「冥府のケルベロス」だという三位一体の犬っ娘たちと、感情の欠けている男子高校生・御門千明。
これまで「一つの体に三人の心」だったケルベロスたちが三人に分裂したことで、千明の周りに集まる人(?)たちも増え、とてもにぎやかになってきました。
しかし、千明はいまだに心から「楽しい」と思うことができず、どうにかして感情を取り戻せないかとより一層苦悩することになるのですが・・・・・・。
全米で話題沸騰(本当らしい)のグローバル犬っ娘ラブコメ『今日のケルベロス』、単行本7巻目が7月21日より発売中です!
これまで「一つの体に三人の心」だったケルベロスたちが三人に分裂したことで、千明の周りに集まる人(?)たちも増え、とてもにぎやかになってきました。
しかし、千明はいまだに心から「楽しい」と思うことができず、どうにかして感情を取り戻せないかとより一層苦悩することになるのですが・・・・・・。
全米で話題沸騰(本当らしい)のグローバル犬っ娘ラブコメ『今日のケルベロス』、単行本7巻目が7月21日より発売中です!
今日のケルベロス(7) (ガンガンコミックス) [コミック]
分裂した三人のケルベロス・・・クロ、シロガネ、ロゼも、日々の生活に馴染んできました。
時季はおりしもクリスマス。
北欧神話系の魔獣たちが集う「喫茶ユグドラシル」にて、クリスマス会を開催するということで、千明と友人たちが招待されることになりました。
千明にケルベロスたち。千明に想いを寄せるクラスメートの陽(ひなた)といつの間にか守護霊となった妖狐の「玉藻」。千明の友人である威虎(イドラ)と守護霊の猫又ハコ。そして最近やたらと千明たちに絡んでくるトラブルメーカーの春名。
千明の友人勢ぞろいといったところに、ユグドラシルの店員・ヨルムンガンドたちも加わって、非常ににぎやかなクリスマス会が行われます。
しかしその一方で、千明は本心からこのクリスマス会を楽しめていない自分に気づきます。
「対応が間違っていないか」「迷惑をかけていないか」ばかりが気になって、緊張して落ち着かない状態が続いてどうしようもないのです。
そんな千明に対して、店員のヨルムンガンドが「欠けた心を直す方法がある」と語りかけます。
死者の国「冥府」に行けば心を直すことができると囁くヨルムンガンドに、冥府の王と確執のあるケルベロスのロゼは強い疑念を抱きますが・・・・・・!
※ ※ ※
ストーリーの流れはシリアスですが、個々のエピソードは犬っ娘も犬じゃないっ娘も含めて、すごく甘々な7巻です。
シロガネは自分が千明に気があるのか無いのかよく分からなくなって、自分から彼にキスしにいってみたり、陽はまた妖狐の玉藻にそそのかされた末、なぜか千明じゃなくてシロガネにキスしてしまったり、なにがなんだか・・・・・・な複雑な色恋模様が繰り広げられます。
あと番外編の、千明に頭を撫でてもらいたくて色々考えるクロがもの凄くかわいい!
犬っ娘だから遠慮しなくてもよさそうなのに、遠慮する犬っ娘は可愛いよね。
※ ※ ※
今回気になった描写。シロガネがなぜか兎の格好をさせられている点。
第31話では千明の夢の中でバニーガール姿に。
『今日のケルベロス』7巻P35(桜井亜都/スクウェアエニックス)
第33話では、冥府を旅するために用意された服装が、なぜかシロガネの分だけウサミミ&ファンシーなデザインになってます。
『今日のケルベロス』7巻P148(桜井亜都/スクウェアエニックス)
過去の記事で、本作は犬、猫、狼、狐とメジャーなケモミミのほとんどが出てくるのに、兎耳だけは出てこない・・・代わりに衣装として描かれる、という特徴について指摘しましたが、7巻でもその傾向が強く見られます。
犬っ娘のシロガネが兎の格好になると、最近注目している「ケモミミが違う獣の扮装をする描写」にも当てはまってくる部分がありますね。
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分裂した三人のケルベロス・・・クロ、シロガネ、ロゼも、日々の生活に馴染んできました。
時季はおりしもクリスマス。
北欧神話系の魔獣たちが集う「喫茶ユグドラシル」にて、クリスマス会を開催するということで、千明と友人たちが招待されることになりました。
千明にケルベロスたち。千明に想いを寄せるクラスメートの陽(ひなた)といつの間にか守護霊となった妖狐の「玉藻」。千明の友人である威虎(イドラ)と守護霊の猫又ハコ。そして最近やたらと千明たちに絡んでくるトラブルメーカーの春名。
千明の友人勢ぞろいといったところに、ユグドラシルの店員・ヨルムンガンドたちも加わって、非常ににぎやかなクリスマス会が行われます。
しかしその一方で、千明は本心からこのクリスマス会を楽しめていない自分に気づきます。
「対応が間違っていないか」「迷惑をかけていないか」ばかりが気になって、緊張して落ち着かない状態が続いてどうしようもないのです。
そんな千明に対して、店員のヨルムンガンドが「欠けた心を直す方法がある」と語りかけます。
死者の国「冥府」に行けば心を直すことができると囁くヨルムンガンドに、冥府の王と確執のあるケルベロスのロゼは強い疑念を抱きますが・・・・・・!
※ ※ ※
ストーリーの流れはシリアスですが、個々のエピソードは犬っ娘も犬じゃないっ娘も含めて、すごく甘々な7巻です。
シロガネは自分が千明に気があるのか無いのかよく分からなくなって、自分から彼にキスしにいってみたり、陽はまた妖狐の玉藻にそそのかされた末、なぜか千明じゃなくてシロガネにキスしてしまったり、なにがなんだか・・・・・・な複雑な色恋模様が繰り広げられます。
あと番外編の、千明に頭を撫でてもらいたくて色々考えるクロがもの凄くかわいい!
犬っ娘だから遠慮しなくてもよさそうなのに、遠慮する犬っ娘は可愛いよね。
※ ※ ※
今回気になった描写。シロガネがなぜか兎の格好をさせられている点。
第31話では千明の夢の中でバニーガール姿に。
『今日のケルベロス』7巻P35(桜井亜都/スクウェアエニックス)
第33話では、冥府を旅するために用意された服装が、なぜかシロガネの分だけウサミミ&ファンシーなデザインになってます。
『今日のケルベロス』7巻P148(桜井亜都/スクウェアエニックス)
過去の記事で、本作は犬、猫、狼、狐とメジャーなケモミミのほとんどが出てくるのに、兎耳だけは出てこない・・・代わりに衣装として描かれる、という特徴について指摘しましたが、7巻でもその傾向が強く見られます。
犬っ娘のシロガネが兎の格好になると、最近注目している「ケモミミが違う獣の扮装をする描写」にも当てはまってくる部分がありますね。
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