ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2015年02月

尻尾はスカートの下から出す系。『もののけ荘のニートども』2巻

 漫画家志望であってニートじゃない!妖狐の高野(21歳)と、浪人生であってニートじゃない!座敷童子・真弓(20歳)、そして、真正引き込もりでニート!!の天使・萌(19歳)の三人娘を中心に、彼女たちの周りを取り巻く駄目人間・・・もとい、駄目人外たちのグダグダな日常を描く、新感覚癒し系ニート漫画・『もののけ荘のニートども』の2巻が2月12日より発売中です!
もののけ荘のニートども(2) (メテオCOMICS)
もののけ荘のニートども(2) (メテオCOMICS)

 今回も、もののけ荘の面々は生産的な活動は何一つしておらず・・・・・・と、いいたいところですが、妖狐の高野が結構がんばって漫画描いてます!
 このままだと「もののけ荘のフリーター」になってしまって、タイトルが変わってしまう!ところですが、萌に誘われて「(二人)かき氷祭り」を開催し、氷を食べすぎて数日寝込んだりと、ニート完全脱出からはまだまだ遠そうです。

 真弓は相変わらず勉強せず、応援している新人漫画家のえっちい初単行本を買いにいくかどうかで丸一日悩んだりと、無為な日々を過ごしています。(というか、本当に勉強しないな・・・・・・)

 個人的に、第二十話『大学生ごっこ』の話にかなり笑ってしまいました。「大学生ごっこ」なんて珍妙な遊びは、確かにニートが集まらないと無理だ、、、

 ※ ※ ※

 今回、服を間違って全部洗濯してしまった高野が、高校時代の制服(セーラー服!)を持ちだしてきて着るシーンがあるのですが、尻尾はスカートの下から出すような形になっています
 やっぱりこんなもふもふな尻尾が六本もあると、わざわざ一本ずつ服の尻尾穴に通すような着方は大変なので、スカートの下から出すのが楽かもしれないですね。
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『もののけ荘のニートども』2巻P96(U-temo/フレックス・コミックス)










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アメコミ風ヒーローに狐耳の組み合わせ。『サイドキック☆ファイティングルール』2巻

 「カミング」と呼ばれる特殊能力を悪用する犯罪者(ヴィラン)を取り締まるヒーローたちと、彼らをサポートする「サイドキック」。
 何一つカミングを持たない星野カツオは、それでもいつかヒーローになる日を夢見て、やさぐれたアラサーヒーロー「ブライトウイング」のサイドキック「トイバード」として戦い続けるのです!

 ヒーローではなく「見習い」の若者に焦点を当てた、アメコミ風ヒーロー漫画『サイドキック☆ファイティングルール』は、2月5日より発売中です!
サイドキック☆ファイティングルール(2) (ヒーローズコミックス)
サイドキック☆ファイティングルール(2) (ヒーローズコミックス)

 今回、最凶の敵がトイバードたちの前に立ちはだかります。
 倒したヒーローの能力をコピーして、ありえない数の能力を我がものとして行使するヴィラン「コレクター」。
 上位ランクのヒーローたちが次々とコレクターの毒牙にかかる中、その牙はついにブライトウイングにも・・・・・・?

 物語の転換点となる2巻です!

 ※ ※ ※

 今回の表紙は神道系ヒーローの「シカティック」と、そのサイドキックの「イナリガール」。
 イナリガールのバトルコスチュームは狐耳尻尾肉球付きのデザインになっています。

 狐を強キャラ扱いするのは、日本を含む東洋文化圏(妖狐伝説のある地域)だけかな、と思っていたんですが、最近は本場のアメコミでも『Teenage Mutant Ninja Turtles』に出てくるキツネ忍者「アロペックス」が人気だったりするんですよね。
 世界的なキツネブームが来てるんですかね!?



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玉置勉強氏の猫耳ラブコメ漫画がついに単行本化!『猫まち主従』1巻

 キレ萌え系漫画季刊誌『ネメシス』に連載中の、玉置勉強氏の猫耳ラブコメ漫画『猫まち主従』。
 待望の単行本が、2月9日より発売です!
猫まち主従(1) (シリウスKC)
猫まち主従(1) (シリウスKC)

 猫太陽系は猫地球の猫日本に住む猫人間二人、ワガママでいろいろと残念なお嬢様のダオと、一歩引いているようでいろいろと大胆な従者のクロスケのユルい日常を描いたラブコメ作品です。

 連載分の第8話までが収録となっています。
 おまけとしてラフスケッチが2ページ収録されていますね。

 各話の内容は、当ブログの過去記事をご参照のこと。

 全哺乳類注目の『猫まち主従』第3話

 

猫日本人は日本人とは微妙に違う? 『猫まち主従』第5話

猫人間用ぱんつの構造。『猫まち主従』第7・8話


 あらためて全話見直してみると、この作品って2回に1回はお風呂に絡んだ話になっているんですね、、、
 しかも、「発情期のシャワー」、「骨折中の入浴」、「夏場の水風呂」とシチュエーションがちょっと特殊だったり。
 この傾向が続いていくのか注目ですね。



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××まで喰べてしまった白狐。『妖狐+LOVE×KISS!』3巻

 平凡な女の子だけどがんばる!薄幸少女・宝生みおが、大財閥の御曹司にして九尾の妖狐の化身・黒狐院御咲(こっこさん)に見初められ、夢のような共同生活をスタートさせます。

 みおが自分なりに、なんとか彼の力になろうとしている矢先・・・・・・!
 こっこさんの元妻(?)の白狐が現れて、みおとこっこの関係に深い影を落とします、、、

 物語が急展開する、狐耳ラブストーリーの3巻目が2月2日より発売中!

 バカンス先で、みおとわりと親しく(?)接していた華。
 彼女が実は黒狐の前妻と噂される女妖怪・白狐であることを知り、みおは衝撃を受けます。
 その後さらに、黒狐の口から白狐の正体と、黒狐と白狐の関係についても聞かされ・・・・・・妖怪と人間との差を思い知らされるような話に、みおは一時無力感にとらわれます。

 ・・・でも、持ち前のポジティブ思考で、できるかぎりみんなが幸せになる方法を探そう、と決心するみお。

 そんなみおを取り巻く世界は、白狐のある行動をきっかけに、激しく渦巻き始めるのでした・・・・・・!

※ ※ ※

 前巻までの白狐がわりとユルい感じのキャラクターだったので、3巻でこんな展開になるとは・・・という感じです。
 日本の女狐キャラは善の「葛の葉狐」と悪の「玉藻の前」の両方の属性を併せ持ってしまうことがしばしばあるのですが、本作もそのような傾向に沿っていますね。二面性があって、ヤンデレちっくというか。

※ ※ ※

 これは初めて見るパターンかも、と思ったのがP104に描かれたおまけ漫画。
 白狐は暇があるとお菓子を食べている、というところをチビキャラでコミカルに描いている変則四コマなのですが、これ、直前の本編を読んでいたら全然ギャグになってないんですよ、、、
 おまけ漫画といえば、ほぼギャグをやるのが一般的だと思うんですが、本編以上に衝撃を与えるおまけ漫画って、初めての経験かもしれません。
 
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『妖狐+LOVE×KISS!』3巻P104(赤羽チカ/宙出版)















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ウサミミヒーロー&ヒロイン!『バトラビッツ』1巻

 世間に対して冷めた見方をしているけれど、曲がったことは決して許さない・・・・!
 幼い頃に父親を殺された高校生・国竜輝夜の元にやってきた、月の民「バトラビッツ」の少女・マオ。
 彼女との出会いで、輝夜の運命は大きく変わります!

 ウサ耳ヒーロー&ヒロインが地球を脅かす「鬼」を退治する!
 『バトラビッツ』1巻が1月24日より発売中です!
バトラビッツ 1巻 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
バトラビッツ 1巻 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

 「バトラビッツ」は月に住む宇宙人であり、太古の昔から主星である地球を護ってきた存在です。
 今、地球は「オーグ(鬼)」と呼ばれる凶悪な異星人の侵入を受けており、それらの鎮圧のためにバトラビッツの「組織」が活動しています。

 突然のオーグの襲撃と、マオとの出会いを通して、実は自分がバトラビッツの一族だったことを知った輝夜。そして、幼い頃に父親を殺した怪物のような存在が、「オーグ」であったことを悟ります。
 輝夜はバトラビッツとしての力を使って、父を殺したオーグを探し出し、仇を討とうと決心するのですが・・・・・新たなる敵を前に、自分の力の弱さを思い知らされることになります。

 輝夜の戦いは一体どのような結末を迎えるのか!?

 ※ ※ ※

 一見リボンのようにも見える輝夜やマオの頭のアレは、体から生えている本物の耳らしいのですが(下のコマで、マオが「耳」だと発言している)、バトラビッツたちには普通の人間の耳もあり、いわゆる四つ耳キャラとして描写されています。
 尻尾も生えているそうなんですが、作中では衣装の下に隠れて良くわかりません。
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『バトラビッツ』1巻P72(雨市/一迅社)













 こういうファンタジックなヒーロー物だと、ヒーローにはパートナーの他に恋人がいて、基本的に恋人が本命ヒロインとなることが多いのですが、本作ではマオがパートナー兼ヒロインの立ち位置にあるのかな?
 輝夜を名前で呼ぶことにドキドキしている描写などを見ると、このまま彼女がウサミミヒロインとして、終わりまで付き合ってくれることを期待してしまいます。


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