人間と妖人が共存し、対立する、もう一つの大正日本を舞台に、妖人の起こす事件を解決するべく召集された、主人公の半妖ざくろをはじめとする「妖人省」のメンバーの活躍を描く、『おとめ妖怪ざくろ』の最新10巻目が3月24日より発売中!
おとめ妖怪ざくろ (10) (バーズコミックス)
10巻は主に天狗の宝「玉手箱」のエピソードが中心。
妖人の豆蔵が不用意に開けてしまったことで、ざくろ、薄蛍、雪洞&鬼灯が、みんな子供になってしまいます。
ざくろと雪洞&鬼灯は、子供になってもあんまり雰囲気が変わらないのですが、薄蛍だけは、少し様子が違っています。
基本、内気な性格は変わらないのですが、ところどころ利劔のからかいに反発する様子が見られて、成長した薄蛍よりも活発な(というより幼い)雰囲気があります。
あと、薄蛍は子供の時点から、利劔のことを知っている様子。
(玉手箱の効果で記憶も子供の頃に戻るので、成長してから会った妖人省のメンバーのことは分からなくなるはず)
なぜ薄蛍は利劔を知っているのか?
利劔はついに、長い間秘密にしてきた記憶を明らかにするのですが・・・・・・。
※ ※ ※
過去の思い出のシーン・・・利劔が薄蛍と初めて出会うシーンにて、「ケモミミ登場シーンの様式美」の逆パターンの描写が見られます。
『おとめ妖怪ざくろ』10巻P127(星野リリィ/幻冬舎コミックス)
(前ページから)全身像→顔→獣耳の順番でカットが移り変わっていきます。
このシーンの場合、読者は薄蛍に獣耳があることは最初から分かっているので、最初のカットで獣耳キャラであることを強調する必要はないのでしょう。
むしろ、作中人物の利劔が感じた一番の違和感を強調するために、最後のカットに獣耳を配置したのでしょうね。(利劔が実際に視線を動かして見た順番を、そのままコマにしたともいえる)
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おとめ妖怪ざくろ (10) (バーズコミックス)
10巻は主に天狗の宝「玉手箱」のエピソードが中心。
妖人の豆蔵が不用意に開けてしまったことで、ざくろ、薄蛍、雪洞&鬼灯が、みんな子供になってしまいます。
ざくろと雪洞&鬼灯は、子供になってもあんまり雰囲気が変わらないのですが、薄蛍だけは、少し様子が違っています。
基本、内気な性格は変わらないのですが、ところどころ利劔のからかいに反発する様子が見られて、成長した薄蛍よりも活発な(というより幼い)雰囲気があります。
あと、薄蛍は子供の時点から、利劔のことを知っている様子。
(玉手箱の効果で記憶も子供の頃に戻るので、成長してから会った妖人省のメンバーのことは分からなくなるはず)
なぜ薄蛍は利劔を知っているのか?
利劔はついに、長い間秘密にしてきた記憶を明らかにするのですが・・・・・・。
※ ※ ※
過去の思い出のシーン・・・利劔が薄蛍と初めて出会うシーンにて、「ケモミミ登場シーンの様式美」の逆パターンの描写が見られます。
『おとめ妖怪ざくろ』10巻P127(星野リリィ/幻冬舎コミックス)
(前ページから)全身像→顔→獣耳の順番でカットが移り変わっていきます。
このシーンの場合、読者は薄蛍に獣耳があることは最初から分かっているので、最初のカットで獣耳キャラであることを強調する必要はないのでしょう。
むしろ、作中人物の利劔が感じた一番の違和感を強調するために、最後のカットに獣耳を配置したのでしょうね。(利劔が実際に視線を動かして見た順番を、そのままコマにしたともいえる)
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