ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2016年06月

狼ってなんか酷い目に遭いがちだよね。『赤ずきんちゃんは狼さんを泣かせたい!』1巻

ドSな肉食系(暴食系?)の赤ずきんと、心優しいベジタリアンな狼との、(一方的な)愛の物語!
『赤ずきんちゃんは狼さんを泣かせたい!』の初単行本が6月25日より発売中です!

花とイチゴと大根まるごとパンが好きな心優しい狼さんは、ある日、赤ずきんに家を燃やされてしまいます。

赤ずきんは一種の放火魔なのですが、どうも家を燃やされたことで泣く狼さんに惚れてしまったようです。
それ以来、ことあるごとに狼さんにちょっかいをかけて、彼の泣き顔を見ようとする赤ずきん。

赤ずきん以外にも、彼女を上回る異常者の「タカ」や、彼女と対立関係にあった乱暴者の「ウサギさん」といった面々が登場し、心優しい狼さんは心労の絶えない日々を過ごすことになるのですが・・・・・・。

 ※ ※ ※

過去に紹介した『愛狼童話 赤ずきん!』と同じテーマの、ドSな赤ずきんが狼さんをいじめるコメディ漫画です。
『愛狼童話 赤ずきん!』と比べると、狼さんはより気弱な感じで、赤ずきんはよりドSな性格になっています。
狼さんは帽子を被っていますが、中にはちゃんと狼耳があって、尻尾も生えてます。

先日の記事で、「兎キャラはイソップ童話から逆の影響を受けて、苦労人キャラが多くなる」と述べたのですが、狼キャラは『赤ずきん』から逆の影響を受けて、赤ずきん役の女の子にやたら酷い目に遭わされることが多いです。



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一匹じゃない狼たちの反抗記。『薔薇監獄の獣たち』1巻

楽園のような国、薔薇に彩られた欧州の小国・ルベリアの秘密とは・・・・・・!?
元人間の獣人と、ルベリア生まれの獣人たちの反抗の物語、『薔薇監獄(アビゲイル)の獣たち』の1巻目が6月16日より発売中です!

海と薔薇の国・ルベリア公国は人口3000人の世界で最も小さな国。
同時に、狼男の伝説でも知られている国であったりします。

薔薇の栽培で栄える美しいこの国に引っ越してきた月城ニナは、散策をしている最中に、海上の小島に作られた監獄・アビゲイルからの脱獄囚(美少年)とはち合わせになってしまいます!

なんと、その脱獄囚には狼のような耳が生えていたのでした・・・・・・!

その脱獄囚に首を噛まれてしまったニナは気を失ってしまうのですが・・・・・目覚めてみると、なぜか周囲には獣耳の生えた子供たちが。
そして、よく見ると自分にも獣耳が生えている!!

人間ではない獣人(ルーガ)としてアビゲイルに収監されてしまったニナは、天国のように見えたルベリアの強烈な暗黒面を見せつけられることになるのですが・・・・・・!

※ ※ ※

正義感が強く、それゆえにやや孤立してしまう面もある少女・ニナが、教官や獣人たちの理不尽な圧力にめげず、少年院のような学園兼監獄・アビゲイルを変えていく!といった流れの作品です。

1巻の時点では、まだニナは様子をうかがって、力をためているといった雰囲気。これからの展開に期待です。

※ ※ ※

本作の最大の特徴は、犬科の群れの順位(アルファ=リーダーやガンマ、オメガといった用語)を狼獣人たちがかなり意識した社会を形成していること。
下のシーンでもガンマであるレンジはアルファであるロイに全く逆らえない、といった描写がされます。
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『薔薇監獄の獣たち』1巻P87(蒼木スピカ/秋田書店)










日本のサブカルチャーでは、狼キャラはかなりの確率で一匹狼的キャラクターになるので、本作のように集団(群れ)としての狼獣人を描いている作品は珍しいです。

狼獣人たちが群れている一方、元人間のニナはどちらかというと孤高の一匹狼的な気質を持っているという対比が、なかなか面白い構図になっています。



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メフィ耳という新ジャンル。『ウルトラ怪獣擬人化計画 ギャラクシー☆デイズ』2巻

本家本元の円谷プロダクション監修『ウルトラ怪獣擬人化計画』の四コマ漫画『ギャラクシー☆デイズ』の2巻目が、6月24日より発売中です!

今回も円谷学園の新入生・天然ボクっ娘ゴモラと、ゴモラにとことん甘いモフモフ鳥っ娘ベムスターを中心として、様々な擬人化怪獣たちのイチャモフな学園生活が描かれます。

今回二人に絡むのは・・・・・・
●センスの悪すぎるメフィラスグッズを流行らせようとするメフィラス星人姉妹(初代と二代目)。
●「スペシャルなお肉」を食べるつもりでソワソワするバードン。
●思考が異次元にイってしまっているライブキングと、常識人なメガネ委員長のウィンダム。
●ダークゾーンに姿を隠すことができるけれど、ダークゾーン自体が目立ちすぎて全然隠れてないペガッサ。
●ハロウィンに浮かれまくる異次元魔女ギランボと、彼女に付き合う超古代狛犬怪獣娘・ガーディーちゃん。
●怪獣図鑑作成のために怪獣娘たちを隠し撮りしまくるガッツ星人。
●ガチャ廃人と化したダダ。
●正月の餅を作りすぎたゼットン姉妹(ゼットン星人とゼットン)。
●見た目のわりに体重が重すぎるスカイドンと、彼女の下敷きになって死にかけるサンドリアス。
●ゴモラに水をかけられそうになったり、ゼットンの一兆度の火球を受け止めるように強要されたり、踏んだり蹴ったりのジャミラ。

絡んでないけど・・・・・・
●サーベル暴君として恐れられすぎて、ぼっち状態で寂しいマグマ星人。

前巻からの流れで、かなりの種類の怪獣が登場していますが、これでもまだまだ登場していない/活躍させきれていない怪獣がいるそうで、これからの展開が楽しみですね!

※ ※ ※

『擬人化計画』におけるメフィラス星人(二代目)は耳がケモ耳っぽくなっています。
髭面っぽい容姿で初代よりモッフリ感があるためか、擬人化では猫のような耳毛のあるケモ耳にされたんでしょうね。

メフィラスグッズの一つには彼女の耳の形を帽子にした「メフィ耳」なる物もあるようです。
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『ウルトラ怪獣擬人化計画 ギャラクシー☆デイズ』2巻P30(爆天童/円谷プロダクション/KADOKAWA)














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苦労人(?)のオークとウサミミアイドル。『姫騎士はオークにつかまりました。』2巻

現代日本っぽいけど日本じゃない異世界の国・モリタニア連合王国を舞台に、正社員を目指す草食系派遣オークの生き様を描く、第28回ファンタジア大賞・審査員特別賞受賞作『姫騎士はオークにつかまりました。』の2巻目が6月18日より発売中です!

長い戦乱の末、様々な異種族が連合して出来上がった王国・モリタニア。
百年もの長きにわたって平和が続いてきたこの国は、今、不景気の真っ最中!

里中・オーク・弥太郎は社会の歯車になるような「当たり前の生活」にあこがれつつも、コミュ障な性格がたたってまともな就職ができず、派遣オークとして姫騎士の島津・ナイト・杏樹のもとで働いています。

杏樹の父は王様なのだから、前回、彼女を助けた弥太郎を公務員か正社員にしてくれてもよいはずですが、そこは現代の君主制の国らしく、あまり王家が勝手な利権を行使するとマスコミの目が厳しいようです。

というわけで、弥太郎は相変わらず派遣オークのままで・・・・・・最近注目のアイドル大集団「グリム・オブ・ラブ」のポスターを見ながら、彼女らの華やかな生活に想いをはせたりしていました。

そんな中、弥太郎に偶然が重なって、「グリム・オブ・ラブ」の人気最下位メンバー、ウサギ獣人の宇佐美・デミット・かなでと知り合うチャンスが訪れるのですが・・・・・・!

※ ※ ※

現代日本の色々な事物をパロディにしながら、それでもなんとなくファンタジーな匂いの漂う、ヘンテコな異世界を舞台にしたコメディ作品です。

ファンタジーとしてはマイク・レズニックの『一角獣をさがせ!』あたりの系譜に入るかな。レズニック作品で皮肉っていた米国・マンハッタンを、現代日本でやってみたのが本作といった感じ。
一角獣をさがせ! (ハヤカワ文庫FT)
マイク・レズニック
早川書房
1990-12


※ ※ ※

今回のヒロインとなる宇佐美・デミット・かなでは、ちまっこいけど健気で努力家な苦労人(苦労兎?)といったタイプのキャラクターです。

日本のサブカルチャーではイソップ童話の『ウサギとカメ』のイメージを反転させた、苦労人な兎耳キャラクターが多く登場する傾向があります。『デ・ジ・キャラット』の彼女とか典型かも。


童話のような怠惰な兎耳というのは少数派で、怠惰属性を持っているのは主に猫耳キャラクターだったりします。これは人間から見た時のリアル猫の生態をそのまま反映させたものなのでしょうけど。
兎耳キャラクターの造形はリアル動物の生態よりも、イソップ童話といった他の「物語」からの影響を強く受けるみたいです。



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ナデナデには勝てなかったコボルト。『モンスター娘のいる日常』10巻

オンラインゲームも好評!の『モンスター娘のいる日常』最新10巻目が6月13日より発売中です!
表紙は特殊治安維持部隊MON(モンスターズ・オブ・ア・ニューロゥ)の4人、影人のドッペル、オーガのティオニシア、リビングデッドのゾンビーナ、モノアイのマナコさんです。

10巻の収録は表紙のMON・4人組がメイン。
いつものミーア、スー、メロ、パピ、セントレアはあまり出てきません。

前回、公人と中二病デュラハンのララが病床の女の子を救うために大騒動をおこしたことで、MONの四人組は謹慎処分に。
そのお詫びとして、公人はMONの四人と一人一日ずつでデート?をすることになります。

ゾンビーナとは一緒に他国の屍人と戦ったり、
ドッペルとは男を騙すサキュバスと戦ったり、
ティオとは森ガールの一日につきあいつつ不法投棄と戦ったり、
マナとは他人の好奇の視線と戦ったりと、
なんだかんだで単なるデートにはならない、モンスター娘との刺激的な日々が描かれます。

※ ※ ※

ティオニシアとの森ガールの一日の話にて、森の不法投棄と戦うコボルトのポルトさんが登場します。

ティオの鬼のような超包容力に、精神修養を積んでいるので絶対に負けない!と豪語していたポルトさんもあっさり陥落・・・・・・。

というか、犬っ娘や猫っ娘は基本ナデナデには弱いよね。
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『モンスター娘のいる日常』10巻P101(オカヤド/徳間書店)







※ ※ ※

表紙をめくったおまけコーナーで、各キャラの命名秘話が語られているのですが、その中で狐耳巫女のルズ・ナインティのことも書かれていますので、キツネ好きの人は要チェックです!



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