしています。
2巻になってだいぶ性格がつかめてきました。「歯に衣着せぬ天然野生児」キャラなんですね。
「~なのだ!」みたいな喋り方も可愛い。

狐耳キャラは知性派が多い中、やや珍しいタイプの狐娘ではありますが、近年は『FGO』でもこういう天然野生風味な狐が出てきたりするので、狐の性格のバリエーションも増えてきているのかもしれません。




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