ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2015年03月

玉手箱で子供化!『おとめ妖怪ざくろ』10巻

 人間と妖人が共存し、対立する、もう一つの大正日本を舞台に、妖人の起こす事件を解決するべく召集された、主人公の半妖ざくろをはじめとする「妖人省」のメンバーの活躍を描く、『おとめ妖怪ざくろ』の最新10巻目が3月24日より発売中!
おとめ妖怪ざくろ (10) (バーズコミックス)
おとめ妖怪ざくろ (10) (バーズコミックス)

 10巻は主に天狗の宝「玉手箱」のエピソードが中心。
 妖人の豆蔵が不用意に開けてしまったことで、ざくろ、薄蛍、雪洞&鬼灯が、みんな子供になってしまいます。

 ざくろと雪洞&鬼灯は、子供になってもあんまり雰囲気が変わらないのですが、薄蛍だけは、少し様子が違っています。
 基本、内気な性格は変わらないのですが、ところどころ利劔のからかいに反発する様子が見られて、成長した薄蛍よりも活発な(というより幼い)雰囲気があります。

 あと、薄蛍は子供の時点から、利劔のことを知っている様子。
 (玉手箱の効果で記憶も子供の頃に戻るので、成長してから会った妖人省のメンバーのことは分からなくなるはず)

 なぜ薄蛍は利劔を知っているのか?
 利劔はついに、長い間秘密にしてきた記憶を明らかにするのですが・・・・・・。

※ ※ ※

 過去の思い出のシーン・・・利劔が薄蛍と初めて出会うシーンにて、「ケモミミ登場シーンの様式美」の逆パターンの描写が見られます。

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『おとめ妖怪ざくろ』10巻P127(星野リリィ/幻冬舎コミックス)















 (前ページから)全身像→顔→獣耳の順番でカットが移り変わっていきます。

 このシーンの場合、読者は薄蛍に獣耳があることは最初から分かっているので、最初のカットで獣耳キャラであることを強調する必要はないのでしょう。

 むしろ、作中人物の利劔が感じた一番の違和感を強調するために、最後のカットに獣耳を配置したのでしょうね。(利劔が実際に視線を動かして見た順番を、そのままコマにしたともいえる)



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尻尾振りコン。『東京レイヴンズ』(コミカライズ版)11巻

 霊的災害「霊災」におびえる現代東京を舞台に、陰陽師(レイヴン)の少年少女たちの活躍を描く、人気ライトノベルのコミカライズ版11巻が3月25日より発売中!
東京レイヴンズ (11) (カドカワコミックス・エース)
東京レイヴンズ (11) (カドカワコミックス・エース)

 『伝説』の陰陽師・蘆屋道満との対峙を経て、一応の平穏を取り戻した若き闇鴉(レイヴンズ)たち。

 夏目、鈴鹿、冬児、京子、天馬の塾生メンバーが道満と担任の大友陣の戦いぶりを評する中、春虎はひとり、道満と大友の見せた遥か桁違いの呪術を目の当たりにしたことで、大きく動揺してしまっています。

 陰陽道とは何なのか、その秘密を知りたいと強く思うようになった春虎の前に現れた、謎の少女・相馬多軌子。
 今まで不明だった陰陽塾設立の経緯をあっさりと語り出す彼女に、春虎は不思議な感情を抱くのですが・・・。

※ ※ ※

 さて、至高の狐耳ヒロインであるところのコンですが、前の10巻であまり活躍できなかった反動か、今回は登場シーン多いです。
 春虎と祓魔官・江藤の模擬戦では、先陣として斬り込んだり、電灯の代わりに狐火を使って暗いところを照らしたりと、大活躍します。

 で、春虎に褒められて犬のように尻尾を振るコン。
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『東京レイヴンズ』11巻P88(鈴見敦・あざの耕平・すみ兵/角川書店)










 ここに、狐耳キャラと犬耳キャラとの共通点が見てとれます。

 よく見られる、狐耳キャラと他のケモミミとの関係性について記すと、以下のようになるのですが――
●猫耳 ・・・ 化ける妖怪という共通点。狐は猫を霊的に下位の存在と見ている。
●狸耳 ・・・ 化ける妖怪という共通点。狐のライバル的な存在。
●狼耳 ・・・ アイヌおよび西欧版狐耳。狐が神聖視されない地域・世界観では、狼耳キャラが狐の役割を担う。

 狐耳は犬耳と「動物的な習性の一部が似ている」という点で、共通の部分を語れそうですね。


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ミュアともお別れ・・・。『金色の文字使い(ワードマスター)-勇者四人に巻き込まれたユニークチート-』4巻

 《人間界》、《獣人界》、《魔界》の三大勢力によって危うい均衡が保たれてきた異世界イデア。
 ついに《獣人界》と《魔界》の間の均衡が崩れ、戦いの火蓋が切って落とされます!

 こちらの世界(日本)から勇者でも何でもない「巻き込まれた者」として召喚され、何者にも縛られず自由に旅を続ける日色と、彼の道づれとなった獣人たちの冒険を描く、WEB発のRPG風ファンタジー・ノベル『金色の文字使い(ワードマスター)』の4巻目が、3月20日より発売中です!

金色の文字使い (4) -勇者四人に巻き込まれたユニークチート- (富士見ファンタジア文庫) 
金色の文字使い (4) -勇者四人に巻き込まれたユニークチート- (富士見ファンタジア文庫)

 長い旅を続けてきたヒイロとその仲間たち・・・純真な獣人少女のミュア、ミュアの保護者役の大剣使いアノールド、長槍使いの獣人ハーフの少女ウィンカァ・・・の一行は、ようやく《獣人界》に入り、中心都市《獣王国・パシオン》に到着します。

 巨大な世界樹「王樹」そのものが城塞都市となっているその場所で、ヒイロたちはアノールドの師匠ララシーク(兎耳)と会ったり、声を失った獣王国の第二王女・ミミル(ライオン系?)と出会ったりします。獣人界だけあってケモミミまみれのエピソードに彩られた巻ですね。

 魔法に代わる獣人の超能力『化装術』の実態も明らかになったりして(ミュアがピカチュウ状態になる)、シリーズ全体として見ても重要な巻といえるでしょう。

 残念ながら、今巻でヒイロは一旦、ミュアたちと別れることになります。次巻から『魔界編』となるようなので、ケモミミ色はやや薄くなってしまいそうですね。

※ ※ ※

 ちなみに本シリーズのコミカライズ版1巻も3月20日に同時発売しています!
 最初と最後にちょこっとミュアの登場シーンがありますが、オロオロする感じがカワイイですよ!



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カワイイ(!?)ぬいぐるみ(!?)たちとの共同生活! 『ぬいぐるみクラッシュ』2巻

 可愛いもの好きの男子高校生・わたる君と、彼が拾ってしまった謎の喋る熊のぬいぐるみ・モフ太郎。

 どう見たって全裸の男(まあまあ美形)なのに、自分は熊のぬいぐるみだと主張するモフ太郎と、その(不)愉快なHENTAI仲間たちとの、超KENZENな共同生活を描いたギャグ漫画『ぬいぐるみクラッシュ』2巻目が3月18日より発売中です!

ぬいぐるみクラッシュ 2 (少年サンデーコミックス)
ぬいぐるみクラッシュ 2 (少年サンデーコミックス)

 今回は謎の少女(?)がわたる君に近づいてきて、モフ太郎が嫉妬して相手を殺そうとしたり・・・。
 わたる君が学校にいる間も一緒いたいモフ太郎が、学校に「手芸部」を創設してぬいぐるみの持ち込みを許可させようとしたり・・・。
 カワイイ物好き女子たちのオフ会に、わたる君が女装して(かなりカワイイ)参加しようとして、その姿を見たモフ太郎が血を噴いて死にそうになったり・・・。

 今回も主にモフ太郎が暴走しまくっています。
 
 登場人物はほぼ全員美形男子ですが、実は男の娘ネタも多めだったりします。

※ ※ ※

 熊耳の表現について。
 リアル熊の耳はどちらかというとタヌキに似ているわけですが、漫画的に描かれる熊耳はタヌキ耳以上に丸い形で描かれることが多いです。
 これは熊耳キャラの要素が、全体的に他のケモミミキャラと被りががちになるので(耳はタヌキに、尻尾はウサギに似てしまう)、わざと特徴を出すためにやっているのではないかと考えています。
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『ぬいぐるみクラッシュ』2巻P41(熊之股鍵次/小学館)








 本作のモフ太郎の場合は明らかにぬいぐるみのテディベアを意識しているわけですが、熊耳キャラの描写はテディベアの影響も結構大きいのかもしれませんね。

テディベア大百科―世界一くわしいテディベアの本
ポーリン コックリル
日本ヴォーグ社
1993-04


 

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ウサギの秋乃は活躍の末に・・・。『東京レイヴンズ』13巻

 霊的災害「霊災」テロを警戒する現代東京。
 治安維持活動の裏で陰謀をめぐらす陰陽庁と、それに対立する陰陽師(レイヴン)の少年少女たちの戦いを描く、人気の陰陽バトル・ノベルの最新13巻が3月20日より発売中です!

東京レイヴンズ (13) COUNT>DOWN (富士見ファンタジア文庫)
 東京レイヴンズ (13) COUNT>DOWN (富士見ファンタジア文庫)


 クライマックスとなるXデーに向けて、着々と事態が進行していきます。

 陰陽庁長官・倉橋源司と相馬家が起こそうとしている3度目の霊災テロは、近く3月3日「上巳の日」に起こされることが確実となり、夏目の元に集った秋乃、冬児、鈴鹿、京子、天馬はどうにか敵の動きをけん制するため、陰陽庁内部で陰謀に気づき始めている『神通剣』・木暮禅次郎を味方につけることや、現政権の対立野党にこの陰謀の噂を流すことを画策します。

 一方、元担任の大友陣は、自らの式神となった荒御魂・蘆屋道満を連れて一人で倉橋と直接対決することを狙い・・・
 春虎もまた、別の狙いを持って呪術的な面から陰陽庁と対決しようとします。

 そんな中、陰陽庁が「3月3日に北辰王・土御門春虎が霊災テロを起こそうとしている」と大々的に報道し、濡れ衣を着せられた夏目、春虎たちは窮地に陥ることになりますが・・・。

※ ※ ※

 本作の狐耳ヒロインであるところのコン/飛車丸は、前回の戦いで完全に消耗してしまっており、今回13巻では床に伏せった状態で、わずかしか登場しません。

 その一方で、兎の生成りである秋乃に関するエピソードが多くなっています。
 特によく描かれているのが、秋乃と大連寺鈴鹿の関係。
 二人は最初、あまり仲が良くないのですが、それはどちらも人づきあいが苦手なタイプで、夏目が共通した数少ない友人であるため、互いに嫉妬しているような状態になっているためだったりします。

 性格的には正反対な二人ですが、共に行動しているうちに関係改善するような流れが描かれます。

 鈴鹿が秋乃のウサミミの生えた頭を撫でる描写があったりして、ウサミミの目立つ巻ですね。
 
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