ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
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2015年01月

「婚約首輪を着けましょう♥」(by赤ずきん)『愛狼童話 赤ずきん!』

 ドSな赤ずきんと、心やさしい一匹(ぼっち)狼との、(歪んだ)愛の物語!
 『愛狼童話 赤ずきん!』が1月22日より発売中です!
愛狼童話赤ずきん! (ガンガンコミックス)
愛狼童話赤ずきん! (ガンガンコミックス)

 群れから離れて暮らす「狼さん」は、ある時から「赤ずきん」の熱烈な求愛・・・もとい、ストーキングを受けています。
 赤ずきんは、例の童話の赤ずきんの子孫にあたるらしく、「(先祖の仇である)狼を狩ることができれば一人前」というような教育を受けてきたのですが、彼女はそこでさらに歪んでしまって「狼を狩るよりも屈服させたい!」と思うようになっているのです。

 元々、群れにうまく馴染めなくて一匹狼生活をしている草食系な狼さんは、「愛する狼さんの泣き顔が見たい」と精神的に追い詰めてくる赤ずきんのストーキングに、戦々恐々の日々を送ることになるのですが・・・・・・。

 赤ずきん以外にも、毒りんごの研究をしている理系女子・白雪姫や可愛いモノ好き(すぎて歪んでいる)の「お菓子の家の魔女」といった、童話系のキャラクターが登場します。

 ※ ※ ※

 本作、狼さんだけでなく赤ずきんにもケモミミらしきものが付いていますが、これは狼さんLOVEな赤ずきんが彼とお揃いにするために付けたものらしく。
 狼さんの耳も赤ずきんの耳も非常によく動いて、耳と尻尾の感情表現にあふれた作品ですね。
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『愛狼童話 赤ずきん』P20(青神香月/スクウェアエニックス)









 「婚約首輪」ネタって、ネット等の創作イラストでは時々見るのですが、商業漫画で見るのは初めてかも。



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ねこねこマシン猛レース的ななにか。『女子高パニック』(『XSEED』所収)

 『XSEED(エクシード)』は『漫画ブリッコ』廃刊後の1986年以降に、スタジオ・アオーク(あさりよしとお、森野うさぎといった多数の漫画家が集った同人サークル)の活動拠点となった同人誌。
 元の『漫画ブリッコ』よりしっかりしてるんじゃないかと思うくらい、商業誌並みにしっかりした装丁と内容が特徴です。(紙の質とか厚さとか!)
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『XSEED(エクシード)』vol.3表紙(画・田村英樹/エクシード編集部)











 この『XSEED』に『プラモのモ子ちゃん』で有名な藤田幸久氏が『ふじたゆきひさ』名義で描いた漫画が連載されています。それが今回ご紹介する『女子高パニック』!

 ※ ※ ※

 いすずとすばるは自動車部に所属する女子高生。
 物語の冒頭で、車の暴走運転によって校舎を破壊してしまった二人は、自動車部廃部の危機に立たされます。
 廃部撤回の交換条件として、校長から「全日本高校対抗自動車レース」、別名「自動車甲子園」で優勝することを言い渡される二人。
 「やります!!」と元気良く返事をしたものの、そもそも先日の暴走で車をおシャカにしてしまっており、途方に暮れている二人の元に、マルス自動車の部長と称する人物がスポンサーとして特注の車を提供したいと申し出ます。

 ただし、条件として、会社の指定するコスチュームを着て大会に出て欲しい、といわれるのですが・・・・・・不安を口にするすばるに対して、いすずは二つ返事で承諾します。

 そして結局、二人は猫耳バニーガール衣装で大会に出場することになるのです!

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『XSEED(エクシード)』vol.3・P120(ふじたゆきひさ/エクシード編集部)















 レース本番となる第三話では、終始、二人は猫耳バニー姿で熱いデッドヒートを繰り広げます。

 ポニーテールの娘がすばる。
 ハンドル握ると人格が変わっちゃう娘(トランス状態になる)がいすずです。
 いすずは少々(?)レズっ気があって、スピードがノってくると運転そっちのけですばるに悪戯し始める、というのが毎回のパターンになっています。

 女子高生&メカな部活物で、ガールズラブでちょっとえっちい、という点、近年の流行を先取りした作品といえるかもしれません。(というより、30年前から傾向が変わってないということかも、、、)

「猫」をかぶった虎娘。『少年給魔師と恋する乙女』2巻

 「獣化」して妖魔と戦う巫女たちと、自らは戦う力を持たない「給魔師」の少年の、苦い悩みと甘い恋の物語、『少年給魔師と恋する乙女』の2巻目が1月14日より発売中です!
【Amazon.co.jp限定】少年給魔師と恋する乙女 2 書き下ろし4PリーフレットSS付き (GA文庫)
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 全国の魔術結社から推薦された魔術師・巫女の卵が集う学園・・・聖蘭「女」学院に通う、一織少年。
 彼は妖魔と戦う力を持った四神獣家の巫女たちに力を与える「給魔師」であり、その役目を担うだけの十分な才能を持つ一方、自らが戦う力を持たないことに悩んでいました。

 前巻で真正の「鬼」である夜叉姫を(様々な幸運も重なって)下すことに成功した一織は、その勝利がきっかけとなって、さらに戦う力を追い求めるようになります。
 以前は子犬のような感じで、かなり頼りなかった一織も、2巻ではだいぶ凛々しくなって・・・・・・むしろ、真剣さが過ぎて、少々危うい雰囲気を漂わせるようになってきています。

 その一方、「風」の白虎の力を行使する巫女・ユイと、「火」の朱雀の力を行使するレイナは、一織の変化にとまどいつつも、それぞれのやり方で彼の意思を受け止めるわけですが・・・・・・。

※ ※ ※

 2巻は表紙がレイナであるように、彼女メインの話が割合多めですが、白虎のユイの出番もそれなりにあります。前半の待ち合わせのシーンがなかなかドキドキさせる雰囲気。ツンデレというか、小悪魔的な猫っぽい性格がよく出ている感じです。

 鍋島テツヒロ氏の挿絵では、虎耳尻尾が生えた獣化ユイが多く描かれています。





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泣く犬夜叉。『犬夜叉』新装ワイド版25巻

 対奈落の切り札として琥珀の命を使おうとする桔梗と、桔梗の浄化の力に対抗するために再び人間の「邪な心」を取り込んだ奈落。
 その二人の対決に入り込めず、もどかしい想いを募らせる犬夜叉とかごめ。
 クライマックスに向けて急展開する、新装ワイド版『犬夜叉』25巻目が1月16日より発売中です!
犬夜叉 25 (少年サンデーコミックススペシャル)
犬夜叉 25 (少年サンデーコミックススペシャル)

 弥勒が命をかけて奈落と対決するエピソード『瘴気の傷』からはじまり、梓山の精霊から課せられた試練の末に、かごめが桔梗に対する負の感情を断ち切る『桔梗の幻』。そして桔梗の最後の戦いを描く『落日』、『光』のエピソードを含めた、第448話から第466話までが収録されています。

 新装版恒例の巻末特集&作者インタビューでは、本作のもう一人のヒロインである桔梗について語られています。作者もかなり気にいっていたキャラクターみたいですね(やっぱりああいう陰のあるタイプの方が好きなのかー)。

 貴重な「泣く犬夜叉」の見られる巻です。



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ドラクエネタ漫画と獣耳の関係。『われらホビーズ ファミコンゼミナール』

 あおきけい氏は低~中学年層向けの漫画を多く手掛けられている漫画家。
 氏の代表作である『ファミコンゼミナール』は、ファミコン発売からスーパーファミコンが発売されるまでの5年間に渡って、月刊少年ジャンプで連載されたゲームネタ漫画です。連載当初は1ページ1話形式の四コマに近いギャグ漫画でしたが、連載中期からは一本のゲームをネタに約20ページ分がっつりとパロディ漫画を描くスタイルに変わっていきました。
 さて、本作には1話だけ登場人物がネコミミだらけになる話があって、それが今回紹介の『ドラネコクエスト?ふぉ~』です。


 下の登場人物紹介からも分かるように、完全に『ドラゴンクエスト4』の四章『モンバーバラの姉妹』のパロディになっています。
 しかし、なぜか世界観が「人間が猫だった時代」ということになっていて、登場人物は全員猫耳尻尾つき。マーニャンとミーニャンはペルシャ猫の姉妹という設定です。
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『われらホビーズ ファミコンゼミナール』4巻P132(あおきけい/集英社)









 本作が掲載された1990年頃はちょうどネコミミ娘(リュキア)の登場する『甲竜伝説ヴィルガスト』の企画がスタートした時期。また、小学館学習雑誌で連載されていた猫耳漫画『みらくるミミKun』『Sweetらぶらぶ』が終盤に差し掛かっていた頃です。
 ケモミミジャンルが80年代末~90年代初期にロリコン漫画⇒低年齢層向けに移っていった影響を、この『ファミコンゼミナール』も微妙に受けていたのかなと推測します。

みらくるミミKun(4)
うえだ未知
オフィス漫
2013-08-19



※ ※ ※

 ときどき獣人系のキャラが主役・準主役を張ることがあり、導師やミスラといったキャラがネコミミ界に大きな影響を与えている『ファイナルファンタジー』シリーズとは対照的に、ドラクエ本編が獣耳ジャンルに寄与している部分はあまりあまりません。
 でも、なぜかドラクエネタ漫画では、この『ファミコンゼミナール』も含め、ケモミミ的に無視できない話があるんですよね。
 桜玉吉の『しあわせのかたち』に登場する犬耳娘「本田べるの」が、『ドラゴンクエスト2』のムーンブルクの王女をネタにしていることは有名でしょうし。





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