ケモミミ生活 ~獣耳作品情報ブログ~

獣耳のいる生活をはじめてみませんか?
獣耳キャラクターに関連する最新情報と懐かしい情報を織り交ぜて紹介していきます。

※世界で唯一(?)の獣耳評論サークル・S猫出版部のブログです。
※『総解説・猫耳史』『総解説・狐耳史』『総解説・兎耳史』等を頒布しています。
ホームページTwitterはこちら

2014年08月

タヌキの妊娠期間は二カ月らしい。『書生 葛木信二郎の日常』7巻

 大正時代を舞台にした妖怪譚『書生 葛木信二郎の日常』の最新7巻目が8月19日より発売中です!
 表紙は猫又・操緒です。
 今回、彼女の許婚である梯一郎が『第三十八幕』で戻ってくるので、その関係で表紙になったんでしょうね。
 彼女の着ている縞に花、という柄のキモノは大正末~昭和初期の抒情画でよく描かれるもので、そのあたりを意識している雰囲気があります。
書生葛木信二郎の日常 7 (サンデーGXコミックス)
書生葛木信二郎の日常 7 (サンデーGXコミックス)

 最初の『第三十七幕』では、拾った赤ん坊を連れていた信二郎と狸娘の尋を見て、二人の子供だと勘違して勝手にショックを受ける女陰陽師・サマラの図が見られます。
 タヌキは妊娠期間二カ月だから、短期間での子作りもあり得る・・・というサマラの考察は鋭いのか鈍いのか・・・。

 このような感じで、いつもの騒々しい日常が続いている信二郎の周囲ですが、ここにきて、物語が大きく動き始めます。
 きっかけは、外国(満州?)に行ったまま行方不明だった、兄・梯一郎の突然の帰国。
 梯一郎は、和解したはずのサマラに気をつけろと警告します。
 信二郎は半信半疑だったのですが、両親の失踪の原因が勘解由小路家(正確にはサマラの祖父)にあるという話を聞いて、心穏やかでない状況になります。
 兄弟の話をこっそり盗み聴いていた尋は、真相を探るべく、狸に化けて勘解由小路家に潜入を試みますが・・・。

 さすが化け狸というか、勘解由小路カルマに見つかりそうになった尋は咄嗟にサマラに化けて調査を続けるのですが、彼女、油断すると狸耳尻尾がでてきてしまうんですよね。
photo_303



『書生 葛木信二郎の日常』7巻P155(倉田三ノ路/小学館)













 6巻では怒る時に狸耳の出る場面がありましたが、尋は感情が動揺する時に耳尻尾が出てきてしまうみたいです。(つまり、意識して化けるようにしないと人型を保っていられないタイプ)
 猫又の操緒が猫耳を出すシーンについてもその傾向があるので、コレは本作のケモミミ描写の方針みたいなものなんでしょうね。


萌え ブログランキングへ

物語の転換点!『犬夜叉』新装ワイド版20巻

 奈落を裏切ろうとする神楽と白童子。
 操られたフリをして奈落の命を狙う珊瑚の弟・琥珀。
 敵陣営にも大きな変化が起きつつある、新装ワイド版『犬夜叉』の20巻目が8月18日より発売中です!
犬夜叉 20 (少年サンデーコミックススペシャル)
犬夜叉 20 (少年サンデーコミックススペシャル)

 大鬼の胃袋の中に囚われた犬夜叉一行が脱出のために四魂のかけらを使う『破れぬ壁』のエピソードから、奈落の心臓と一体となって妖怪化した行者・御霊丸の話『御霊丸の正体』、そして神楽と白童子が本格的に奈落を裏切る『白童子の真意』『神楽の心臓』のエピソードを含めた、第354話から第372話までが収録されています。

 新装版恒例の巻末特集&作者インタビューは、最後まで奈落に付き従う第一分身・神無について語られています。奈落に反抗的な神楽と対称的になるように設定したキャラクターとのことで、作者にとっては二人セットで思い入れの深いキャラになっているようですね。

犬夜叉 弐の章 5 [DVD]
山口勝平
エイベックス・ピクチャーズ
2002-06-26





萌え ブログランキングへ

90年代頃の、狐耳が出てくる少女漫画?

 まだコミケ帰りで正常運転ではないのですが・・・

 コミケでお話した方から、『狐耳史』に載っていない漫画があるとの指摘をいただきまして。
 正式なタイトルは分からないのですが・・・
  ・90年代頃
  ・掲載誌はたしか白泉社の雑誌。(LaLa?)
  ・妖怪モノ
  ・女の子と男の子の二人が主人公?
  ・稲荷狐?として狐耳?が出てくる。

 という作品とのこと。

 「90年代頃」で「女の子と男の子の主人公?」という狐作品だと、『すっくと狐』の第二部が近いような感じがするのですが、微妙に適合しないような・・・。


 「90年代頃」の「白泉社」の狐作品というくくりでいくと、『火宵の月』という作品が当てはまりそうな感じですが・・・。お訊きしたストーリーとは、かなり違う感じ、、、
火宵の月 1 (白泉社文庫)
平井摩利
白泉社
2013-06-10


 引き続き調査していくつもりですので、もし何か思い当たる作品がございましたら、ぜひコメント欄等で教えていただけましたら幸いです!

これはぜひ行きたいけど青森は遠いなあ・・・『美少女の美術史』展

 コミケにちょこっと参加した後、中野ブロードウェイに寄って、某書店でこんな本を見つけて『これは!』と興奮していたんですが・・・


 今、青森県立美術館で開催中の企画展の目録なのですね。
 表紙はMr.氏のウサ耳付き少女。
 
 浮世絵から、大正の竹久夢二、高畠華宵、昭和の手塚治虫に吾妻ひでお、最近の初音ミクまで、様々な美少女が網羅的に展示されているみたいです。ケモミミ勢としてはストライクウィッチーズのキャラクターが入っている模様。

 村上隆氏が関わっていますが、氏の展示にありがちな独自解釈は少なくて、おおむね作品背景の説明に留まっているので、資料的価値もなかなか高そうです。
 (BOME氏の作品好きで本もわりと持ってるんですが、冷戦時代の自己批判みたいなやたら穿ち過ぎの作品解説が好きじゃなかったり・・・)

 関東地方からだと静岡県立美術館で9月20日~11月16日に。
 西日本だと島根県立石見美術館で12月13日~2月16日に展示されるみたいです。

 島根開催の時に機会を作って行ってみたいですね~

一匹狼の仔ウサギ(食用)育成。『擬似親子四コマ』

 将来の食糧として仔ウサギを育てている狼と、狼を父親だと思い込んでいる仔ウサギの複雑な関係!?
 作者がサイト上で公開していた話題作を全編書き直し、大幅に加筆修正した『疑似親子四コマ』が8月7日より発売中です!
擬似親子四コマ (バンブーコミックス WINセレクション) 
擬似親子四コマ (バンブーコミックス WINセレクション)

 仔ウサギは血統書付きの母親から生まれたらしい黒毛のネザーランド・ドワーフ 。
 彼の母親は彼が物心つかないうちにオオカミに食べられてしまっています。

 オオカミは彼も食べようとしていたのですが、仔ウサギでは小さすぎて腹も膨れないということで、大きく育ててから食べようとします・・・しかし、どうもオオカミは仔ウサギに情が移ってしまったらしく。
 友人のキツネが「食べようぜ」とハッパをかけたり、母ウサギに惚れていたパワフルな白ウサギが仔ウサギを救出しようとしたりと、様々な騒動が引き起こされます。

 オオカミははたして仔ウサギを食べるのか?どうするのか? 後半まで気になって目が離せない作品です。
 警察犬のお母さんや、生前の母ウサギなど、女性ケモミミキャラも結構登場します。

 本作、基本は動物の擬人化漫画なのですが、結構頻繁に元の動物の姿が描かれます。
 こういう元の動物とケモミミが同時に描写されるのは、近年しばしば見られる特徴的な描写です。
photo_302



『擬似親子四コマ』P45(東屋めめ/竹書房)















 疑似親子という設定も、ケモミミ界隈では最近流行っていますし、本作はいわば流行の先駆といえる作品かもしれませんね。
うどんの国の金色毛鞠 3巻
篠丸 のどか
新潮社
2014-06-13





ねこのこはな(1)
藤沢カミヤ
講談社
2014-02-21




萌え ブログランキングへ
記事検索